知事記者会見 平成31年1月15日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

平成31年1月15日 知事記者会見

平成31年1月15日 記者会見室

知事がスペインを訪問します

資料1(PDF形式 76キロバイト)

 今日は発表が3つと話題事項が1つです。

 発表につきましては、もうじきスペインに出張をいたします。日程は、1月22日から1月27日までであります。スペインのガリシア州ですね。こことは1998年、今から20年前に、時の西口知事がガリシア州に行って、サンティアゴ・デ・コンポステーラを終点とするキリスト教徒の巡礼の道と熊野古道を姉妹道にしましょうという約束をして来られたわけです。それがきっかけの1つになって、熊野古道及び高野山が世界遺産になったんですが、そういう歴史的な意味のある提携なんです。今年度で20周年になったので、いろいろイベントをして盛り上がりましょうということになっております。

 去年の12月にスペインの方に来ていただいて、東京でガリシア州との共同プロモーションを実施いたしました。これに引き続いて今度は、マドリードで共同プロモーションをしましょうということになっておりまして、フィテュール(FITUR)という観光の旅行博覧会がマドリードであるんです。欧州最大規模なんですけど、南米の人なんかもいっぱい来るんです。そこにガリシア州と和歌山県で一緒にプロモーションをしましょうと。熊野古道はだんだん有名になってきておりますが、なんと言ってもサンティアゴ・デ・コンポステーラへの道というのは、キリスト教の世界ではものすごく有名なので、それと同じような意味があるものが東洋にあるということは、ものすごいニュースバリューになりますから、我々としては、結構これはお得だなというふうに思っているわけです。

 実際にマドリードでプロモーションをしまして、マドリードまで行ってサンティアゴ・デ・コンポステーラ、つまりガリシア州に行かないというのも問題なので、フェイホー(ガリシア州)首相はマドリードにもお見えになるんですけど、もう1回表敬訪問をして話をし、併せて、そこに国連のWTO、WTOというと2つありまして、ここはWorld Tourism Organization(世界観光機関)ですけど、国連の機関なんですね。もう1つのWTO(世界貿易機関)は、独立の機関ですけどね。そのUNWTO(国連世界観光機関)の事務局長さんが去年和歌山にお見えになったので、いろいろお話をして、ぜひ今度はマドリードに来てよという話があって、よしよしと言って訪問もいたします。ごめんなさい、ちょっと混乱しましたね。サンティアゴ・デ・コンポステーラに行って話をした後、もう1回マドリードに戻って来て、UNWTOに行って、併せて、スペインからたくさん日本に人を送ってくださっている旅行会社の人と打ち合わせしたり宣伝をしたりして、それで帰って来ますとこういうことであります。

プレミア和歌山推奨品がメール一通で贈れるサービス「みやげっと de プレミア和歌山」を開始します

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 その次は、ここに(ポスターが)ありますが、プレミア和歌山推奨品がメール一通で贈れるというサービスを行います。「みやげっと de プレミア和歌山」と言うそうでございますが、資料に書いてあるような形でプレミア和歌山の商品が中に入っておりまして、いろいろスマホで検索したりして、あれいいなと思ったらパパッと注文をする。それからショートメッセージも一緒に送って、それで品物も数日後に着くというような、なかなかおもしろいものでございまして、そんなのを始めます。これ(ポスター)のもっと小さいものが和歌山のホテルにありまして、大阪なんかにも置いてよというような話をこれからしようというふうに思っているわけであります。

第13回わかやま産品商談会in大阪を開催します

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 その次は、わかやま産品商談会。毎年開催しておりますが、だいたい2月の初めぐらいのこの時期に大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)で開催するわけですね。和歌山から何でもいいんですけど、だんだんと農産品及び農産品加工品が中心の出展になりましたが、(出展事業者数は)78社、新規の方が22社いますが、その方々がそこに出展して、大阪が中心のバイヤーがたくさんお見えになるということであります。私がちょうど知事になったときに始めて、企画は前からあったんですけど、人集めなんかを一生懸命した思い出の商談会ですが、大阪で開催します。ちなみにこれのフォーメーションを言いますと、大阪と和歌山ではこのような商談会を1回ずつして、これは地元の人たちが出展をするわけですね。それで他所からバイヤーを、今回は大阪のバイヤーが中心ですが、和歌山の場合は、和歌山のバイヤーに加えて、関西とか全日本の人たちも来てもらう。こういうのばっかりやっていると、そんなところへ行かないよと言う人が結構いるんですね。そういう人たちはどこへ行っているかというと、日本であそこに行ったら何でもあるなあというような見本市、世界の見本市があるんですね。そういうところへ我々が出かけていって、バンと店を張ってどうだと言うと、鵜の目鷹の目で探しに来る人は、引っ張っていってくれるかもしれない。これは見本市ですけど、この商談会は、日常的な商談と見本市ビジネスの間ぐらいにあるものだと考えていただいたらいいと思います。一堂にいろんな物が固まっていますので、皆さん取材に行っていただいたらおもしろいんじゃないかと思います。

ねんりんピック紀の国わかやま2019 きいちゃんダンスコンテスト決勝大会を開催します

資料4(PDF形式 292キロバイト)

 それからその次は、きいちゃんダンスコンテスト決勝大会。ねんりんピックもどんどんと近づいてまいりましたが、きいちゃんダンスコンテストを今やっておりまして、それの決勝大会。今決勝に15チームが残っていて、そこでチャンピオンを決めるということになります。1月20日の日曜日でございまして、おもしろいですから皆さんぜひ見に来てください。

 以上です。

質問と回答

NHK:最初のスペイン訪問に関連してですが、今年、世界遺産登録15年ということで、和歌山自体も観光で盛り上がっていくと思うんですけども、訪問も含め、どう盛り上げていくか、意気込みをお聞かせください。

知事:世界遺産登録15年ですが、15年だからと言っても一般のお客さんは、それがどうしたと言われるわけです。だから、15年というのが我々の心に秘めた、いろんなことをやろうという決意のきっかけになるものなんですね。今年は、特に15年ということで、これはもう決意の表れとして、今度はお客さんへのアピールですが、紀伊山地の霊場と参詣道ですから、奈良県・三重県も含めて3県でツアーを組んで、優遇の商品セットを作ろうというような話を今1つしていますね。2つ目は、これは和歌山県だけでちょっと楽しい、プレミア商品みたいなのを売り出して、それで今年来ていただいたら得ですよというようなことをしたい。それから、(3県連携の中で)シンポジウムみたいなものをして、ちょっとアピールしたい。そんなようなことを考えているんですが、そのうちまた発表します。

NHK:Airbnbとか民泊サイトでも、またさらに万博も来ましたけども、何かインバウンドの目標、何万人をめざしますとか目標はありますか。

知事:あまり人数を言っても仕方がないので、例えば、一昨昨年から一昨年にかけて人数は減っているんですけど、中身が充実していますからね。だから、人数で勝負というよりも、実際に味わってもらう観光客で勝負というふうにしたいと思いますけどね。大阪が溢れているから泊まりに来たというのは、あんまり意味がないから、そういう感じです。

共同通信:「みやげっと」ですけれども、これは今アバロームに設置予定で、今後、先ほど大阪という話もありましたが、和歌山県内ではホテルなどを中心に拡大されるのか。

知事:そうですね。今どことの話が付いていますか。

食品流通課長:まずはアバロームから始めまして、県内、白浜などの観光地の旅館に置いていただこうと。

共同通信:確認ですが、これはインターネットで決済をして、その情報を友達とかにラインで送って、その友達がそこにアクセスをして、送り先の情報を入力して商品が送られるというシステムだということでよろしいか。

食品流通課長:SNSで贈りたい方にカタログギフトが送られる。2000円コース、3000円コース、4000円コース、5000円コースのカタログを友達に送るなり自宅へ送るなりして、その中から選んでもらう。決済をするのは、注文された方が決済されるということになります。

時事通信:「みやげっと」ですけれども、サービス自体は株式会社ギフトパッドという会社がするということですが、これは県が業務委託しているということでしょうか。

知事:契約をしているということかな。

時事通信:お金を払って。

食品流通課長:そうですね。コラボして一緒にプレミア和歌山商品をギフトパッドさんとともに売り出しましょうと。後ほど、社長さんもお越しになっていますので、記者の方にQRコードをかざして体験していただこうと思っています。

知事:手数料はユーザー、発注者から取るんじゃないかな。

時事通信:県としては、あくまでプレミア和歌山商品を買ってもらう。

食品流通課長:そうですね。和歌山へ来られた方に和歌山のお土産を買っていただきたいという思いを持って、プレミア和歌山商品の最初の初期設定の費用だけを県がお支払いして、最終的に運営とか(に要する経費)は、購入された方々が手数料としてお支払いいただくということになります。

時事通信:わかりました。この「みやげっと de プレミア和歌山」のサービス自体は今まであったもので、ただ自治体としては初めてですか。

食品流通課長:都道府県としては全国初になります。

時事通信:自治体としても初めてですか。

知事:こういう話は、自治体って市町村が結構頑張るのよ。小さいところでね。和歌山県は、県がしゃしゃり出るというか、やたらと県が出てくるんです。県レベルでは初めてですね。プレミア和歌山自体が県レベル、オール県ですからね。一つの市町村がプレミア和歌山をするというのは、ちょっと無理でしょうね。だから、一つの市町村がするんだったら、例えば、自分の地名が付いた何とかミカンとか、そういうふうに普通はなるんじゃないですか。

 それからもう1つ、プレミア和歌山みたいなものがあるのは、全国で一つ半ぐらいしかないですからね。和歌山には堂々とありますが、もう1つは山形にあったんだけど、何か高級品ばかりを入れていたからね。品目がものすごく少なかったので、ちょっと人気がなくてしょぼくれ気味だったね。今どうなっているか知りませんが。だから、半と言ったんです。

読売新聞:17日で阪神大震災から24年ということで、防災にかける思いをちょっとお願いします。

知事:いつも言っているんですが、自然災害というのは起こりますよね。だから、その時に人だけは絶対に死なないようにしたいと思っているんですね。なかなか難しいことですけども、それを努力していくというのが1つ。もう1つは、実際に起こったときに、早期復旧復興をするということのためのいろんな仕掛けの準備をしておくということですよね。それはやっぱり油断があったら上手くいかないこともあるから、そういうことのないようにもしておかないといけないし、一番心配なのは、僕は住宅の耐震なんですけどね。家が潰れたら必ず人が死んでしまうというふうに思っていますが、これは一般の県民の方々に対応してもらわないといけないところも多いので、なかなか強制的にはできませんね。

読売新聞:昨年で言うと、事前避難という考えも示されたと思うんですけど。

知事:それは東海地震や東南海地震等が別々に起こったときの話でしょ。

読売新聞:そうです。そのあたり発表後1か月ちょっとですけど、何か動いていたりしますか。

知事:別に何にもありませんけど。実際に市町村長さんなんかの誰とは言いませんが、あれどう思いますかと言って、結構ご不満もあるようですよ。だけど、私は実際には、例えば、東海地震が起こって、東南海地震や南海地震がまだ起こっていないという状態になったら、皆さんビビるから言うことを聞いてくれますよ。だから、それは国のガイドラインのとおりした方がいいですよというふうに、私は言っていますけどね。その割には、国も最後はそれぞれ勝手にどうぞという感じだし、ちょっと如何なものかとは思いますけどね。市町村長さんなんかは、「そんなことを言って隣で地震が起こったら1週間じっと避難させるのか」とか、今住民にいっぱい言われていて、もう苦しんでいますよ。だけど、「実際に起こったらみんな切実感が出るから、言うことを聞いてくれるんじゃないですか」、「長い目で見たら1週間だから本当にそうしたらいいんじゃないですか」と、僕はそう言っていますけどね。あんまり大した話じゃないね。結構限られた話で、こっちがズレて、こっちがズレなかったときの話をしているから、それよりも一番怖いのは、いきなりドンと来る地震ですよね。

読売新聞:過去の分でも連動しているのは、そんなに多くはないと。

知事:連動するって一遍に起こる可能性もあるのに。

読売新聞:そうですね。一週間じゃなくてね。

 別件で、毎月勤労統計調査について、今のところ東京都ぐらいのようですが、調査対象を減らしていてという問題については、如何お考えですか。

知事:決められたルールを破る通達を出しているということを新聞で見ました。驚くべきことで信じられないこと。だから、その程度の話だと思うんだけど、やっぱり自分のところの法律とかルールとか、担当の方々がちゃんと勉強しないといけませんね。信じられないことですよ。新聞情報ですから、それが真実かどうかわかりませんけど。

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