令和2年7月30日 新型コロナウイルス感染症発生状況 説明概要

令和2年7月30日 新型コロナウイルス感染症 発生状況 説明概要

 本日は、2名の新たな陽性者が判明しました。発症の経過等につきましては、資料をご覧ください。
 

 70番の1は、岩出保健所管内の50代女性で、70番と同じ介護関係事業所の介護ヘルパーです。
7月22日、発症者と接触した可能性があり、調査中です。
7月22日、23日、24日、27日、28日、勤務しています。
症状があるなか出勤し、訪問して入浴等のサービスを行っています。
濃厚接触者は、サービスを受けた20名、ご家族1名、受診医療機関8名です。なお、受診医療機関の7名は、陰性を確認しています。
また、70番の方の濃厚接触者についても、順次検査を進めています。


 71番は、和歌山市の20代男性で、会社員です。
7月24日、和歌山市内で、京都市、大阪府、奈良県の友人5名と遊んでいます。京都市の友人は、7月28日に陽性が判明しています。


 最後の資料は、本県の第1波と考えられる2月から5月の状況と、第2波と考えられる6月以降の状況を比較しています。
感染者の推移ですが、第2波は、非常に感染者が急増している状況です。
 年齢は、2月から5月は、50代が最も多く、3割以上を占めています。6月以降は、20代が最も多く、3割以上を占めています。
 重症度は、2月から5月は確定していますが、6月以降は、まだ変わる数字です。現状の中で比較すると、入院時に無症状の方が、前回よりも多い状況です。軽症から中等症の方は、ほぼ同じ割合です。
 入院期間は、退院基準が変わったため、短くなっている状況です。

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