令和2年12月23日 新型コロナウイルス感染症発生状況説明概要

令和2年12月23日 新型コロナウイルス感染症 発生状況 説明概要

 新たに3名の陽性者が判明しました。発症の経過等につきましては、資料をご覧ください。
 

 213の11番は、50代女性、岩出保健所管内、パート職員で、213の1番の同居家族です。12月9日に検査対象者として検査し、12月10日に陰性でしたが、同居家族である213の10番が、12月20日に陽性が判明したため、再度、12月22日に検査を行って陽性が判明し、本日、医療機関に入院しています。
 

 238の1番は、80代女性、岩出保健所管内、無職で、238番の同居家族です。12月21日に検査対象者として検査を行い、判定保留で、12月22日に再度、検査を行い、本日、陽性が判明し、医療機関に入院しています。
 

 244番は、30代男性、和歌山市、会社員です。12月19日から症状があり、12月22日に近医を受診して、抗原の定性が陽性、再度、PCRで確認して陽性が判明し、本日、医療機関に入院しています。
 

(クリスマスや年末年始を控えて、改めて、県民への注意喚起、呼びかけ)

 やはり、飲食をともにされますと、感染しやすいという特徴があります。症状が出ていなくても感染している人がいますので、できれば、大勢での飲食は避けていただくよう、お願い申し上げたいと思います。
 

(年末年始の過ごし方について)

 過ごし方の一つとして、飲食では、冬場は鍋料理がありますが、やはりそういうふうに共同で食べるのは、ちょっと控えて欲しいということと、どうしても家族内感染はしやすい環境下です。熱が出ていなくても、体調の悪い方は、できるだけ家族とは別に過ごしていただきたいと思います。それと、寒い環境ですが、時々、換気に気を付けていただき、基本的な手洗い、屋内ではできるだけマスクの着用をお願いしたいと思います。

 それから、検査対象者として検査し、一旦は陰性でも、最終曝露の翌日から14日間は潜伏期間にあたります。そういう方は、外出を控えていただきますよう、よろしくお願い申し上げたいと思います。どうしても外出が必要な場合は、保健所にご相談していただくとともに、例えば、どうしても別の病気で医療機関の受診が必要な場合は、ぜひ医療機関に、自分がそういう立場だということを伝えていただくよう、よろしくお願い申し上げます。

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