知事記者会見 2026年6月1日
知事記者会見
記者会見での発表事項等を紹介します
2026年6月1日 記者会見室
「和歌山県版図柄ナンバープレートの導入」について
本日の発表事項2つ、話題事項2つの合計4つです。まず、和歌山県版図柄ナンバープレートの導入についてであります。
図柄ナンバープレートは観光や地域振興の観点から、和歌山の魅力発信を行う有効な手段であると考えておりまして、これまで導入に向けた取り組みを進めてまいりました。
昨年度に県民アンケートを実施したところ、別紙の通り4,180人もの方に回答いただきました。ご協力ありがとうございました。アンケートの結果、なんと9割以上の方から賛成との意見をいただきました。
国の募集も開始されたことから、県内で初めて図柄ナンバープレートの導入の手続きを進めてまいりたいと思います。
今後は、夏頃から全国の事業者から図柄案を募集いたしまして、審査会において絞り込んだ上で、最終的には県民投票によって図柄を決定します。その後、12月末までに国へ提案を行う予定としております。
県ゲームクリエイターコミュニティ「Game Grove X」の令和8年度キックオフイベントの開催について
二つ目、ゲームクリエイターコミュニティ「Game Grove X」の令和8年度キックオフイベントの開催についてであります。
県では、昨年度から、ゲームクリエイターコミュニティ「Game Grove X」、略して「GGX」を運営しています。「GGX」には現在、県内外のゲームクリエイターや学生など約250名の方にご参加をいただきまして、活発に交流が行われています。
このたび、7月4日(土)に、今年度のキックオフイベントとして「GGX Creators Meetup 2026」を開催します。当日は、コミュニティ活動紹介のほか、ゲーム業界で活動されている方々をお招きしたセミナーや交流会などを予定しています。
こうした取り組みを通じて、創造性豊かな若者などが集い、活躍できる環境作りを進め、将来的な地域活性化や新産業の創出につなげていきたいと考えています。ゲーム制作にご関心のある方は、是非ご参加ください。
(株)ローソンから県産食材を使用した商品販売及びロケット応援事業への寄附が実施されます!
資料3(PDF形式 453キロバイト)
話題事項に入ります。株式会社ローソンから県産食材を使用した商品発売およびロケット応援事業への寄附が実施されます。
県ではコンビニコンビニエンスストアを始めとする大手企業と連携し、県産食材のPRを行っています。このたび、株式会社ローソンさんにおいて、6月9日から近畿2府4県で、県産食材を使用した商品等が順次発売されることとなりました。
県産レモンを使用したクッキーシューとパイ、紀州産梅を使用したおろしぶっかけうどん、紀州南高梅を使用したおにぎり弁当、和歌山ラーメン味の焼きおにぎりの5つの商品となります。さらに今回は、ロケット応援事業への支援として、この商品の販売1つにつき1円が、スペースポート紀伊周辺地域協議会へ寄附されます。
皆さん、是非、ご賞味いただけたらと思います
この取り組みに先立ちまして、6月2日(火)に株式会社ローソンさんが表敬訪問されまして、販売される商品も紹介されますので、皆さん方、取材の方をお願いできればと思います。
えるぼし認定の取得促進について
話題事項の二つ目であります。えるぼし認定の取得促進についてでございます。
和歌山県では現在、若者や女性の県外流出が続いておりまして、企業の人材確保は大きな課題となっています。こうした状況を変えていくために、女性が働きやすく、和歌山で働き続けたいと思える環境をつくることがこれまで以上に大切になっています。
女性が働きやすい職場作りへの取組を対外的にアピールできる国の認定制度が「えるぼし」でございます。認定を受けることで、企業イメージの向上や、採用力、定着率のアップにつながります。
しかし、何から始めればよいかわからない、申請書類の準備が難しいなど、取得に踏み出せないでいる企業さんが多いというのが実情でありますので、今年度、専門家の派遣と補助金による支援を始めることといたしました。
企業の皆様には、是非この制度を利用していただいて、えるぼし認定の取得を通じて、企業のジェンダー平等を推進して、人材確保にもつなげていただければと思いますので、よろしくお願いします。
質問と回答
産経:先日ですが、国勢調査の調査結果が速報で示されまして、近畿圏ではやはり和歌山県が一番減少している。特に紀南の方の自治体が著しく減ってるという状況が出たんですが、その件についての知事の所感をお願いしたいのですが。
知事:もうずっと同じような傾向が続いているなというのは認識をしておりまして、特に紀南の方が減っているというのが、非常に悔しいというか、力足らずというか、なかなかいろんなことをやりながらも、すぐに効果が出ないのももちろんそうなんですけど、なかなか難しいなというふうに思ってます。
この人口減、確かに、前の長計(長期総合計画)から比べるとかなり減り方がちょっときつい状況になっています。全国的にも割と減り方がちょっと急になってるなという感じはするんですが、そういう傾向はもう否めないというか、避けようがないというのは事実でありますので、今と同様、人口減においても、ちゃんと地域はやっていけるんだということを皆さん方にお示しをしながら、それでいて、やはり1人でも多くの方に残っていただきたいし、入って来ていただきたいという気持ちはずっと持ってますので、それを地道に進めていきたいなというふうには思います。
読売:知事は昨年の6月3日に就任されて、ちょうど1年になられるのかなと思いますけれども、就任1年を迎えるにあたってのご所感と1年を振り返ってどうだったか、印象に残っていることなどあればお聞かせ願えますでしょうか。
知事:6月1日がちょうど選挙があけた日でありまして、(就任日は)6月1日だと僕は思ってたんですけど、実は6月3日だったということで、それはずっと言ってるんですけど、岸本前知事の急逝を受けて、副知事である私がいろいろあって知事をすることになったということで、本当に身の引き締まる思いで始めたこの1年なんですけれども、一生懸命走ってきたなという感じはいたします。
もちろん、岸本前知事の思いというのをしっかり引き継ぎながらやってきたつもりでありますし、その場その場でやっぱり知事の仕事は、判断を迫られるところがあります。そういったことにも、県庁の人たちはもちろんそうなんですけど、いろんな人達の意見を聞きながら進めてきたなという気持ちはあります。
これからの次の1年、それから次の3年というふうになってくる。それはもちろん同じように進めてはいくんですけれど、走ってきたよね1年間という気持ちよりも、もう少し地に足をつけた走り方ができないかなということをいつも考えながら、しっかりと皆さん方の舵取りというと偉そうなんですけど、していかないといけない。それをしっかりとできるように、また県の皆さん方の意見とか、それから県民の皆さん方のご意見とか、そういったものをしっかりと聞きながらこれからも進めていきたいなというふうに思っています。
読売:この1年で知事として、これは一定程度まで成し遂げたというような何か成果として自覚されてるといいますか、認識されてることがあれば、具体的な話として伺えないでしょうか。
知事:具体的にいうのはあんまり思いつかないんですけど、ほとんどが成果だと僕は思ってます。
前の流れのままずっといっているかというと、そうはいかないじゃないですか。だから、一つ一つ判断を迫られて、これはどうしようかということに対しては、一つ一つ判断をしながら、これはこれで良かったよねということを、しっかりといろんな方の意見も聞きながら、しかし自分自身の判断をしながら、ちゃんとやってきたなというふうには思ってます。
NHK:和歌山県版図柄ナンバープレートの導入について、アンケート調査の結果に対する受け止めと、今後進めていく上での意気込みを教えていただけますか。
知事:ここまで来れば、何とか期限の12月末までに国に提案を行うまでは,しっかりとやっていかないといけないと思ってますし、9割の方々が賛成というのは,非常に進めていくのにおいてもすごく励みになりますから、一生懸命にいいものを作っていけるようにしっかりと進めていきたいなというふうに思ってます。
NHK:進めていく上での意気込みといいますか、このナンバープレートが和歌山県にとってどういう効果をもたらすといいと思われますか。
知事:和歌山県版の図柄のナンバープレートということですので、和歌山県らしさが出て、他の県でもいっぱい出てるとは思うんですけども、それ以上のものができればいいなというふうに、ちょっと欲張って思ってます。
NHK:ちなみに、それ以上のものというのは、具体的にどういう点で(しょうか。)
知事:図柄がすごく人気が出るとか、そういうことかなというふうに思います。みんな和歌山でナンバー取りたいと思ってくれたり。
紀伊民報:図柄ナンバープレートの導入で、ちょっと細かい点をお聞きしたいんですけども、図柄案の公募が全国の事業者からというふうになってますけども、県内ではなくて全国にしたというのと、一般の市民じゃなくて事業者にした意図を教えていただきたいです。
知事:これは、国の導入要綱でデザイナーに関する内容というのが非常に盛り込まれてまして、デザイナーが重要な要素を占めているという位置付けをしているということで、広く全国からの募集と、それからデザイナーさんを中心として募集をしたというのは、県民ではなくてデザイナーというデザインを生業としているということが大事だという国の考え方がありますので、それに則ってやっているということです。
紀伊民報:事業者というのは、デザイナーを指しているということ(ですか。)
知事:デザイナーとかデザインの事業者ということですから、デザイナーが中心です。
朝日:先ほどの就任1年の関係で、ちょっと違う角度からということで、いろいろ急な岸本前知事の件(逝去)があって就任されて、ということもありながら1年やってこられて、岸本前知事の県政も間近で見てこられて、言語化するのが多分難しいとは思うんですけど、岸本流と、ご自身のやり方と何が違うのか。どういうご認識ですか。
知事:全然違うと思うんですけども。キャラクター的には全然違いますし。岸本前知事というのは、とにかく綺羅星の方で本当に素晴らしい方であったなというのをいつもずっと思ってますし、きっと皆さん方もそのように思われてると思います。
でも僕は、岸本前知事と別に比べるわけでも何でもないので、今進めている事業、こども(関係の事業)一つをとっても、おそらく近いものではあるんだけれども、例えば、子育てとか教育とかになりますと、教育の分野でも長いこと僕もおりましたから、当時の岸本知事とも激論までは交わしてないですけど、いろんな議論をしてきました。そういったところでやはり違うよねという部分もあるし、そうかそうだよねという部分もある。そういった中で、私が進めてきたことと岸本前知事が進めてきたことは、大筋よく似てるかもしれないけれど、もう今や岸本前知事が進めてきた政策というのはないわけですから、私が進めてきた形態が今の形態(政策)なんだろうなと思ってます。微妙に違うのか大きく違うのかは、皆さん方の判断かなというふうに思います。
朝日:宮崎流はこうだというのを言葉で表現すると(どういう表現になるでしょうか)
知事:どうなんでしょうね。僕は県庁の人の意見、それから県民の意見、現場で見たとおりのことをずっと見ながら、それをすごい尊重してやってきてるつもりです。それはおそらく誰よりもそういうふうに(自分に)念じてますので、その部分がもしかしたら違うかもしれない。だから、こういう部分という具体的な部分はなかなか難しいですね。もうちょっと時間が欲しいかな。


