知事記者会見 令和元年7月2日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

令和元年7月2日 知事記者会見

令和元年7月2日 記者会見室

「ねんりんピック紀の国わかやま2019」総合開会式の特別出演者が決定しました

資料1(PDF形式 1,940キロバイト)

 議会があり、しばらく休んでいたので、今日はちょっと溜まっています。

 まず、「ねんりんピック紀の国わかやま2019」開会式と閉会式の特別出演者が決まりました。お手元に紙(資料)がございますが、メインアトラクションは坂本冬美さん、天翔りいらさん、に出ていただきます。それから、開会式は紀三井寺公園陸上競技場で行いますが、炬火ランナーはご覧のような豪華メンバーになりました。東京オリンピックの時、(体操競技の)団体とつり輪で金メダルを獲られた早田卓次さんが一番目。二番目は、野球のアマチュアの名選手で、オリンピックに何度も出られて、銀メダルと銅メダルを獲っておられる杉浦正則さん。その次は、これ(年齢が)70代、50代といきますが、30代で湯元進一さん。ロンドンオリンピックのレスリング競技で銅メダルを獲られました。双子の兄の健一さんも北京オリンピックで銀メダルです。それから、炬火ランナーの最後は、20歳と19歳で、(フェンシング競技の)東莉央さんと晟良さんの姉妹が、最後に炬火台のところへ行って点けてもらうという趣向にしました。それから、国歌独唱は大元和憲さんという大変有名なオペラ歌手で、和歌山大学教育学部の教授もしておられます。それから、VTRで大型スクリーン画面に出ていただくのは、県出身の小林稔侍さん、小久保裕紀さん、岡本玲さん、にいたしました。二番目はプログラムが載っておりますが、国体と違って開会前にアトラクションが少しあり賑やかにやります。そこから入場式があって、皇族のお言葉とかがあり、それで入場する1万人ぐらいがみんな観客席に上がります。そこでメインアトラクションをやることになっていて、そのメインアトラクションの出演者を申し上げました。なお、メインアトラクションの一番は、参考資料2にいろいろ書いていますが、「紀の国わかやま“夢と人生”の讃歌」という名前で、春、子供のとき、夏、青年のとき、秋、大人のとき、それから冬、ねんりんのとき、そしてエピローグで、みんなのとき、夢の歌。こんな感じでやりたいと思っています。なかなか良いのが出来上がるはずです。それから、閉会式は11月12日に和歌山県民文化会館で行います。その時は、ほとんどの競技は終わっていて、最後にちょっと閉会式に出て帰ろうとか、お買い物して帰ろうとか、旅行に行こうとか、そういう感じですが、大事なのは締めくくりと、次の岐阜県に大会旗をお渡ししなければいけない。去年は、私は確か選挙の告示日の前々日でしたが、貰いにいかなければいけないので、富山へ行って帰ってきました。閉会式のメインのアトラクションは「がんばれ!!前畑秀子物語」。りら創造芸術学園の方々にやってもらいます。

「ねんりんピック紀の国わかやま2019」総合開会式・総合閉会式の観覧者を募集します

資料2(PDF形式 1,415キロバイト)

 次は、「ねんりんピック紀の国わかやま2019」総合開会式・総合閉会式の観覧者を募集します。今日から8月30日までに申し込んでいただきますと、人数が許す限り皆さんに来ていただけます。(入場整理券は)10月上旬に発送予定です。

「和歌山県人会世界大会」を初めて開催します

資料3(PDF形式 223キロバイト)

 その次、「和歌山県人会世界大会」を開催いたします。これは前から決まっています。11月24日から27日までで、24日がハイライトで記念式典を16時から17時半までやりますが、その前にアバローム紀の国で和歌山体験ブースがあり、紀州手鞠とかをいろいろ作ってもらうような体験を、世界各国から来られた人にやってもらって、その後、記念式典に参加してもらいます。その次の日からは、和歌山ふるさと巡りツアーということで、25日、26日、27日に紀北、紀中、紀南の3コースに分かれて、世界から来られた人は、先祖がどこどこの出身だと思っていますので、お出になったところへ行かれたら良いのではないかというイメージで、各地で文化体験や学校訪問、交流会をたくさんやります。参加予定の県人会は、海外と国内の両方があります。それから、参考といったらおかしいですが、記念コンサートにシンガーソングライターの宮沢和史さんに出ていただくことになりました。代表曲の島唄は、アルゼンチンや世界各国のミュージシャンにカバーされているので、聞いたことのある歌が、ふるさとでも聞けます。今年の秋の話ですが、どんどん発表していきたいと思っています。県人会世界大会は、沖縄など数県しかやったことがなく、ちょっと力を入れていますが、県民の認知度が低く、何それという感じもあるので、みなさん是非どこかで特集など書いていただければありがたいと思っております。

「紀の国わかやま文化祭2021」地域文化発信事業を募集します

資料4(PDF形式 112キロバイト)

 その次は、「紀の国わかやま文化祭2021」地域文化発信事業。再来年、「紀の国わかやま文化祭2021」が和歌山であります。そのときに、いろいろ地域で盛り上がったり仲間で盛り上がったりして欲しいので、届けてもらうと、上手く会場を割り当てたりして、やってもらえると思います。もちろん、各文化団体も張り切っているから何かされると思いますが、その他にもいろいろな人が申告をしてやってもらったら良いということです。

土砂災害警戒情報及び河川雨量情報が充実します

資料5(PDF形式 302キロバイト)

 その次は、土砂災害警戒情報と河川雨量情報の充実です。まず、土砂災害警戒情報、1枚紙(資料)に書いていますが、12年前にちょうど私が知事になったとき、初めてに近い記者会見で実演をしました。ものすごいと思いましたが、私の功績ではなく、前の人からずっと続けていまして、気象台の雨量情報と地質地形情報を入れて、5キロメッシュでサイト上で危なさを見せています。例えば、裏山に崖があるこの地域はどのぐらい今危ないかが、一目瞭然で分かります。ただ、5キロメッシュと言うと何か遠くてピンとこないので、今回は1キロメッシュにしました。結構大変でしたが、1キロメッシュの実演を後でやってもらいます。したがって、ホームページ上で、そろそろ水が土壌の中にいっぱい入っていて危ない、やっぱり避難しないといけないということを、みんな考えてもらったら良いということです。その次は、河川雨量情報で、見ていただきますと感動的な情報公開を和歌山県はやっていますが、あわせて奈良県の方から熊野川、紀の川に水が流れてきます。そこがどうなっているかによって、熊野川がどのぐらい危ないかが予測できます。この間の20号台風の時は私は家にいましたが、自分のコンピューターで常に見ていて、もうハラハラドキドキというような感じでしたが、そういうことがよく分かります。ただその時は、(奈良県の)南部の一部しか和歌山県ほどの情報公開は無かったし、それから雨量計が全く入っていなかった。奈良県のホームページを見てもあまり良く分からないので、和歌山県のホームページにその情報を入れておけば、結局危ないのは熊野川の方々なので、そういうことが良いということです。どうなっているかは、ここの紙(資料)に、こんな感じでやったら良いというのが書いていますが、これを見てもあまりピンとこないので、これから解説付きで実演します。

   (担当課より実演を交えて説明)

 去年の台風20号の時に、大塔山にどーんと雨が降って、川湯温泉の1階が吹っ飛んだのですが、こっち(山の反対側)に流れてくると古座川水系になり、古座川水系の1個1個の川が、堤防のどのぐらいまで水位が上がっているかが分かります。みんなぎりぎりのところでコントロールして、七川ダムを放流しています。(放流を)もうちょっとやり過ぎると下が溢れるぐらいのところで、必死になって七川ダムも守ってくれたのです。この間の議会で、台風の大雨が降るのなら、(ダムが)いっぱいになる前にもっとたくさん出したらどうかとか言っている人がいましたが、ちゃんと見ておかないといけない。もうちょっと大丈夫だろうといい加減なことをいって放流したら、下流にあっという間に洪水が行きます。そんなことをやりながら、当局も一生懸命やっていますが、県民の人もみんな一目瞭然で分かることになっています。こんなことが出来るのは和歌山県だけですが、それを見ながら、どのぐらい危ないかというのを、見て、かつ、そういうことを分かって市町村が避難を言っていますから、そういうことはよく聞いてくださいということです。心配なとき、あるいは役所がインチキを言っているのではないかと思ったときは、見ていただくと真実性がよく分かります。みんな必死にやっていますので、記者の方々も見ていただいたら良いと思います。

災害対策本部会議運営訓練を実施します

資料6(PDF形式 61キロバイト)

 その次は、災害対策本部の運営訓練を7月9日に実施します。これは、県庁だけでなく、各機関に集まってもらいます。この前の20号や21号の時も、台風一過の直後にみんなに集まってもらって、今後の対策を協議しましたが、もっと甚大だったら、12号台風(平成23年)みたいに1日2回程度やるぐらい追い込まれる可能性があります。ここが司令塔ですが、司令塔がボーッとしていたら出先も動けないし、いろいろな人に混乱を与えますから、ボーッとしないように頭の訓練をちゃんとしておかないといけない。それから、そこで言うことは、普段から用意しておいて持ってこないといけないことを、分かっていないといけない。そういう訓練を時々やっていて、これはシナリオのない訓練ですから、いきなり新米の部長を当てて、今どうなっているかとか、この時点で知っておかなければいけないはずのことを聞く。そうすると、訓練ですから本当は知らないのですが、知っているつもりで答える。そういうことで、本番は、それを知っていないといけないのが身に染みる。こんな感じの訓練を考えております。何度もやっていますが、やはり一番初めの時は何となくみんなおたおたして、何だそれという答えが結構多かったのですが、2回目3回目とずっとやっていくと、そういうことは、実は調べておかないといけないという心構えでみんな来てくれるから、パッと答えられるようになります。そんなことをやっておかないと本番でおたおたするので、これから災害が多くなる季節なので、来週、これをやりたいと思っております。

農林水産業競争力アップ技術開発事業の研究成果集を作成しました

資料7(PDF形式 400キロバイト)

 その次は、農林水産業競争力アップ技術開発。技術開発は計画的に3年間の期限で、やってもらっています。何を対象にするかは、県民全体の公募、研究者の発案、行政当局からの要請をテーブルの上において、一番もっともらしい事業からやるのが和歌山県の流儀ですが、3年たったら成果が出ます。その成果を発表したのがこの紙(資料)でして、なかなかこれは素敵だということが伺えます。これを基にして、今度は普及の職員が、農業をやっている人たちに勧めていくことになり、それで生産性が上がると非常によろしいということです。2,3言うと、まりひめはちょっと病害虫に弱いところがありますが、高設栽培、ちょっと上に持って行ったりすると、炭疽病などばい菌が入りにくいということで、そのやり方をちゃんと確立する。それから炭酸ガスを温室の中に入れると、味が良くなるとか、増収になることが確立してきました。ミカンは、YN26を最近のヒット商品にしていますが、さらに食味の良いYN65、それから超晩生の25-2、それから晩柑もいくつか出てきて、なかなか面白い。それから、赤身。和華牛などがもう出ていますが、そういう開発を一生懸命やっている。スマもあります。これは面白いと思ったら、個別に取材してもらったら良いのではないかと思っております。

わかやま地域課題解決型起業支援補助事業の募集を開始します

資料8(PDF形式 154キロバイト)

 それから、わかやま地域課題解決型起業支援補助事業を数日前に募集いたしました。我こそはと思う人は、この補助金をもらって、いろいろ事業を起こしたり、あるいは、県外から定着してもらいたいと思います。起業をした人は200万円。県外から移住推進市町村にお越しになって起業したらプラス100万円。東京23区からお越しになって、家族でいらっしゃったら、さらに100万円。総額最大400万円の補助金が出ます。是非、こういうのも利用しながら、和歌山の発展のもとになるような移住とビジネスが盛んになることを祈りたいと思います。

 以上です。

質問と回答

NHK:先ほどの土砂災害警戒情報及び河川雨量情報の充実についてですが、こういった1キロメッシュというのは、全国的にやっていますか。

知事:聞いたことはありませんが、やっていないことは確かめていません。

NHK:県独自で取り組まれたということですか。

知事:和歌山県は、防災なんか一生懸命やりますが、それをこういうIT系と組み合わせるのにとても熱心です。あちこちたくさんあります。これもそのはしりみたいなもので、私の記憶によると、あの時に和歌山県も一生懸命頑張ったのですが、和歌山地方気象台長がものすごく熱心に取り組んでくれて、両方の情報をドッキングして出来ています。気象庁は、1キロメッシュを6月末から一斉に全国でやっています。和歌山県は、気象庁が発信しているデータを取り込んでいます。

NHK:ホームページに反映させること自体は珍しいのですか。

知事:それもよくやっていますが、絵が出てきてというのはあまりない。去年の台風のときなんか心配だから、他県も調べてみましたが、和歌山のものが一番いろいろな情報が出てきます。

時事:31年振りに商業捕鯨が再開されましたが、改めてその商業捕鯨に対する思いを教えてください。

知事:和歌山県は、今回解禁になった商業捕鯨という点では、一隻の船を持っているだけなので、全体としてそんなに大きくない。船団もありませんし個船が一隻だけなので。だけど、今まで出来なかったことが出来るようになったので、大いにルールを守りながら生計を立ててもらったら良いと思います。

毎日:6月に、厚生労働省の人口動態統計で和歌山県の自殺死亡率が全国ワースト1位になってしまいました。知事がメールマガジンでご感想を書いているのは拝見しましたが、改めて受けとめと県として今後どのような取り組みを進めていくか教えてください。

知事:最近ですが、また和歌山の自殺が増えてきて、県外から来た人ばかりではなく県内の人も結構多くなってきました。これはまずいということで、去年の新政策で大いに議論をして、今年からその対応、例えば、再発を防ぐための工夫やあるいは相談体制の充実など、かなり手厚くしているつもりです。まだ始めたばかりですが、それに追い打ちを掛けるようにもっと悪いデータが出てきたので、これはまずいと思っています。対策は講じているので、それを一生懸命やるというのはもちろんですが、さらに、いろいろ調べて欠けている所は補って、対策を講じて県民の皆さんに元気を出してもらえるようなことをやっていきたいと思います。

毎日:他県と比べて自殺死亡率が高い原因は、一概には分からない、言えないと担当課から説明を受けましたが、どういったところに数が多い、100%の原因でなくても一因があるとか、その辺について何か知事がお考えのところがあればお聞かせください。

知事:これは、本当に分かりません。要するに、自殺をみんながしやすいのではないかと思ってしまうぐらい分かりません。例えば、お年寄りが多いとか若い子が多いとかいろいろありますが、必ずしもそうでもない。いろんな世代にまたがっています。原因もいろいろあって、本当によく分かりません。したがって、よく分からないと言っていっていると対策漏れになる可能性があるので、さっき言ったようによく調べて、対策漏れがないかどうかをやっていかないといけない。調べれば良いというものでもなくて、その対策を発見するための手段として、もっと調べていかないといけないと思いますが、現時点では本当に分かりません。

読売:発表以外ですが、職員録を見ていたら文書館長に宮下さんという方が入っていて、元教育長だと思いますが、どういった事情から任命されたのですか。

知事:宮下さんは人物・識見ともに文書館に向いていると思ったので任命しました。

読売:人事課に聞いてみたら、発表していなかった、3月の異動の際にも載せていなかったという、少し不思議な対応だったもので。

知事:読売新聞が何か言っているというので、今日の朝、人事課長がきまして、どうしたのと聞いたら、忘れていましたと、ごめんなさいと言っていました。許してあげてください。

読売:忘れていた。

知事:お粗末です。人事課のミスは知事の責任ですから謝罪します。

読売:単純に気になるのが、宮下さんは体力的な理由で2年の任期を残して辞められているのに、非常勤とはいえ入られて、それが表に出ていないと何があったのだろうと逆に勘ぐられるので。

知事:なるほど。何もありません。今度は非常勤ですからちょうど良いと思って、辞めたのならこれ(文書館長)やってよと言ったら、やってくれることになったというだけの話で、発表を忘れたのはただのミスです。

読売:ご本人からやりたいという話があったのですか。

知事:ご本人からやりたいという話はありません。私がやってくださいと頼みました。本人は、少しくたびれている感じがあったので、本人からやりたいから替わらせて欲しいとかは全然ありません。しかし、ちょうど彼にとっては良いポストなのでは、あるいは和歌山県にとって、宮下さんにやってもらったら一番良いのではないかと思いました。

共同:7月1日から、茨城県が全国の都道府県自治体としては初めてLGBTパートナー宣誓制度を始めましたが、和歌山県としては、宣誓制度を始めとしてそれ以外での取り組み等の推進に関し、現状どうなっていますか。また、制度を取り入れる考え等はありますか。

知事:分かりません。質問の意味は分かりますが、そんな急に言われても答えられるかという意味で分かりません。

共同:LGBTの方たちへの行政としての支援・取組等に関してはどうお考えでしょうか。

知事:差別をしてはいけません。それは徹底しなければいけないと思います。

共同:行政として何かパートナー制度とか、そういうことを考えたりは。

知事:そんな難しいことを言われても分からないと言っているでしょう。パートナー制度と言っても、何のことかと今の時点で思うから、それについてどう思うかと聞く方がちょっと無理がありませんか。

共同:そうかもしれませんが。

知事:ありとあらゆる事を、瞬時に御新聞みたいに全部分かっているわけではありません。

産経:ねんりんピックの観覧者募集と併せて出演者を発表されましたが、多くの方が来られる予定ということで期待の言葉を言われていましたが、こういう方々が来られるということが発表になって、改めて来た人にこの開会式・閉会式どのように感じていただきたいのか、あとはどんなセレモニーにしたいかというところで一言お願いします。

知事:まず、来られた人。他所から来られた人は、和歌山県のおもてなしの気持ちを本当に味わってもらいたいと思います。それから、県内の人で見に来てくださる人は、それを一緒に感じてもらいたいと思います。全体としては、なかなか楽しい催しで、特にメインアトラクションのテーマであるところの人生というのはずっと夢の連続だと。お越しになった方は60歳以上で、スポーツを大いに楽しまれている方ですから、夢の連続でこれからもスポーツとともに楽しく過ごそうという気持ちになってもらったら一番良いということです。

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