令和2年7月14日 新型コロナウイルス感染症発生状況 説明概要

令和2年7月14日 新型コロナウイルス感染症 発生状況 説明概要

 本日は、新たに1名の陽性者が出ました。
 

 39番の方で、和歌山市在住、80歳代の女性です。職業は自営業の手伝いです。

 6月30日、全身の倦怠感がありました。

 7月3日、全身倦怠感に加えて息切れを認めたため、近医のクリニックを受診されています。

 7月10日、再度、近医を受診され、この時に肺炎の診断を受けまして点滴処方をされています。

 7月13日、近医を受診し、肺炎像があったということで医療機関を紹介され、医療機関Bを受診しました。CTで肺炎像を認めたため、病院内で抗原検査を実施したところ陰性でしたが、院内のリアルタイムPCR検査で陽性と判明しました。

 本日、入院されています。

 この間、6月30日、1日、2日、3日、4日、5日、8日、9日、11日、12日に、自営業の手伝いをされています。接客はあるようですが、多くの方を対象にしている訳ではありません。主たる同居家族の検査結果等を踏まえて、更に調査を行います。

 肺炎はあるものの病状は安定をしています。酸素投与が必要な状況ではありません。

 濃厚接触者は同居家族4名で、本日、検体採取をしています。
 

(36番の関係の検査)

 食事会に同席されていた残りの1名は昨日検査し、陰性でした。
 

(36番の4の濃厚接触者の検査)

 別居家族2人は本日検体採取いたしました。
 

(36番の5の濃厚接触者の検査)

 友人のうち残る1名はまだ調査中です。
 

(36番の6の濃厚接触者の検査)

 介護福祉施設の入居者36名と同僚スタッフ12名を調査します。本日、入居者8名と同僚スタッフ12名の検体採取を行いました。
 

(36番の7の濃厚接触者の検査)

 小学生の同じクラスの児童の皆さんは、マスクをしてとても静かに過ごされて、給食でも、交わることなく横に1列にちゃんと座られていたということです。そういう状況から、その接触が濃厚接触にあたらないという和歌山市保健所の判断で、今現在は健康観察を続けていくこととしており、児童や先生でPCR検査の対象となる方はおりません。
 

(38番の濃厚接触者の検査)

 教職員で2名、あと教育委員会の方が1名、接触があったということで、トータル3名の検査を行います。今やってもすぐ結果が出ないので、自宅待機していただき、少し時間おいて実施します。
 

(改めて県民に呼びかけたいこと)

 和歌山市内で市中感染がある状況では無いと思いますので、引き続き、県外に行かれて、会食もされる状況があった場合、戻られてから2週間以内に発熱や咳、あるいは味覚異常などの症状があれば、ぜひ保健所やかかりつけ医に相談していただきたいと思います。

 また、かかりつけ医の先生方におかれましても、新型コロナウイルス感染症を疑って適切な対処をお願いします。

 それから、本日の方もそうですが、症状があっても勤務されておりますので、症状があった場合は、勤務をしないように改めてお願いします。

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