知事記者会見 2026年5月19日
知事記者会見
記者会見での発表事項等を紹介します
2026年5月19日 記者会見室
熊野白浜リゾート空港の国内チャーター便の運航について
本日は発表事項2つと、話題事項1つです。まず、発表事項1番目は、熊野白浜リゾート空港の国内チャーター便の運航についてです。この度、今年で12年連続となる株式会社フジドリームエアラインズのチャーター便の運航が決定しました。株式会社フジドリームエアラインズのチャーター機が1往復し、山形空港から和歌山県に観光客をお迎えします。今回は「高野山・熊野」ツアーと、県内に加え徳島県と兵庫県を巡る「紀伊水道・宝塚」ツアーが実施されます。国内チャーター便の運航は、定期便が未就航の路線をピンポイントで結ぶことで、観光客を誘致できる取組であり、観光・交流人口の拡大や地元経済の活性化に繋がるものと考えています。引き続き、様々な航空会社や旅行会社と連携を図りながら、航空ネットワークの拡充により、熊野白浜リゾート空港の利便性向上、そして利用促進に繋げてまいりたいと考えています。
株式会社オプティムが有田川町に新オフィスを開設-5月26日に進出協定調印式を行います-
2つ目は、株式会社オプティムが有田川町に新オフィスを開設、5月26日に進出協定調印式を行います。今回、和歌山県に進出を決定されたのは、AIやクラウドであらゆる産業のDXを実現されている企業で、近年は果樹や野菜等への農業ドローンサービスの提供による農業DXにも力を入れられている株式会社オプティムです。この度、農作業を容易に外部に委託する仕組みを提供するため、農作業プラットフォーム及び農作業管理システムの開発、実装等を行う拠点として、柑橘類の主要産地である和歌山県有田川町を選んでいただきました。和歌山県における就農者が抱える課題解決に加え、新オフィスが全国の農業DX推進の中核拠点になることを期待しています。5月26日火曜日に知事室で進出協定の調印式を行いますので、取材の方よろしくお願いいたします。
和歌山県産品推奨制度「和歌山一番星アワード」―第2回認定に向け令和8年7月1日から申請受付開始―
資料3(PDF形式 2,226キロバイト)
続きまして、話題事項です。和歌山県産品推奨制度「和歌山一番星アワード」第2回認定に向け、令和8年7月1日から申請受付を開始します。1回目が盛況のうちに終わり、今度は2回目です。まだ全国に知られていない魅力ある県産品に光を当て、日本全国・世界へ発信していく取組として、昨年度から「和歌山一番星アワード」を開始しています。本年2月には、第1回の認定商品として20商品を発表し、東京で開催したイベントでは、その中からグランプリ及び準グランプリを決定しました。実際に多くの方に手に取っていただき、和歌山の魅力を実感していただけたものと感じています。昨年度認定した商品につきましては、今年度、SNS等による情報発信に加え、商談会や展示会などの機会を提供して、販路拡大に向け、県としても積極的に支援しているところです。私自身も県内外の方とお会いする際には、認定商品をお土産として持って行き、積極的にPRに活用しているところです。
この度、第2回の認定に向けて、7月1日から7月22日まで申請を受け付けます。商品の認知度の向上や販路拡大をめざす事業者の皆様には、この機会に是非、申請していただきたいと考えています。1回目に残念ながら落選したところも、是非リベンジで申し込んでいただけたらと(思います)。前回にも増して、たくさん応募されることをお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
質問と回答
読売:オプティムの新オフィス開設に関連して、企業が新しいオフィスを和歌山県内に開設するということが、4月下旬から何件か発表があったと思います。知事として、そういった企業誘致をどういうふうに今後進めていきたいか、一言いただけますか。
知事:たくさん用地があるわけではないですが、土地がたくさんあるところにつきましては、その企業さんとお話をして、要望を聞きます。まず、そういう要望があることを見つけるのが一番大事な仕事であり、そういう仕事を企業立地課がしっかりとやっています。そういった形で、その企業さんが何を望んでいるのかを話しながら、いろんな誘致場所をいくつも紹介して、納得いただくまで一生懸命に話をしながら進めている状況です。県としての方針は、来たいというところには是非来ていただきたいので、どんどん進めていきたいと思っています。
毎日:今のことに関連して。4月からあったデジタル産業を中心とした企業(進出)3件、和歌山市2件と今回の有田川町に来ていただけるというところで、デジタル産業分野の誘致が3件続いたことに関してどのように捉えているかの受け止めと、それに関しての展望、和歌山市エリアだけではなく、例えば南紀白浜空港を使った紀南エリアへの誘致なども展望として考えているのか、その辺りをお伺いできますか。
知事:もちろん、全県的に誘致していきたいと思っています。各市町村の温度差はあるのですが、皆さん方、一生懸命、誘致に関してすごい関心を持っておられます。特に白浜町や田辺市に一時期たくさん来ていただいたのですが、今回続けて和歌山市が2件、それから有田川町ということで、企業さんのニーズもあると思います。どういった方を採用したいかという人のニーズもあるし、今回の場合は、みかん農家がたくさんあるところというニーズもあったと思います。そういった皆さん方のニーズにお応えできるように、地域ごとにどこでも紹介できる体制を作っていきたいと思い、取り組んでいるつもりです。方針としては、特にIT産業が最近多いのは事実ですが、いろいろご希望があるので、そのご希望に沿えるように、いろんなところを紹介しているという実情です。
テレビ和歌山:発表項目外で、新宮市の山林火災について教えて欲しいです。県で把握している現在の状況と、今日にかけて県としてどういった対応をされているのか教えてください。
知事:私も昨日、帰りがけに急遽聞きまして、古座川の山の奥の方という話だったのですが、場所は新宮市畝畑(うねはた)と特定されているようです。県警のヘリの情報によりますと、昨日の15時30分頃に火災が起こっているのではないかということで覚知して、今現在消火活動をしているところです。かなり山奥になりますので、(出火)場所を特定するとか、そこまで消火活動に行くことに大変苦労しているところです。実際にどういう地形であるかとか、そういうこともはっきりとはわからない。尾根のてっぺんの辺りなので、上に燃え広がらないという幸いな部分もあるのですが、山火事はこの間からいろんなところで起こっていることもあり、非常に心配しているところです。とにかく、できるだけ早く消火活動をしています。和歌山県の防災ヘリがちょうど検査で休んでいるところで、三県協定(紀伊半島三県災害等相互応援に関する協定)に基づき、奈良の航空隊に応援要請をしており、奈良の方が消火活動に入っていただいているところで、ヘリからの散水を既に計3回やっていただいています。感覚的に聞きますと、昨日の状況から今日は燃え広がっているかというとそうでもなく、あまり変わっていない感じがするということです。感じだけなのではっきりとは言えないですが。
それから、新宮市消防が管轄になりますので、新宮市消防の対応を聞いて、もし新宮市の方でやはり応援要請がいるというのであれば、自衛隊にもすぐに連絡できる体制になっています。その地域が自衛隊の散水に耐えられるような場所であるかということも、現場に行って見なければいけないという状況です。かなり山奥で、そこまで至るのもなかなか、場所を特定するにもかなり時間がかかりました。
危機管理消防課長:知事から報告があった活動状況ですが、先ほど申しましたように、昨日、奈良県航空隊のヘリが散水を3回やっています。今日も9時3分に上空偵察、9時24分頃に1回散水を行っている状況です。
NHK:発表項目外になりますが、新潟県の高校で部活動の送迎中にバスでの事故がありました。和歌山県での部活動の送迎に関する現在の状況と、今後もし県として取る対応があれば教えてください。
知事:本当に痛ましい事故で、こどもさんが部活動の(移動)途中に亡くなるというのは本当に悲しい話で、胸の痛い話です。和歌山県としては、いわゆるガイドライン的なものは策定していないですが、例えば、レンタカーを借りるとか自家用車で行くという場合などは、教職員の皆さん方にお願いしています。それから業者に頼む場合については、どれくらい頼んでいるか把握できていないというのが実情です。先週、教育委員会とも話をして、どんな状況ですかということを聞き、そして、やはりもう少し実態を把握しようということで、教育委員会と校長が中心になって、どういう形にするかというのを1回協議したらどうですかという相談をしています。今日はニュースで放送されていましたが、文部科学省も国土交通省と相談しながら、ガイドライン的なものを出すという話を聞いていますので、大体把握はしているのですが、そういったものが出てきて、どういう対応をしていくか、県としてしっかりと考えていきたいと思っています。ただ、部活動を無駄に制限したくないし、もちろん安全性を考慮した上で、できるだけ生徒さんが遠征で練習や試合ができる体制をうまく構築できればと思っています。
NHK:県として、県内の部活動の送迎に関して、どのように送迎しているのかという実態を把握するための調査をしていくという理解でよいでしょうか。
知事:そうです。


