知事記者会見 平成30年10月2日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

平成30年10月2日 知事記者会見

平成30年10月2日 記者会見室

はじめに台風関連について

 まずは発表以外なんですが、台風が来まして、私もちょっと南別館で臨戦体制だったんですけれども、コースの割には被害が少なかったので良かったと思います。それでも各地、特に南の方の漁港、小さい漁港がたくさんあるんですが、かなり破壊されているようなところもあるし、波の大きさ、風の強さはすごかったなというふうに思います。幸いなことに雨が少なかった。29日に雨が降ったから、この勢いで降られたら大変だと思ったんですが、30日はあまり雨が降らなかったので、土砂崩れ系の災害が少なかったのが救いと言えば救いかなというふうに思います。前回、大変手こずりました停電、通信の不通、それから別に手こずったわけではないですがJR、そういうものをみんな早急に直していただいて、今、停電はごくわずかになっていて、県の部隊も助けに行くぞと言っていたんですが、多分助けに行かないで済んでいるんじゃないかなというふうに思います。引き続き、いろんなところを、忘れているところがあったら大変なので、注意深くしていきたいと思っております。
 それから今回の発表事項にないんですが、前回の台風の被害に対する救済で、我々(県)ではないんですけど、政府から商工業(中小企業)、それから農業のそれぞれに大変温かいご配慮いただいておりますので、詳細はまた農林水産部、商工観光労働部に聞いていただきたいと思います。前回、被害に遭われた人は、こういうもの(融資制度や補助金)を使って、今回は明示的には書いていないけど、多分書いてくれるんじゃないかと思うので、被害が出た人は、そういうものを使って早急に回復するということがいいんじゃないかと思います。

平成31(2019)年度新政策と予算編成の方針

資料1(PDF形式 1,257キロバイト)

 発表事項でございますが、まず平成31年度の新政策と予算編成の方針を発表いたします。割と初めてぐらいの人も多いのでご説明しておきますと、和歌山県は年間を通じては、まず国の政策に影響を与えないといけないということなので、4月ぐらいから新政策と称して、現在の政策の反省と、次に何をしようかというようなことを、いろいろ議論するプロセスをずっとします。5月から6月初めにかけて、まずは政府要望をその中から抽出してまとめまして、それで(国へ)持って行きます。なぜこんな時期にと言うと、その頃に中央省庁では、彼らが来年度をどんなふうにしたらいいのかという議論をし考えていますので、それに間に合わせないと、12月ぐらいになってドタバタしても全然遅いということになりますから、影響を与えるべく持って行くわけであります。政府の方は7月、8月と議論して、8月末の概算要求につなげるわけです。最終的には政府で12月ぐらいに取りまとめて、1月に予算書を出すということになります。我々は、自分たちがしないといけないことについて、さらに中身を深化させて、それで夏の間ずっと議論をして、最終的に9月の終わりに取りまとめて、今日は発表するということになります。
 この発表については、項目と概念というような感じでありまして、これはある意味では中間発表、またはたたき台であります。もちろん県議の先生方にもご相談をこれからするし、それから市町村長さんとは、それぞれのご意見を10月の何日か忘れましたが、紀北と紀南に分けて出かけて行って、それで議論をしていただいて、そういう意見を踏まえてちょっと修正をしたりしつつ、これから部内的には、同時並行的に予算づけの作業をいたします。これは中身がこれで行こうというふうに思っていても、予算の金額が全部の予算としてちゃんとはまらないと、和歌山県としては具合が悪いわけですから、これから財政課を起点というか調節点にして、各部とこの新政策の肉付けをしていくということになります。最終的にはお正月を挟んで、1月ぐらいの最終的な知事査定と称する調整でまとめて2月議会に出すと、こんな感じになるわけです。そこで今日は、中間取りまとめというかたたき台というか、そういうようなものですが発表させていただきますと、次のような紙(配付資料)になっております。
 それで、もともと長計(和歌山県長期総合計画)では、この(1) から(5)についての項目建てになっているので、この新政策の中身も項目建てにいろいろ書きました。それで「ひと」、「しごと」、「いのち」、「くらし」、「地域」とこういうふうになっておりますが、今年の政策を一言で申し上げると、深化をさせていく時期かなというふうに思います。29年度が長計の初年度なんですね。30年度もその欠けているところとか、新しく発足させるようなところを大分増やしましたが、31年度は、そういうのをさらに深めて、大きな波にしていくということではないか、そんなふうに思います。具体的には、これはエンバーゴ(報道解禁日)もないので、皆さん、今後どんどん取材をして、途中経過でもいいから、いろいろアドバルーンでもいいので、これをもとにそれぞれ報道していただいたらいいと思いますが、簡単に申し上げておきますと2ページであります。
 2ページの「新」と書いてあるところについては、教育現場における一種の問題。それについて、特に不登校、長期欠席児童、そういう方を放置するわけにはいかない。もちろん学校に復帰してもらうようにいろいろ手を尽くすんですが、その間も学力が落ちないようにした方がいいということで、ICTを活用した個別学習指導なんかの方法・方針も取り入れていこうということです。それからギャンブル等依存症、スマホ依存症なんていうのが学校現場ではあります。子どもですからギャンブルというよりもスマホとかが多いんじゃないかと思いますが、そういう依存症の予防についても教えていこうということです。
 それから3ページの上の方は、県立医科大学(薬学部)、リハビリ大学(リハビリ職を養成する大学)、こういうものの準備はしますということと、2番目に「新」と書いてあるのは、これは学び直し、あるいは外国人の日本語学習支援。そういうものについて、手を付けていきますということです。3ページの下の方は、国文祭(国民文化祭)、全国障害者芸術・文化祭、それから高文祭(全国高等学校総合文化祭)がもう来ますから、機運醸成をしていくとか、そういうのが書いてあります。それから南葵音楽文庫関係では、『序曲「徳川頼貞」』というのが交響楽なんですが、それを吹奏楽版に改めて、学校なんかでもどんどん演奏してもらおうということであります。
 それから4ページですが、今度は「しごと」になります。これはIoTの導入、物の情報化ですね。そのための企業人の教育プログラム、再教育プログラム、そういうものをしていきたいということです。それからキャッシュレス(決済の導入)です。これについて、うんと力を入れて、一気に和歌山県(の店舗等)も対応できるようにしようということであります。それから和歌山へ就職してもらうようないろんな試みをしておりますが、SNSなんかも使ってどんどん発信していこうということであります。
 それから農林水産業関係では、これもWEB、あるいはネットを使っていろんな流通・輸出促進とか、そういうものについて頑張ります。そういうことを頑張りますなんですが、初めから輸出用とか、あるいは高級食品用とか、そういうものを戦略的に作って、そういう流通ルートをがちっと握るというようなことも必要かなということで、その試みをしていきたいというのが2番目です。それから職員をオランダのワーヘニンゲン大学に、去年から送っています。それでいろんな勉強をしてきてくれているんですが、ここではすぐに真似できるところと、ちょっと真似できないところとがあるんです。すぐに真似できるところということで、高度な環境制御システムというのを導入していこうと、これが一つの要素なので、これは少なくともすぐに手を付けようということであります。それから赤身の和牛、こういうものを頑張りましょう。それからわかやまジビエ、これを頑張りましょう。それから漁村のてこ入れを本格的に頑張りましょう。林業、これも頑張りましょうと、こういうようなのが載っております。まあ部分的手直しではあります。
 それから観光については、南紀熊野ジオパークセンターができますので、これに対して誘客ネットワークを整備する。お客さんを例えば、ある観光地からジオパークにお誘いして、ジオパークを見ていただくような簡易な交通ネットワークが要りますよね。こういうものをちゃんと作っていきますということであります。それから世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録15周年ですので、それのいろんな行事をしていこう。特に奈良県、三重県も含めて、3県でスタンプラリーみたいなことはやったらいいんじゃないかということであります。それからサイクリングロードをさらに整備するとともに、自転車で観光誘致を進めていこうということであります。それからキャッシュレス(決済の導入)は再掲。
 その次の新しいところだけを言いますと、6ページですが、小型ロケット射場の誘致をしますということです。
 7ページは「いのち」ですが、災害による犠牲者ゼロということで、「和歌山県防災ナビ」というすばらしいものができたんですが、あれにもうちょっと加えると、地震・津波だけじゃなくて、河川災害、あるいは土砂災害、こういうものもかなりいいなということになりまして、県ホームページの「防災わかやま」から例えば、ダムとか河川とか、リアルタイムで全部どうなっているかがパッとわかるというようなものすごい装置(サイト)を作っているんですが、そういうものを今度は、このスマホの防災ナビかなんかにも入れておいて、上手く使えるようになればもっといいなということであります。それから土砂災害警戒区域を、今どんどん追い込みに入って全部調べるということになっている。そうすると黄色と赤色が出てくるわけですね。赤色の特別警戒区域では、既存住宅も結構建っているわけですが、それに対する助成というものを作ってしまうということです。それから(災害時の)病院の機能を見える化して、病院ごとの災害対策を推進とか、それからドローンをさらに配備拡充して、迅速に(被災状況を)把握できるようにするとか、あるいはヘリポートですが、特に夜間に発着できるようなヘリポートを増やすのと、それから本部側もより時間を長く使えるようにしようとか、そんなことを考えています。
 それから医学系では随分たくさんありまして、ちょっとスピードアップのために省略いたしますが、8番でギャンブル等依存症対策基本法を踏まえて、既存ギャンブルの例えば、パチンコとか、あんまり言うといけないのかもしれません。ギャンブル等です。それから公営ギャンブルとか、そういうものにはまってちょっと大変な人というのは、実はいないことはないわけなので、本格的に対策を進めていこうということをする。それから特に子供のスマホ(依存)というものを何とかする、あるいは自殺防止のSNSサービス(相談体制の整備)とか、そんなことをしていきます。
 それから警察関係ではサイバー捜査体制(の構築)、それからあまり考えもなく自撮りして、(青少年が)犯罪者の餌食になるということが結構あるので、そんなことをきっちり取り締まれるようにしようとかですね。それから飲酒運転の撲滅のために、もう一手段加えることを検討しているとか、犯罪被害者等(を支援する)条例を作ろうとか、そんなことを考えております。
 9ページに行きますと、生活環境で1番目は水道(施設)の強靱化です。それから不法投棄用の(監視)カメラの増設もいたします。
 それから介護ロボット(の導入)というようなことも支援していこうと思っています。
 10ページへ行きまして「地域」です。地域はジオパークの再掲です。それから外来生物。これをむやみやたらと販売したり、また飽きるとポイと環境に出すとか、そういうことをさせないようにしていかないといけないというようなことがあります。それから文化系では2つありまして、1つは文化財のデータベース化。もう1つは、ちょっと古い写真、これをアーカイブにして、例えば、皆さんのような報道関係者が、自分のところで持っていると思いますが、昔の話を材料にして記事を作りたいというようなときにそこからひゅっと抜けるとか、あるいは研究にももちろん役に立ちますが、そういうことができるようにしておこうと、和歌山に関するアーカイブですね。そういうことを今しておりまして、これは今年度完成するんですが、来年度、利用できるようにしたいと思っています。それから空き家について、さらに空き家の除却・跡地利用を進めましょう。それから(移住定住を推進するため)和歌山での暮らしということについてのPRを、先輩移住者の情報発信力を使ってしようとか、それから公募型で、こんな条件があるんですが誰か来ませんかというようなことをしてみる。それからちょっとおもしろいんですが、和歌山県の移民の方とか、移民とは言わないですが、和歌山出身で他県なんかでも活躍しているような人も含めて、あちこちに県人会がありますが、その県人会の世界大会を和歌山でしようというふうに思っております。
 それから再掲でサイクリング。それから道路の異状なんかをスマホで通報してもらうようなシステムとか、そんなことを新しく考えております。

 古い事業がどうでもいいというわけではないので、どちらかというと新しいのも大事だけど、古くて大事な事業がいっぱいあって、お金の使い方とかそういう観点からすれば、昔からしているようなものにたくさんお金を使わないといけないんですけれども、新しい要素としては、今ご紹介したくらいです。そういうことについて、これから議論していきたいと思っています。
 それから予算編成方針。これから予算編成に入りますが、各部の要求に対して、この編成方針で臨むぞということで、いろいろ新しいこと古いことが目白押しなので、むやみやたらと(予算が)膨れ上がるのもいかんので、一応、普通のもの(既存事業)については、5%のシーリングをかけて持っておいでということにしたいと思います。よく言っているのは、単に金額を5%だけ減らして、同じ事はしつこくする、あんまり意味がないこともしているというのは、ものすごく職員が忙しくなる。したがって、もうこれは止めてしまおうと言って、バサッとその項目を切って、それで全体としては辻褄を合わしていくというようなこともあってもいいんじゃないのということで、それは奨励したいと思います。それで新政策、そういうものについては、そのシーリングの対象外というようなことを書いてあって、これから財政課長の腕の見せどころということになります。
 1つ目はそういうことであります。

「統合型リゾート(IR)シンポジウム」を開催します

 2つ目は、統合型リゾート(IR)シンポジウム。これは3回目(となるシンポジウム)を行います。日時は、10月24日でありまして、ダイワロイネットホテル和歌山ということでございますが、このシンポジウムのパンフレットを開いていただきますとこんなふうになる。ところが驚くべきことに、メインでしゃべっていただこうと思っていたIRの議連の中心人物でありますところの岩屋衆議院議員が、なんと(防衛)大臣になってしまわれるということを、今日の報道なんかで知ることになりました。したがって、これは昨日までは盤石の予定だったんですが、今日は、これはちょっと無理だということで、基調講演は多分別の方にお願いしないと仕方がないということになるんではないか、そんなふうに思っております。後はそのままいけそうなので、基調講演をし、それからプレゼンテーションとしては、この間の各事業者からの意見提案を受けて、基本構想を今改訂する作業をしておりますので、その基本構想について改訂部分も含めて、もう一度皆さんにご紹介を私がします。それからモデレータを私がさせていただいて、(パンフレット裏面の)右下に載っている方々に出ていただいて、いろいろ議論をしていただこうと思っているわけであります。
 ですが、岩屋先生は出られないであろう。こんな感じです。

建設業における社会保険等への加入促進について

  その次は、建設業における社会保険等への加入促進を、我々としては、運動をしております。そのために入札参加制度をちょっと改めて、今、社会保険等未加入の業者との一次下請契約を原則として禁止をしている。つまり、社会保険にちゃんと入っていない一次下請さんを使って、県の公共事業に来たらいけませんということになっているんですが、一次だけではなくて、対象をすべての下請業者、一次とか二次とか全部にします。こういうふうにして、建設業者の方が社会保険に加入して、それで従業員にもしものことがあったときに、ちゃんと備えておくというふうに持っていきたい、そんなふうに思っているということであります。これは平成31年4月1日以降に入札公告する案件について、すべて適用いたします。

県内小学校等への県産農水産物(かき)を提供します

 その次は、平成30年度の第3弾で、県内小学校等へかきを提供いたします。かきをむいたり食べたり、そんなことをちょっと子供のころから慣れておくと、おいしいことはおいしいので、大人になってもどんどん買ってくれたりするのではないかということであります。
 是非これは絵になるので、皆さん取材に来てあげてください。

知事監視製品の新規指定をします

資料5(PDF形式 1,895キロバイト)

 それからまた、知事監視製品の次のページを見るのも気持ち悪いという感じはしますが、そんなものがまた出ておりますので、監視製品に指定をいたします。
 これは和歌山県が開発した手法なんですが、今どこかの数県でこれと同じような形でしておられるように理解しておりますが、こういう怪しげな危険ドラッグについては、薬機法で本来ならば取り締まられるんですが、薬機法では危険を証明しないと、なかなか全国的には禁止薬物にはなりません。そこで東京とか大阪なんかが先鞭をつけました。東京都が先鞭ですかね。指定薬物をそういう形で独自で調べて、危険性を証明して使ってはいけませんというふうにする方法です。和歌山県のそういう調べる能力は、やっぱりそんなに大したことがないので、東京都などからデータをもらってきて、そのデータを信用することにして、指定薬物を和歌山県も結構指定していました。だけど、このようにどんどん新しい危険ドラッグを出してくることについては、(薬機法に基づく危険を)証明をするよりも危険ドラッグが出る方が早いから、我々は監視製品というジャンルを作って、出た瞬間に監視をすることになっています。(危険ドラッグは)、例えば、注射で打つとか直接吸引するとか標榜すると、薬機法で一般的に禁止されてしまうので、こういうよからぬ業者さんは、お香ですとか、そういう別の用途を表面的には標榜して、実はお客さんには、本当にあれ効きますとか何か言うわけです。したがって、本当に(お香と)標榜しているんだったら、そのとおりしてもらおうではないかといって、売るときには仕様書をちゃんと付けろということを条例で義務付けをしています。それからお客さんの方は、その仕様書の通り使いなさいというふうにしています。このようなことが守られないと罰則になるということを和歌山県がしておりますので、どんどんこれ(知事監視製品)に追加していかないといけない。もうこんな悪いやつは、さっさと根っこのところで捕まえてくれというふうに思いますが、とりあえず和歌山県民を守らないといけないので、監視を続けていきたいということです。

「わかやま歴史物語」スタンプラリー100を実施します

 それからその次は話題事項になりますが、わかやま歴史物語のスタンプラリー100というのが実施されまして、これは、この(配付資料の)下に(載っている)こんなパンフレットがあります。私も一部もらいましたが、なかなか見ているだけで楽しいということでありますが、昨日からスタンプラリーを実施しています。100の物語がありますが、この物語のどこかにこのスタンプラリーの押印所があります。それぞれの物語で、こことここをずっと行くと楽しいねと、こういうふうに(モデルコースが)設定されているんですが、その中で押印所のところへ行ってポンと押すと、1個ゲットということになるわけです。これ(スタンプ)を100個集めると良い商品をもらえるというふうになっております。 

第36回国民文化祭、第21回全国障害者芸術・文化祭 和歌山県実行委員会 設立総会・第1回総会を開催します

 それから国文祭(国民文化祭)、全国障害者芸術・文化祭和歌山県実行委員会設立総会及び第1回総会。これを10月5日、明明後日に開催させていただきます。3年後になってまいりましたので、これについても全県レベルの実行委員会を作って、それで国体の時みたいに頑張ってしようというふうに思っておりまして、その設立総会と第1回の総会(を開催します)。第1回の総会では、基本構想とか事業計画とか、そういうものを決めていくことになります。それから設立総会の時にイメージアップのために、去年行われたのは奈良なんですが、その奈良へ行っていろいろ勉強してきたり、ビデオをもらってきたりしました。こんなふうな感じで行われていますということを、皆さんに見ていただこうということで10分ぐらいのビデオを流しますので、これを見るとなかなか楽しいということになると思います。 

学校法人平成医療学園 宝塚医療大学和歌山保健医療学部(仮称)設置にかかる協定の締結式を行います

 それからその次は、リハビリ大学ですが、学校法人平成医療学園宝塚医療大学和歌山保健医療学部(仮称)設置に係る協定の締結式を、明後日、行うということになっております。和歌山駅の近くの旧体力開発センターのところに作ってもらうということになります。 

ねんりんサポーター及び応援大使への委嘱交付式を行います

 次は、ねんりんピック(ねんりんピック紀の国わかやま2019)であります。ねんりんピックについては、来年ですのでもう1年あまりということになりました。そこで、この間もボランティアの募集とかいろいろさせていただいておりますが、今度は、ねんりんサポーター及び応援大使、そういう方に委嘱状交付をするということになります。これは10月5日、記者会見室で行いまして、この大使は、和歌山出身の吉本のお笑い芸人さんの「わんだーらんど」の方々で、元気なのでねんりんの歳でもないんですが、ねんりんの人たちを元気づけるにはちょうど良いだろうということであります。その方々が大使、それからサポーターは全体で27名に委嘱したいというふうに思っております。 

『Nightlife in WAKAYAMA』はじめます 

 それからその次は、『Nightlife in WAKAYAMA』。言葉が中年以上の人は、ちょっとドキッとするような内容かもしれませんが、至ってまじめな内容であります。すなわち、例えば、ホテルへ泊まる。1泊2食付きで旅館なんかでご飯を食べて、ずっと中にいるというのも一つ楽しいことですが、やっぱりホテルなんかはご飯の付いていないところもあるし、それから街の中へ行って、いろいろおいしいものを食べたり、飲みに行ったりというようなことは、何があるんだろうかということがわからないと、ちょっとつらいなというところがあります。特に和歌山は2つ原因がある。1つは、1泊2食モデルの旅館が古くからものすごく栄えていて、それで割合そういうところではお客さんの囲い込みというのがあって、あんまり外へ出なくてもいいようなシステムが割合多いというのが和歌山の姿で、そこは大都会なんかとちょっと違うんですね。それから2つ目は、都市の空洞化が結構進んでいるところがあって、昔は大繁華街だったんだけど、今はちょっとまばらになっているというような、街が寂しいというようなところもあります。したがって、ちょっとどこへ行って、例えば、お食事したらいいのとか、飲みに行ったらいいのとか、こういうことを観光客の方が思われると思うので、さっきちょっと寂しいと言ったけど、本当はいっぱいあるんです。どこにどういうふうなものがあるかということを、日本語とそれから英語(などの9言語)でパッと出せるようになってます。皆さんスマホをお持ちだと思いますから、ウェブサイトへの誘導というところを見ていただいて、いっぺん出して見てください。ものすごくなんかパパパッとひいていくと、非常に一覧性のある情報がパカッと一つの画面に収まるように設計されていますので、なかなかおもしろい。それから言葉、これは和製英語を使うと訳が分からなくなるんですね。したがって、またデービッド・アトキンソンさんなんかにもご相談して、外国人の方が外国人の常識と教養でパッとわかるように、そういう文章にしてあります。 

アドベンチャーワールドが“旅好きが選ぶ!日本の動物園・水族館ランキング2018”の動物園部門で『第1位』になりま した

 その次は、だいぶ古くなりましたが、提供が古くなっておりますということなんですが、トリップアドバイザーが和歌山県のアドベンチャーワールドを、旅好きが選ぶ日本の動物園・水族館ランキング2018の動物園部門で第1位というタイトルをくれました。めでたしということで、話題提供にさせていただきます。これ何が良いかというと、堂々たるマスコミの皆さんに対して大変失礼な言い方なんですが、例えば、番組のプロデューサーとかディレクターが、これちょっと取り上げようというように、それも悪くはないということだと思いますが、そういうふうに選ばれたというわけではなくて、自分で行った人がいろいろどんどん投稿する情報を集めてきて、それで中身が一番良いだろうというものを定量的に考えて選んだということなので、やっぱり評判がいいということですよね。だから、草の根的評判が1番いい動物園というふうになるので、大変価値があることだと私は思っております。アドベンチャーワールドが何で良いかというと、3ページにこんなんで良いというふうにトリップアドバイザーは発表しています。
 以上であります。  

記者発表資料

質問と回答

NHK:新政策が盛りだくさんなんですが、知事が是非これはと力を入れておられる政策を1つあげるとするならば、どの政策になるのでしょうか。

知事:1個は絞れません。複数はさっきちょっと紹介したから、あんな感じだね。基本的に今年一番初めに言い続けたように、長計3年目。長計で目標を決めて、具体的にこうしよう、ああしようと書いてあるので、それには具体的な政策手段までは書いていないから、そういうものをさらに充実させて、それでもう(目標を)実現してしまうぞというようなことが、今年の狙いです。

NHK:報道では、石田真敏さんが総務大臣ということですが、期待と要望がありましたらお願いします。

知事:まず第一にものすごくめでたしというふうに思います。それから第二に、それは当然でしょうというふうに思います。まず石田先生は2つの意味でものすごく優れていると思うんです。お人柄とかそういうことを別にして申し上げますが、1つは地方。地方創生というか、地方をどうすれば活性化できるかということをずっと追求してこられた政治家ですよね。元々、海南市長もされましたし、県会議員もされましたし、それから国会議員でもそういうことをずっと追求してこられて、それでものすごく理論的にそういうものについて提案してこられた方だから、これはものすごい期待できるんじゃないか。総務省は地方だけじゃなくて、実は旧郵政省の部分があって、それでハイテクとかICTとか、そういうものについての最先端官庁でもあるわけです。そういう点についても石田先生は、何かそういうものの政策提唱者の老舗みたいな人ですよね。ちょっと皆さんもうお忘れと思いますが、今から30年後の世の中はどうなっているぞというのを、あれは自民党だったと思いますが、石田先生が中心になってまとめて本を書いて、(世の中は)こんなふうになるので、こういうことをやっておかないかんというようなことをずっとしてこられたと思います。ちょっとタイトルを忘れました。それから最近では、ソサエティ5.0というのをすぐおっしゃいますよね。これから世の中はこんなふうになるから、それを強力に推し進めて日本も発展するし、それから我々地方に住んでる人たちも含めて、そういうものに適応していかないといけないというようなことを、ずっとものすごく熱心に、理論的に語られていますよね。そういう見識のある非常に賢い人が総務大臣になって、それで日本をリードしていただいたら、ものすごいいいんじゃないかというふうに思います。心から期待しています。もちろん、郷土の誇りであるというのはもちろんですけどね。

産経新聞:先ほどの質問に絡んでなんですが、二階さんと世耕さんも留任ということで、県選出の国会議員3名が党の役職、また大臣ということで、そのお三方含めての期待するところを一言いただきたい。

知事:本当に和歌山県選出の国会議員の方々は皆さん優秀で、これをまた一般的に言うと、そうやってオールジャパンで活躍しておられる人がたくさんいるということは、和歌山県の県民としては大変誇りに思うことだと思います。それぞれみんな持ち味と役割は違うんですけれども、二階先生は、自民党の幹事長として党をまとめ、そして安倍政権を支えていますよね。だからそういう意味で、安倍政権が活躍できるのも二階先生のおかげじゃないかというふうに思うぐらいだと思いますね。そういう意味では、大変頑張っていただいてよろしいんじゃないかと思います。それからある意味では、留任も当然じゃないかと思います。それから世耕先生も経済産業大臣として、一生懸命活躍しておられて、それで和歌山県に関して言えば、協定(和歌山県下請等中小企業者の取引条件改善に向けた取組に関する連携協定)を結んで、例えば、大企業なんかが調達先とか下請とか、そういうところにあんまり利益を回さないというような行為はどうかというようなことを熱心に調べて、それでその中で悪いことがあったら、例えば、不当とか違法とかということがあったら、それはやっぱり正していこうじゃないかというようなこともしてくれています。これは経済産業省にとっては、一番最初に和歌山を選んでくれているんですが、和歌山がそういうことについて熱心に取り組んでいたということはあるんですけどね。経済産業省と和歌山県で協定を結んで協力して、そういうものを正していこうということをしているんですが、これは世耕先生のような地方もよく分かり、かつ、外も見える、大きな世界も分かっている。しかも行動力があるという大臣がいなかったら、なかなかできなかったかもしれません。そういう意味で、まだ若いし大変期待しています。

産経新聞:新政策と予算編成の方針の中で、ギャンブル依存に対する総合的な対策であるとか、学校教育での部分、あとキャッシュレス決済もそうなのかなと思うんですが、いわゆるIR誘致に絡んでの施策なのかと思うんですけれども、その辺りはそういう理解でよろしいのかというところと、改めて狙いという部分をお願いします。

知事:(IR誘致に絡んでの施策だという理解は)あまりよくありませんね。どこが関係するかというと、ギャンブル依存ということについての意識が高くなりましたよね。IRの議論もあるからという点では、もちろん後押しになっています。しかし、IRで我々が構想しているのは、新たなギャンブル依存を出さないようにしようという工夫をしながら、IR誘致を進めているわけです。ですから、IR誘致を進めているからギャンブル依存症対策が必要でしょうというのは、全然違う。もともとギャンブル等依存症は、今いっぱいあるわけです。いっぱいあって、いろんなところで弊害が起こっています。例えば、そんなに数は多くないけれども、ある尊敬される職業についている、あるいは社会的な規律を守らないといけない職業についている人が、ちょっとパチンコに依存してしまって、それでよからぬことをして身を持ち崩したとか、そういうこともたまにあります。そういうことについて、まず第一にそうならないように。それから、これはIRと違って制度ができているから、なかなか入るなというわけにはいきませんから、どうしたら予防できるかということと、もう1つは、一旦そう(依存症に)なってしまった人をどのようにして早く立ち直らせるか。そういうことについて、最善の方途を考えて、それで実行していくというのは必要ですよね。ですからそういう意味では、どちらかというと対象は、今問題になっているギャンブル等依存症。これは法律の対象でもありますからね。そういうことです。

読売新聞:前回の会見からしばらくあいてる間に、大江さんが(知事選に)立候補しないということになったのと、畑中さんが出られるということになりました。このことについて、どう思われているかをお聞かせください。

知事:まず、大江さんがお出にならないということについては、別に大江さんと相談したとかそんなことは全くありませんが、私は個人的には、選挙がどうのこうのとか言うんじゃなくて、大江さんは絶頂期の民主党の中にあって、和歌山の高速道路が要るぞと言って、声高に主張して実質的に地位を失った方で、私はそういう点では意見が一緒だから、たくさん違うところがあるかもしれませんけど、そういう人とあんまり戦いたくないなあと思っていたから、よかったなというふうには思います。畑中さんは前回も知事選を戦いましたので、いろいろご主張とかそういうことも大体わかりますし、それからちゃんと議論をして、県民の審判に委ねたらいいんじゃないかとそんなふうに思います。

読売新聞:畑中さんは、今のところIRは誘致反対というようなことを言われているんですけれども、知事の主張される内容というのは、もうぼちぼちまとまってくるころなんでしょうか。

知事:そんな一点豪華主義に、昔の総理みたいなことは言いませんが、選挙公約とか所信とか、そういうものについては、もう後援会サイドでは、パンフレットみたいなものは渡していますけどね。別にそんなに力んで何かするタイミングがないかもしれませんね。

読売新聞:今のままだと一対一、2人の戦いになりそうなんですが、それはできたらもう少し多い方がいいとかありますか。

知事:それは多分候補者の私が言うべきことではありませんね。そんな不敬なことは言ってはいけません。

読売新聞:別件なんですが、沖縄県知事選挙の結果については、どう思われますか。

知事:沖縄県の人々の民意が表れたと思いますね。それを前提にして、沖縄の方々、それから新しく選ばれた玉城知事、沖縄と関わりのあるいろんな政府の関係の方とか、そういう方々は、この選挙結果を厳粛に受けとめて対応していかないといけないんじゃないかと思います。我々も含めてね。

読売新聞:今日、内閣改造ということなんですが、新しい安倍内閣に期待される部分と言ったら、どんなことがあるでしょうか。

知事:新しいところというか、安倍総理の安倍政権は変わっていないわけですから、別に現在進めておられる安倍政権のこんな政策はいかんとか、こんなことはもう全く直してもらわないといかんとか、そういうふうに別に思っているわけではありません。ですから大臣がお替わりになったとしても、さっき石田先生のところで申し上げたように、それぞれの才能を生かして、知識とノウハウとそして気力と勇気と、そういうものを振り絞って、それぞれの大臣がまた国のために尽くしてくれたらいいんじゃないか、こんなふうに思います。

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