知事記者会見 2026年8月26日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

2026年8月26日 記者会見室

 本日は発表項目が4つございます。

令和8年度和歌山県100年企業表彰の表彰式を開催します

 和歌山県では、100年以上にわたり伝統の技術や事業を守り、継承することによって本県の経済発展に貢献いただき、他の企業の模範となってきた長寿企業を表彰する制度「和歌山県100年企業表彰」を平成19年から実施しています。

 この度、新たに受賞する22社が決定しましたので、発表させていただきます。

受賞企業は別紙のとおりです。受賞される企業の皆さんに敬意を表しますとともに、これからも150年、200年と末永く成長を続けられ、引き続き本県経済の発展に寄与いただけることを期待します。

 受賞企業の表彰式は9月4日金曜日にホテルアバローム紀の国で開催しますので、ぜひ皆さま方に取材いただけたらと思います。

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わかやまスケートパークへの愛称の命名権者(ネーミングライツ・パートナー)を募集します!

 昨年度の和歌山県立体育館「こうふくホーム和歌山アリーナ」に続き、令和2年3月にオープンした和歌山市の雑賀崎にあるわかやまスケートパークへのネーミングライツ・パートナーを募集します。

 募集期間は令和8年8月28日から10月30日の間に行います。命名権料は、備品の整備や施設・設備の修繕などに活用したいと考えています。

 ネーミングライツは、パートナー企業の商品の宣伝などイメージアップに繋げていただけるものと思いますので、ぜひ多くの企業に応募を検討いただきたいと思います。

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防災備蓄キャンペーンについて

 災害への備えや防災意識の向上を図るために、9月1日の防災の日を含めた1ヶ月間、災害支援に係る協定を結んでいる企業にご協力をいただき、啓発チラシや携帯トイレなどの啓発物資の配布、店舗での防災ブースの設置や、防災用品売場の展開など、防災備蓄キャンペーンを実施します。

 この防災備蓄キャンペーンは、包括連携協定を締結している大塚製薬様からご提案いただき、昨年11月に初めて開催しました。今年度は新たに日本防災士会和歌山県支部にご参加いただき、店舗において、防災用品の適切な活用方法等などについてアドバイスをいただきます。

 また、災害救助物資の調達等に係る協定を締結した各企業に協力を依頼したところ、より多くの企業様にご協力をいただくことができました。昨年度は大塚製薬様をはじめ、4社でしたが、今年度は13社です。

 今回のキャンペーンをきっかけに、県民の皆様におかれては、改めて家庭における備蓄をお願いしたいと思います。

PDF形式を開きます資料3(PDF形式 276キロバイト)
 

令和8年度 人生会議(ACP)普及・啓発イベント 『自分らしく生き抜くために「人生会議」はじめてみませんか?2026 in 和歌山』開催のおしらせ

 自分が大切にしていることや望む生き方を、家族や信頼できる人や医療・介護のスタッフと話し合うこと、これを「人生会議」といいます。

 和歌山県ではこの人生会議の普及に取り組んでおり、この度、厚生労働省と共催で、本イベントを10月12日月曜日・祝日14時から和歌山県民文化会館で開催します。入場は無料です。

 スペシャルゲストとして、映画『お終活3 幸春!人生メモリーズ』に出演し、人生会議の紹介をする役を演じる俳優の松下由樹さんをお迎えします。当日は、基調講演や人生会議に取り組む専門家やゲストによるトークセッション、映画『お終活3 幸春! 人生メモリーズ』の上映などを予定しています。

 ぜひ多くの皆様にご来場いただき、今回のイベントをきっかけに、県民の皆様に人生会議を身近なものとして感じていただき、ご家族や大切な方と話し合っていただければと思います。

質問と回答

産経:ネーミングライツが2例目になるということで、紀三井寺(公園)などについてはアンケート調査をしているのですが、この件はアンケートもなく(導入を)決定しているということです。その違いや、公共施設としてどれぐらいネーミングライツの対象にしたいと考えているか教えていただければと思います。

知事:できるだけネーミングライツの対象としたいが、それに適合するかどうかもあります。アンケートを実施しているのですけれど、例えば和歌山県立体育館(の時)は、皆さま方のおかげで非常に宣伝いただき、広く周知をされました。スケートパークは皆さんあまりご存知ないだろうということで、知名度が低いというのがあります。令和2年に開設しているのですが、あまりご存知ない方も多いのではないかなと思いますので、こういったことをやることにより、知名度の向上とかが図れるとともに、命名権料を利用して、より良い施設にできるのかなと思い、特にアンケートもなしに始めたわけです。

スポーツ課長:スケートパークにおいても、利用者に対するアンケート調査を実施しており、アンケートの結果、ネーミングライツの導入について、100%賛成というご意見を頂戴し、その意見を踏まえ、今回のネーミングライツの募集を進めたということです。

知事:(アンケートの)母数は少ないですけど。

産経:発表項目以外で、昨日から(元)県議の尾﨑さんが新たな(和歌山)市長となり、登庁式も行われました。退任される尾花さんも言っていたのですが、内川の浄化や和歌の浦の活性化など、今後尾﨑市政が掲げる政策というのは、県の協力がないといけないというようなことを強く尾花さんもおっしゃっていました。今後の新しい市長と関係の作り方、県・市の協働についてもう一度聞かせていただければと思います。

知事:前(の会見で)も市の課題は県の課題でもありますという話をしたと思うのですが、まさに内川の浄化、和歌浦の活性化は、これから和歌山県も取り組まなければならない課題だと思っています。和歌山市が積極的にしていただけるのであれば協力は一生懸命やっていきたいと思っています。県・市で協調してしっかりと進めていきたいと思っています。

産経:他にこの分野で県と市で特に進めないといけない部分はありますか。

知事:あらゆる分野だと思います。どこを省いてというのはないと思いますので、一緒に何が大事なのかということも、両者話し合いながら進めていきたいと思います。

読売:ネーミングライツの件です。どういうところまで県として広げていく考えなのかという話の中で、それに適合するかどうかもあるという話があったと思うのですが、基準みたいなところで、こういう施設はふさわしいがこういう施設は民間の名前がつくとふさわしくないというような線引きは、どういうところになると知事はお考えでしょうか。

知事:県の財政もしんどいこともあり、ネーミングライツは適当であればやっていきたいと思っています。無理にお金を取っても意味がないのですけれど、できるだけ皆さま方に親しんでもらえるようなネーミングライツをつけることによって、より良い施設になるような基準で考えています。そういったことで、アンケートを実施しながら進めているということです。

読売:防災の備蓄関係で、県民の皆様に改めて備蓄をお願いしたいという話を呼び掛けいただいていると思いますが、近年の災害状況なども踏まえ、改めて何か備蓄の必要性みたいなところを強調していただけたら嬉しいのですが。

知事:この間の(熊本)地震とか(千葉)豪雨の災害で、皆さまが大変な目に遭われていると思います。そういったこともあり、備蓄は大事だということを改めて皆さま方に認識をしていただく絶好の機会かなというふうに思っています。ぜひ来ていただいて、何が大事か、今回は日本防災士協会の支部の方も来ていただけますし、そういう方々からのメッセージも受けながら、皆さま方に備蓄の重大さというのを感じていただけたらと思います。

NHK:発表項目外で、先週の会見でも少し触れられていたのですけど、千葉県で突然の豪雨があり、線状降水帯が発生して大変な被害が出たということがありました。まず、突然の豪雨についての知事の所感と、豪雨被害によっていろんな所が内水氾濫を起こしたり、低地の浸水であったり、アンダーパスの浸水であったり様々な被害があり、やはり和歌山県も他人事ではないという状況だと思います。それに対する今後の県の被害防止のための取組であったり、今年はまだ雨の被害などはないですが、これから台風シーズンを迎えるにあたり、改めて県民への注意喚起もお願いできればと思います。

知事:まずは千葉豪雨でお亡くなりになった方々のご冥福を祈りたいと思います。今なお災害の影響というのもありますので、被災者の方々にも1日も早い復興を遂げられるようにお祈りをしたいと思います。

 その中で、まず和歌山県に関しては、県民の皆様に日頃から、市町村が作っているハザードマップでどこが危ないかをしっかりと把握をしていただきたいと思います。車で亡くなられた方が大変多かったということで、車はおそらく(土地の)低い所とかわからない。自転車であればわかると思うのですが、そういったこともあるので、その(土地の)低い所はどこなのかというのも非常に危ない話だと思います。

これから雨が増えてくるということもありますが、いつ雨が降ってひどい災害になるかどうかわからない状況です。千葉豪雨は24時間で360(mm)とか380(mm)とかの量だったと思いますが、ちょうど3年前の海南市、有田市、紀美野町あたりの雨が同じぐらいの雨であったというふうに認識をしております。その時から考えると、例えば日方川とか亀の川とかの河床を掘削したり、川幅を一部拡げたり、川下の方から徐々に工事をしており、そういった雨にも対応できるような工事もこれからもずっと進めていく状況です。川の改修は急激にできないもので、徐々に対応できるようにしっかりやっているところですが、まずは皆さま方には、とにかく雨が急激に降ってきて外にいてる方が帰りたいけどなかなか帰れなかったというのがあったと思うので、車が危ないときは、車を捨ててでも命を守るということもしっかりと守っていただきたいと思います。

 それから内水対策で、下水の状況も和歌山市をはじめ内水対策を実施し、ハザードマップを作成して対応はできているはずです。対応ができていても、それをしのぐ雨量になりますので、そのことをちゃんと皆さま方が把握をしていただかないと、やはり自分の命を守るということを考えていただかないとしんどいと思います。

 河川整備、ダムの事前放流とか、もちろん考えていかないといけない。今回は内水対策的なことが多かったのですが、和歌山県の15年前の災害のときは、大変な量の雨が降り、ダムの事前放流の話や、深層崩壊の話とか大変大きな災害が起きました。それに対し、大きな工事で今も対応しているということで、同じところに同じような雨が降れば、前のような災害はないようになっていますが、それが全部が全部というわけには参りませんので、それぞれ皆さま方に、とにかく自分の命を守る対応をしていただけたらと思います。

毎日:23日に那智勝浦町で紀伊半島大水害を受けた上でのシンポジウムが行われ、最新の工事や技術とかの話、防災教育という観点で被害に遭われた市野々小学校の皆さんの発表があり、校長先生が児童だけでなく、児童を亡くした先生のケアのお話をされました。そういった防災教育や教員のケアの観点から、元教育長ということもあり、お話を聞いた感想とか所感を教えていただけますか。

知事:市野々小学校の校長先生がすごく良い話をされ、当時亡くなった生徒の話とか非常に身につまされる話であったと思い、本当に感動しました。先生が何人かの生徒を守るということをできなかったということもあり、先生自身で悩んでしまったというのもあると思う。彼が言うとおり、こどもたちが今やっている防災教育なり、防災対策なり、自分たちの行動なりが、自分たちを守るための良い活動になっているということを彼らの取組を聞いて本当に思いました。どこでも防災教育をやっていますが、防災教育の大事さというのが身にしみた発表だった気がします。あそこでした発表を、みんなも視聴できるようなこともやっていきたいと思ったところです。とにかくこどもたちが少ない、市野々で小学生は30何人ですが、そんな中でもしっかりと防災活動しているというのは良い行いをやっているな(と思いました)。

 それと、大きな災害を経験し、そこで大きな工事がなされて堰堤ができ、工事をなされた後、例えば田辺の熊野地区とか伏菟野地区もそうですけども、そういった工事の後の勉強や視察とかも、非常に防災教育には大事なことなのかなと私自身も思いましたので、そういうことも取り入れながらやっていけたらと思いました。

朝日:(発表)項目外ですが、先週、和歌山マリーナシティ株式会社を東京の不動産会社が買収したとの発表がありました。今後大規模な投資をされ、あのエリアの所有物件等々テコ入れされるような考えのようですけど、そのことについて知事のご所見を伺います。

知事:買われた事業者はリゾート型ホテルから都市型ホテル、そういったホテルの運営実績もかなりあるようで、いろんな投資をしている企業だと伺っております。これまでマリーナシティのホテルの中で、いろんなことをやってきたということも相まって、ぜひともマリーナシティを観光振興の中心になるような形で引っ張っていただけたらなと思っています。非常に期待をしております。

朝日:マリーナシティにつきまして、県が数百億円を造成で使って、松下興産と三セクを作っていろいろ盛り上げるリゾート博であるとか、知事もご存知だと思いますけど、一大リゾートを作ろうということで県と民間を上げて相当頑張ってきたところでありますが、時代の流れでうまくいかず、今も更地が広がり、IRで一発逆転しようとしたがうまくいかなかった。相当な公共投資をしている場所を、民間がいくらで買ったかわかりませんが、県有地もあの中にあるわけで、和歌山館とか昔ありました。県として、あのエリアをあのままにしておいて良いのか、何か誘客するための施策を打っていく必要性はないのかというあたりのお考えをお聞きしたいです。

知事:これも時代の流れで、確かにリゾート博もやったし、一大リゾート地にしたいという気持ちもあり、まさにIRを誘致しようという話もありました。今もなお。(霞が関)キャピタルさんがIRを引っ張ってきたいというのであれば同じように協力もしていきたいと思います。他のホテルとかリゾート開発というのをやっていただけるように仕向けていかないといけないと思っています。我々も和歌山市と一緒になって、事業者に声掛けをしながら、お互いに、どういう形で開発をしようとしているのかというのは、はっきりわかりませんので、ヒアリングをしながらともに進めていきたいとは思っています。あそこを一大リゾート地にしたいという気持ちに変わりはないです。

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