知事記者会見 2026年5月26日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

2026年5月26日 記者会見室

令和8年度出会いの場創出事業を開始します

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 本日の発表事項は1つ、話題事項が1つです。まず、発表事項は、令和8年度出会いの場創出事業の開始です。県では、結婚するかしないかは個人の判断に委ねるものであるということで、令和5年度に結婚支援事業を廃止しました。しかしながら、結婚に対する価値観等が多様化する中にあっても、出会いを望む県民の皆様の声もやはり多々あります。また、市町村からも、市町村だけだと狭いので、県で広域的な出会いの場を作ってほしいという要望もありました。そんなこともあり、まず、きっかけや出会いの場を作るという意味で、今年度、事業を実施していくことといたしました。また、効果的な事業とするために、7月から、イベント参加者だけではなく、オンラインで県民を対象としたニーズ調査を実施していきたいと思います。その上で、まず1回目(のイベント)を9月ぐらいに実施したいと思います。事業の詳細につきましては、決定次第、発表させていただきますので、興味のある方は是非ご参加いただきたいと思います。

梅雨や台風が来る前に確認を!~風水害への備えをお願いします~

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 次に話題事項ですが、梅雨や台風が来る前に確認をということで、風水害への備えをお願いします。5月下旬になり、梅雨や台風など、大雨が降りやすい季節に入ってきます。令和5年6月に発生した台風2号では、線状降水帯が発生して大きな被害をもたらしました。令和5年6月2日にあり、人的被害も出て、死者が2人ということで、本当に痛ましい事故(災害)でした。3,147棟の住家被害があり、特に海南市で1,418棟の住家被害が発生したということで、本当にいつやってくるのかわからないのが災害ですので、気をつけていただきたく話題(事項)にしました。

 全国的な傾向として、雨の降り方が集中化・激甚化しており、是非、県民の皆様には備えをお願いしたいです。まず、大雨が予想されているときには、防災情報を積極的に確認していただきたいです。県では、和歌山県防災ナビアプリや防災わかやまメールなどで、防災情報を発信しています。この機会に是非ご登録をお願いします。暗い中での避難は危険ですので、明るいうちから早めの避難を心がけていただきたいと思います。また、日頃の備えとして、避難先や避難経路について家族で話し合いをしていただいて、1週間程度を目標に家庭での備蓄もお願いしたいと思います。出水期を控えて、また新しい防災気象情報も出ておりますので、注意していただけたらと思います。

質問と回答

朝日:風水害の備えのところで、県からいろんな情報を発信しているとありますが、アプリであったり、メールであったりということですが、アプリのダウンロード数やメールの登録者など、大体どれくらいの方に届くようになっているのですか。

防災企画課課長補佐:県の防災ナビアプリにつきましては、4月末時点で97,403ダウンロードになっています。また、防災わかやまメールの登録者につきましては、同じく4月末時点で30,580人の登録になっています。Xにつきましては、フォロワーが5月20日時点で8,557人となっています。

朝日:このうち県民がほとんどと考えていいですか。それは取得できないですか。

防災企画課課長補佐:メールアドレスでも登録いただいているということで、県民かどうかなど、本人や居住地の確認は特に必要ではない情報なので、持ち合わせていません。全国のどこの誰が登録されていてもおかしくない情報になります。

朝日:さっき言及がありましたが、今週の金曜日に防災気象情報が新しくなるということで、私も説明を聞いたが、わかりやすくなっているのかなっていないのか、少しわからない雰囲気もあります。わかる部分で結構ですが、知事として防災気象情報が新しくなることについて、どう使っていったらいいのかなど、何かその辺のお考えがありますか。

知事:私も実は同意見で、本当にわかりやすくなったかどうかが、よくわからない感じでした。ただ、警戒レベルが5から4、3となります。もちろんレベルが高いほど危ないので、このあたりが割とはっきりイメージされているのかなと、昨日もそんな話をしたところです。警戒レベルの中にもジャンルがあり、河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮とわかれていますが、例えば、同じ警戒レベル4になったときには、結構濃い赤(紫)になっています。それはやはり危ないという、そういう判断の仕方がわかりやすくなったと思いました。ただ、細かく見ると非常にややこしくなるので、是非、警戒レベルにしっかりと対応できる体制になっていただけたらと思います。警戒レベル3になると、住民がとるべき行動が、避難に時間を要する人は早めに避難となっていますので、そういった形で理解していただけたら良いと思いました。

朝日:これは気象庁が出すもので、あくまで気象情報についての情報で、実際の避難行動を促す情報は、自治体が発信していくわけですが、この変更をされたことで、自治体として情報の出し方などがやりやすくなるとか、変わってくるとか、影響は特にないですか。

知事:自治体も同じような形で、県の配備体制(防災体制)のレベルも少し変えたりしました。とにかく県民の方々にまず知ってもらうことが1番大事ですので、雨など降ったときには、こういう情報を常に表示しながら住民に喚起していきたいと思っています。

NHK:出会いの場創出事業についてお尋ねします。令和5年度に廃止した際は、知事の判断という形での説明がありましたが、宮﨑知事なりの思いもあって再開するということになったのでしょうか。その辺りのところを伺いたいのと、先ほど市町村からの話がありましたが、自治体単位だと場が限られる中で、県としての果たす役割をお考えになったということだと思いますが、再開の理由をもう1回伺いたいのと、その背景にある人口減少についての和歌山県の位置付け、どれくらいの深刻さの度合いであるのかということについて、知事ではなくても構わないですが、ご説明いただきたいと思います。

知事:そもそも、それぞれの人の価値観があって、押し付けるものではないということで、岸本前知事が廃止したということです。その後、私自身も特に必要性をあまり感じていなかったのですが、市町村の会議をしたときに、そういう意見が割と出たということ。それから、各県でもやっているところはいくつかあり、そういったところの実績も、良い効果を上げている県もあるということで、こども未来課にやり方を考えたらどうかと提案しました。それで、こども未来課でも、価値観を押し付けるのも確かに事実ですが、押し付けにならないマッチングのための方法ならいいのではないかと考えて、アンケートをしようということになりました。アンケートをした上で、1番良い形でやっていきたいと(思います)。皆さん方のいわゆる出会いなどに貢献できれば良いと、まず考えたところです。市町村は、確かに限られたところです。例えば、同級生や(同)学年の周辺しか会わない、同窓会みたいな形になってしまうという話があって、それだったらもう少し広範囲、県レベルでやるのが1番良いと思いました。世の中には、マッチングアプリがたくさんありますので、そういったものも使っていったら良いと(思います)。私の身内関係でも、そういった形でご結婚される方が多かったので、今良いのがあるということもあったのですが、それはそれでお金がかかるとか、例えば、個人情報を出すのが怖いとか、そういう部分で足踏みされている方もいらっしゃると聞いて、県でやることによって、背中を押せるのであれば、是非そういうきっかけを作ることができれば良いと考えて、今回、アンケート、それから、マッチングのイベントをやっていこうと考えた次第です。

NHK:民間のマッチングアプリなどが既に利用されていて、ある一定の割合で出会いの場になっている方が既にいらっしゃいますが、その中で、少なくとも県民向けにという形で、ただ単なる出会いではなく、和歌山に住み続けてもらって、ここで家庭を築いていってほしいという、行政がオーソライズすることによって、そういうことが進むというお考えですか。

知事:もちろん、それはあります。そうなれば1番良いと思います。でも、それこそ強制するものではないので、もし成婚したからと言って、別に何も縛るつもりももちろんございませんし、皆さん方の自由だと思っています。ただ、そういうきっかけが、よりたくさんあれば、より皆さん方の利便性が高くなると思いますので、割と肩の力を抜いた形でできれば良いと思っています。

読売:出会いの場創出事業に関して、今のご発言の中で、お金がかかるとか個人情報を出すのが怖いとか、民間のマッチングアプリにそういった障壁がある中で、県が優位性を出せるという話があったかと思いますが、逆に理解したら、今回の県の事業に関しては無料で、個人情報もそこまででもないという理解でよろしいですか。その辺の何か、参加しやすくするための配慮を考えていらっしゃいますか。

知事:アンケートも実施しますので、その結果にもよるとは思いますが、参加しやすい形に持っていきたいと思っています。

読売:発表項目外で申し訳ないですが、新宮保健所の串本支所の統合を考えていらっしゃるということで、3月までパブリックコメントをされたと思います。結果を受けて、今のところ考えていらっしゃることとか、もし統合するとしたら、住民サービスをどういうふうに維持していくかに関して、今のところのお考えがあれば伺いたいと思います。

知事:2月にパブリックコメントを実施し、ご意見をいただいたところで、いろいろ検討しているところです。ただ、(令和)9年4月の統合をめざして調整している状況で、もちろん住民サービスの低下に繋がらない方向性を持っておかないといけないと思っていますので、そこは1番外せないところですが、統合は是非やっていきたいと思います。それは、例えば、保健師とか獣医師さんなどが保健所の中心になり、そういった形で彼らがいるのですが、まず、その人たちを採用できなくなってきているということと、それから、もし採用して(串本支所に)行っていただけたとしても、新宮と古座なので割りと近いですが、どうしても統合しないと一緒に仕事ができなくなる、非常に孤立してしまうということもあり、相談体制等、体制が弱くなっていくことが非常に心配ですので、統合した形で住民サービスが低下しない形を作っていきたいと思っています。

読売:新宮市から串本町和深くらいまで、東牟婁だと行くと思いますが、やはり距離的な制約があると思うのですが、ハードルを乗り越えるために考えていらっしゃる工夫はありますか。

知事:常駐ではない、出張所的なものも作っていかないといけない場面も出てきますし、そういった形で旅費で賄える部分もあります。事務所をわざわざ構えなくても、決して住民サービスが低下することはないということだけは、ご理解いただきながら、今までも進めてきています。

紀伊民報:婚活事業について、県内の少子化が深刻になる中で、この事業に期待するところはあるのでしょうか。県の狙いというか、その辺を教えていただきたいです。

知事:もちろん、これをきっかけに結婚される方が増えれば、別に県の主催しているイベントでうまくいくとか、そんなのでもなく、結婚数が増えることが1番の狙いですので、人口増加に繋がるかどうかは、まだわからない話ですが、そういう方向性にあると思うので、是非こういうマッチングイベントを利用していただいて、皆さん方の手段の1つとして選んでいただけたらと思っています。人口減少にも貢献できれば良いと思っています。

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