知事記者会見 平成31年2月5日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

平成31年2月5日 知事記者会見

平成31年2月5日 記者会見室

「ねんりんピック紀の国わかやま2019」大会シンボルの炬火を水素で灯します

資料1(PDF形式 502キロバイト)

 今日は、たくさんございますが、第1については、ねんりんピックの炬火を水素で行うということになりました。水素は、次世代のクリーンエネルギーということで、これから水素自動車なんかもどんどん増えるのではないか、そういう議論はあります。炭化水素ではないので、廃棄物の中に、二酸化炭素も出ないし、作り方によっては、化石燃料を使わないで作れるというようなメリットもあります。したがって、次世代のエネルギーとして注目をされているんですけれども、これを炬火に使おうということにいたしました。今のところ、大変仕掛けも難しいし、設備投資も大変なんですが、岩谷産業が全部寄附してあげるというふうに言ってくださいまして、その結果、水素で炬火を行うということが可能になりました。その感謝状贈呈式を2月14日に行いますので、皆さんぜひ取材に来てください。牧野会長がお越しになります。

 ちなみに言っておきますと、和歌山には水素ステーションがなかったんですね。したがって、水素自動車もなかなか大変だったんですけど、これも岩谷産業が自身で水素ステーションを造ってくれるということになりました。6月の末にオープンになります。和歌山県は、水素ステーションが県内にないのでちょっとつらいなあということで、水素自動車を購入するのをためらっていたんですけども、もうできるということなので、来年度予算で水素自動車を買うということに決めて、これから議会に出す予算の中に入れてあります。国体においては、昨年の福井国体で使われましたけれども、ねんりんピック史上では初めての試みということになります。

首都圏でプレミア和歌山PRイベントを開催します

資料2(PDF形式 1,624キロバイト)

 その次は、プレミア和歌山のPRイベントを首都圏で開催します。なかなかおもしろいので毎年盛況ですけども、プレミア和歌山を売ってくれそうなバイヤーの人とか、あるいはマスコミの方とか、そういう方を呼んで、商談会、あるいは展示会、PR会、そういうものをする催しでございます。プレミア和歌山は、残間里江子審査委員長が一生懸命してくださっているんですけど、残間さんがプレミア和歌山パートナーという、ご自身の人脈で各界、特に芸能界なんかで有名な方を続々と呼んでくれました。今回は、このプレミア和歌山パートナーの全員と実は、PRイベントの前にプレミア和歌山の試食会、そんなことをして、これをPR資料に使おうというふうに思っているんですが、全員出てきてくださいますので、次のページにございますが、有名な方がいっぱい見えるということであります。今年は、特に我々が試食会とか写真撮影とか、そういうのをしているときに、別室にブースを設けて個別商談会をするということになりました。そういうこともございますので、おいしいものもたくさん出ますから、皆さんぜひ取材にお越しください。たまには東京に行かれたら皆さんもいいじゃないでしょうか。

平成30年度(第11回)プレミア和歌山推奨品発表・内覧会を開催します

資料3(PDF形式 521キロバイト)

 その次は、プレミア和歌山の第2弾というか、こっちの方は、これから次のプレミア和歌山を決めるという算段であります。申し遅れましたが、先ほどの2月8日の東京におけるイベントの場合は、去年選ばれたものまでが対象になります。ちなみに一般的に選ばれるだけではなくて、最近は、プレミア和歌山の審査委員賞というのを選んでいるんですが、それはこのパンフレットの後ろにあります。去年は、審査委員特別賞が黒沢牧場の「やさしい牛乳」だったんですが、審査委員奨励賞は次の4つですね。こんなような感じで、今度は、30年度(2018年度)版を選ぶということになります。3月4日に発表会及び内覧会をいたしますので、これも食べ物が多いので、結構、内覧会はおいしい物が食べられるということになりますが、誰が審査委員特別賞、それから奨励賞をいただくかというのは、大体議論が煮詰まってきておりますが、まだ内緒であります。当日発表しますので、皆さん乞うご期待でお越しください。

「スーパーマーケット・トレードショー2019」に和歌山県ブースを出展します

資料4(PDF形式 303キロバイト)

 その次は、「スーパーマーケット・トレードショー2019」に、これは例年ですけれども、和歌山県のブースを出展いたします。これで11回目になりますね。2月13日から15日、幕張メッセで行われます。9万人の方が来るそうです。ここでちょっと黄色を中心とするような、きれいなブースを設けて、31事業者の企業の方々が出てくれますけども、それで右(の写真)にあるようにびっしり入っていると。こんな感じで、バイヤーさんがうろうろしていますから、バイヤーさんの目に留まるようにしたいというふうに思っています。

農林水産関係試験研究機関の研究成果を発表します

資料5(PDF形式 20,265キロバイト)

 それからその次が、農林水産関係の試験研究機関の研究成果を発表いたします。一番簡単にまとめたのが一番上の紙ですが、これは日程ぐらいしか書いていないので、この中をちょっと見ていただきますと、農業試験場とか果樹試験場、かき・もも研究所、うめ研究所、それから林業試験場、水産試験場と、それぞれいくつかの研究テーマの進捗状況を発表します。ということで、概要は、それぞれ1ページずつぐらいになっていて、数ページ分をここの日程で発表するということになりますので、ぜひお越しください。今、こんなのを皆さんにお見せして、記事を書いてくれるとそれだけ興味がわいてきますからいいんですけども、多くの農家の方々、和歌山県にいる多くの農業、水産業、林業をやっておられる方々に知ってもらわないといけないので、これから農林水産部を挙げて、多くの人に見てもらうようにすることになっております。何人見えたかというのを貼り出そうというふうになっておりますので、各研究所は死にものぐるいで発表の中身をこれからやらないといけませんが、併せて、関係農家さんに来てちょうだいという話をしないといけないということになります。

 特別なところが本当にいっぱいあって、なかなかおもしろいんですけど、これと私が言うと、何となくちょっとえこひいきみたいなので、個別の話は、ここではコメントいたしませんが、皆さんがご覧になって、これはおもしろいなと思ったら、いきなり行っても難しいかもしれませんので、ぜひ補足資料での事前勉強や、研究推進室長とか林業振興課長、水産課長、そういうところに行って勉強したり、直接、試験場に行ったりしていただいても結構でございます。

津田工業(株)が紀の川市で「企業の森」による森林保全活動を実施します

資料6(PDF形式 1,235キロバイト)

 その次は、企業の森でございますが津田工業。実は最近、津田工業は紀の川工場を造ってくれました。化粧品容器なんかのプラスチックの表面処理加工とか装飾とか、そういうことをやっておられるところで、ものすごくきれいな容器ができていくわけです。プラスチック製品の真空蒸着などでそういうことをするんですが、本社は埼玉県ですけど、その企業が紀の川市に進出をしてきてくれて、紀の川市のずっと山の中にある切畑字葛城というところで企業の森をやってくれるということになりました。2月14日に調印をするということであります。皆さんよかったら来てください。

流出する恐れのある伐採木等の監視を強化します

資料7(PDF形式 130キロバイト)

 その次は、ちょっと急に付け加えましたが、流出する恐れのある伐採木等の監視を強化するということにいたしました。これは、和歌山は急峻な地形が多いところで、林業なんかをやっているところが結構あるんですが、その林業者が伐採をいたしまして、最近の林業は、枝打ちとかそういうのをその場でバーッとやって、それで材木、使う幹をドーッと持って行くということがあるんですが、伐採された枝とか小さい幹とか、そういうのをまとめて放っているというわけじゃないんだけど、その辺に積んで置くことが多いんですね。普段であれば、普段というか何事もなければ積んでいるものは、そのうち腐って肥料になるというのが自然の摂理でありますが、近くに川があって、それで川の水面の近くのところに置いておくと、最近、川が増水することが多いですよね。増水したときに、そこに積んである伐採木等がドーッと流されてしまって、下流や海岸に漂着して大変被害を及ぼすということが結構あります。あるいは、考えられると言った方がいいかもしれませんね。そのような増水がないことを望みますけれども、そういう増水の恐れのあるところに切ったものを置いておいてはいけないという規制を強化するということにいたします。林業者に対しては、そういうことをしてはいけないということをもちろん通知いたしますが、併せて、施業指導のときに、そういうことをしないようにしなさいというようなことを、林業振興課長などが鬼のように指導するということになっております。もちろん振興局の職員なんかがパトロールをいたしますが、ちょっとこれはあかんやないのということになると、廃掃法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)担当の廃棄物指導室長がいますけれども、実はそういうことをやると廃掃法違反なんですよね。廃棄物処理の規制に反するということでありますので、重い罰則が適用される可能性がありますよということであります。ということで、林業振興課長の言うことを守って、低いところには置かないようにしてほしいということであります。

 なお、本件は、非常に立派な古座川町の大屋一成議長さんがおっしゃったところから発しています。この間、町村議長会の懇親会が毎年慣例であるんですけど、そこへ行ったらそういうことを言われたんですね。古座川としては、やっぱりそんなことをすると下流の串本などに迷惑をかけると。古座川で流れていったりしたら、それは古座川の名折れであると。ただ、林業の規制・監督、こういう廃掃法の関係とかは県でやっているから、廃掃法は市町村に権限がいっているところが多いんですけど、そういうふうにしてきちんと指導をしてほしいと。そうでないと、我々は、迷惑をかけてしまったら古座川の名折れだとおっしゃって、大変立派なお話だと思いました。

 考えてみたら古座川以外でも同じようなことが起こるので、全県的にそういうことをして、大雨が来ても木の枝とか、そういうものが流れていくということがないようにしようということで、これからそんなふうにさせてもらいますということであります。

和歌山県、田辺市、白浜町、日本能率協会マネジメントセンターの4者でワーケーション推進に係る包括連携協定を締結します

資料8(PDF形式 292キロバイト)

 それから話題事項ですが、和歌山県、田辺市、白浜町、それから日本能率協会マネジメントセンターが連携をいたしまして、ワーケーションの事業で協力しましょうということになりました。日本能率協会は、実際は、日本能率協会マネジメントセンターという会社が受けてするんですけど、いろんな種類の社員さんを集めて、研修をするという研修事業をやっています。それにワーケーションの要素を入れて、例えば、白浜や田辺に出かけて行って、いろいろちょっと楽しんでもらいながら研修をしようと。それによって、能率が上がるというようなことも実証をしていこうと、こんなようなことを考えてくれまして、やっぱりお客さんの近くで宣伝した方がいいということなので、オープニングの協定締結式は、日本能率協会で行います。2月8日に行いますので、皆さんぜひ取材をしてほしいとこういうことであります。日本能率協会が続々とそういういろんな形の研修を、ワーケーションとして送り込んでくれるということになりました。

平成30年度主要観光地における年末年始の観光客入込状況について

資料9(PDF形式 452キロバイト)

 その次は、年末年始の観光客入込状況であります。ホテルを改修中とかケーブルカーが止まっているとか、いろいろなマイナスの要素もあったんですが、全体としてこの年末年始は大変人出もよくて、調査を開始して以来の過去最高のデータを更新しましたということであります。

 以上です。

質問と回答

読売新聞:ちょっと発表外で申し訳ないですが、明石市の泉市長が自身の発言で辞任するということを決められたことについて、ご所見をお願いします。

知事:やっぱりお気持ちは何となくよくわかりますが、あんまり激してはいけませんねというふうに思って。身を引かれること自体については、彼自身が、これはあってはならないことだと自分で言っておられましたから、ご自身の責任をとられたんだろうと思って、そこはそういうものかというふうに思っています。

読売新聞:当初は、すごく怒ったということだったと思うんですけど、最近は、ちょっと仕事が進んでいなかったではないかという意見も出てきていて、そのあたりについてリーダーとして、どういう指導のあり方が適切だったと思いますか。

知事:進んでいなかったというのは、進んでいなかったのを怒るのは、当然じゃないかということ。

読売新聞:そのあたりどういうふうにするのが。

知事:進んでいなかったことについても全責任はトップにあるんですよ。ですから、余計残念な気持ちもあって、悔しい気持ちもあって怒ったんじゃないかというふうに思いますね。だけど、やっぱり職員の一人ひとりがその残念な気持ちになって、一生懸命やらないといけないというのは大事ですよね。第2は、その残念な気持ちの裏返しだと思うんだけど、何かこう計算してみると、初めの1年とか2年とかは、彼が就任していないと思うんですけど、その後の怒るまでの5年間ぐらいは、市長の地位にあったんじゃないかな。だから、もうちょっと早く注意したり、こうやってやれというような指導をしたら、あんなに怒らなくても済んだんじゃないかと思いますね。それから、収用しろと言ったらいいんですよね。事業認定をさっさとしてしまえばいいので、1件だけがダメだと言っていたんだけど、市全体としては本当に早くしないといけないことだったんでしょ。そうしたら、認定をかけてしまえばいいんですよね。というようなテクニックも本当はトップが指導していかないといけませんね。でも気持ちはやっぱり一所懸命ということなんですよと思います。

読売新聞:一所懸命だったけど、ちょっと発言としたらいけない。

知事:発言はもちろんいけないと本人も言っているものね。それから今言ったように、本人もちょっと放ってしまったよね。気がつくのが遅かった。まあ、人のことは言えないので、私もそうならないようにいつも注意していますけどね。それからテクニックがありますよね。そのテクニックを職員がわからなかったら、トップが指導してあげないといけませんね。あるいは、トップが責任を取ってあげないと、事業認定はなかなか難しいんですね。円満に話をつけてこいと言ったら、それはもう永久にできないことが多くて、職員は苦しみますからね。恨まれてもいいから、それはトップが責任を取るからやれというふうに言ってあげないといけませんね。

時事通信:政府の毎月勤労統計の不正問題で、県独自の統計について、再確認したり再点検したりということはやっているんでしょうか。やっていくんでしょうか。

知事:大阪でなんかいい加減なことをしていたのが発覚したという新聞記事がありましたね。あれは、厚生労働省で今問題になっている話と全然違って、制度はちゃんとできているんだけど、調査員の人が変なことをしていたということなんでしょうね。それはどこでも起こり得ることなので、そういうことがないかどうか、起こってはいけないし、きちんとチェックしておかないといけないし、「あれっ?」と思うような数字が出てきたとしたら、そういう目で確かめないといけませんね。和歌山県も大丈夫だろうねと言って、もちろん常に言っていますが、今のところ大丈夫ですという報告を受けていますけどね。それを信じていますけど。

時事通信:これを受けて再点検するとかではなく、これまでどおり気をつけていくという。

知事:いや、もうある程度やってね。そんな再点検するって、制度的な問題だったら組織的にやらないといけないけど、大丈夫やろうなと言ったら、みんな一所懸命、自分の担当しているところはやっていると思いますけど。だから、一応、再点検の第一陣は済みということですかね。ただ、厚生労働省の話は、また別の話なので、これは制度の番人が制度をわかってなかった、あるいは制度をわざとサボったということですから、これはいけませんよね。

読売新聞:流出する恐れのある伐採木の件ですけども、実際に、例えば、紀伊半島大水害とかいろんな水害で被害が出ているんでしょうか。

知事:被害は出ているそうです。やっぱり下の方に積んでいた伐採木等が流されてしまって、現実に迷惑をかけているぞというような話が、例えば、大屋さんからは聞かれたんですよね。彼は、迷惑をかける方になるので、自分のところは被害を受けないわけですけど、そういうふうに自分の町が下流のところに迷惑をかけるようなことをしてはいけないと。だから、業者さんの監督とかそういうのは、県も協力してもらわないとできないので、自分たちも努力するけどお願いしますということでしたので、大変立派な申し出ですよね。ただ、水害の時に、上の方から転がり落ちてきた伐採木等というのは、そういう意味では本件の対象ではないけども、それが海岸に漂着した。中にどれだけどう混じっていてどうなっていたかとか、それから崖崩れでドーンと行ってしまったとか、そういうのはありますからね。そこは、比率とかはわからないんだけど、少なくともありますよと言っていました。

読売新聞:全く別件ですけど、今回の予算案についてですけど、県の教育委員会の方は、今年から集めてのレクというのは重複するからしないというような話になって、資料提供のみということになった。それは知事から何か言われたのですか。

知事:いや、聞いていません。

読売新聞:それではないのですね。わかりました。

知事:当然、私の方で別に教育委員会は知りませんと言うつもりはもともとないので、12年間そうしてきたというつもりなんだけどね。別途、例えば、レクをいくらやっても構いませんよね。そこはもう教育委員会の判断ではないですか。教育委員会以外でも、例えば、福祉保健部でもう1回やりますと言って、部長が張り切ってやっても、私は別に構わないと思いますしね。やらなくても構わないと思うし、それは本人の判断ですね。

関西テレビ:高野山ケーブルは、今工事で止まっていると思うんですけれども、それについてちょっと影響とかが出ていることがあるのかと、改めて4代目に期待したいことを伺います。

知事:まず、影響が出ているかというと、やっぱり出ているそうですよ。私は、止まった直後ぐらいの日曜日かなんかに行ったんですよ。いつもよりもちょっと(観光客の)人数が少ないねという感じで、うどん屋に行って「少ないね」と言ったら、「やっぱケーブルですかね」、「少ないですよね」とか言っていましたよ。少ないですよねと言って、お正月も若干覚悟をしていたんですよ。だけど、もう十分、去年以上に来ていますからね。ケーブルが止まっていなかったらもっと増えたかもしれませんねという意味では、ちょっと愉快であるというふうに思っています。3月初めにケーブルができたらもっと来てくださるんじゃないかと思って期待していますね。

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