知事記者会見 令和元年7月9日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

令和元年7月9日 知事記者会見

令和元年7月9日 記者会見室

南海スチール株式会社が雑賀崎工業団地に工場を増設します

資料1(PDF形式 198キロバイト)

 今日は少ないのですが、南海スチール株式会社が、雑賀崎工業団地に工場を増設してくれることになりました。お手元の(資料)2枚目に場所を書いていますが、第3工場になります。本社工場が、もともと住宅基礎ユニット鉄筋とかを作っていましたが、昨年の21号台風の時に、大変な被害に遭われました。特にちょうど(本社工場の)前にある堤防がボーンと壊れて、水や瓦礫やいろんなものが波でたくさん飛んできて、大変な惨状になりました。こういう商売は、発注者が「おまえのところ、もうあかんか」となると、継続的な取引を切られてしまう恐れがあるので、大変心配しておられましたが、一生懸命努力されて、そこをカバーしただけではなく、河川鋼製護岸枠も作り始めて、需要が随分と多くなって、発注がたくさん来たので、第3工場を作ろうとしてくれたわけで、大変ありがたいと思っています。新規雇用12名を雇ってくれることになります。

第5回アジア・オセアニア高校生フォーラムを開催します

資料2(PDF形式 286キロバイト)

 第2は、アジア・オセアニア高校生フォーラムを第5回目になりますが、今年も行います。7月27日土曜日から7月31日まで、和歌山は学校が休みの時期なので、ちょうど良いということです。海外から20か国/地域、アジア・オセアニアに加えてトルコに来ていただきます。ERIA(東アジア・ASEAN経済研究センター)が渡航費を持ってくださることになっています。感謝を申し上げたいと思います。和歌山県の高校生諸君も、初めはちょっとおっかなびっくりだったのですが、だんだん慣れてきて、ものすごく参加者と仲良くして、いろいろ喋ったり、議論をしたり、大分はまってきた感じがします。毎年、そうやって訓練をする子供たちが出てくるのは良いことだと思っていますので、ちょっと私も楽しみにしています。

 それから皆さんにお詫びをしないといけないのですが、今日予定していた災害対策本部訓練を中止しました。すいません。国交省の近畿地方整備局が、突如、出席ができないと言ってこられたので、延期することにしました。理由は、今、災害があちこちで起こっていて忙しいからだそうです。

 以上です。

質問と回答

読売:雨の季節が近づいてきましたが、昨年の台風20・21号の被害は、概ね復旧されている状況でしょうか。

知事:本当は山の中に行くと、あのときに、特に大塔山の周辺でものすごく雨が降ったので、皆さんはあまり行かないと思いますけど、林道とかが不通になっているところが何ヶ所かあります。それから、壊れた護岸はせっせと今直していて、特に雑賀崎なんかはまだ完成していませんが、1日も早く良い形にして被害は防ぎたいと思います。

読売:例えば、新しい何かが導入されたとか、防災面が良くなったことは何かありますか。

知事:それについて言えば、一番大きいのは、やっぱり関電・NTTと協力協定を結んで、この間みたいに大規模停電や大規模通信不通が起こると、県庁の土木部隊、一部林業部隊がいるかもしれませんが、復旧を手伝いに行くという約束事を作りました。それが今回一番大きいところだと思います。それから、被害を直すだけでなく被害を予防するという意味では、国土強靱化緊急対策の7兆円の特別枠を使って、かなりあちこちで対策が進み始めています。今すぐ降られたら同じですが、今年度が過ぎた後では、前よりはかなり強くなっていると思います。もちろん完成ではないので、続けていかないといけないのですが、大分進みます。

時事:NHKの大河ドラマ「いだてん」についてお伺いしたいのですが、知事は「いだてん」をご覧になっていますか。

知事:見ています。

時事:和歌山の橋本出身の前畑秀子さんという、女性初の金メダリストだった水泳選手が、第2章に入って陸上から水泳に話が移って、放送予定までは分かりませんが、いよいよシーンになっていくと思いますが、前畑さんは橋本市がずっと朝の連ドラに誘致活動を続けてきて、それは叶わず今回大河に出て注目されることで、感想とドラマの印象をお聞かせください。

知事:ちゃんと載せてくれるのは当然といえば当然で、オリンピックというと、絶対載せなければいけない話が三つあります。どうも、ちょっと原作者がいまいちの感じで、ちゃんと載せるのかなあと思いますが、その1は、前畑頑張れです。その2は、和田勇さんが東京オリンピックを呼んできたところです。第3は、友情のメダルです。3つとも和歌山県の由来です。それを載せないで、何が東京オリンピック物語だという気はしますが、前畑さんだけは載せてくれるようですから、3分の1は○ということです。楽しみにしています。

読売:大阪の百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に決まって、何か連携は考えていますか。

知事:特に無いのですが、あそこへ外国人が来るとすると、へえ大きいなあといって見に来るのと、日本文化を考える縁(よすが)の一つとして見に来るのがあると思います。後者について言えば、もうちょっと南に足を伸ばしてもらったら、まさにその精神性、スピリチュアリティの本拠地である和歌山県の世界遺産、高野・熊野があるので、そういう方々の相乗効果は期待できると思います。そういう意味で、今後何か具体的なことをするかもしれませんが、まだ決まっていません。期待はしています。

朝日:別件になりますが、今日はちょうど和歌山大空襲から74年目を迎えるのですが、追悼の思いや平和に対する思いは何かありますか。

知事:戦争になったら、ああいう悲劇がたくさん起こります。世界中では同じようなことが、まだまだたくさん起こっていますが、平和は大事だから、平和達成のために、ありとあらゆることをしなければならないと思います。和歌山市なんか特に、大空襲で亡くなられた方も阿鼻叫喚の地獄だったと思いますが、亡くなられた方、そのあと残されて苦労された方、それぞれにご冥福とお悼みを申し上げます。

読売:参院選が始まり、初日に世耕さんの方に行かれたと思いますが、藤井さんの方の応援の予定はありますか。

知事:ありません。私は、自分の応援をしてくれた人には義理がありますから、応援を返すことにしていますが、別にそれ以上のことはしません。政党的に言えば、国民民主党と連合に応援をしてもらっています。社民党もそうです。(その政党は)藤井さんを応援していますが、藤井さん個人に応援をしてもらったわけではないので、国民民主党や連合の方々にはご健闘を祈りますと思っていますが、それ以上のことはいたしません。

読売:藤井さんの出陣式の方にはメッセージを送られていたみたいですが、それはやはり国民民主党とか連合との関係ですか。

知事:よく聞いていただくと、藤井さん頑張れとは言っていません。国民民主党とか連合とか社民党とかには推薦をいただきましたから、その方々が藤井さん頑張れと言っておられるので、頑張れと言っている人を頑張れと言っただけです。

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