知事記者会見 2026年2月10日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

2026年2月10日 記者会見室

第1回(令和7年度)和歌山一番星アワード認定商品が決定!

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知事:今年度、和歌山県の産品認定推奨制度「和歌山一番星アワード」を新たに創設いたしました。本日は、第1回目の認定商品となる20商品を決定したので、発表させていただきます。7月から応募を受け付けまして、117もの事業者から申請をいただきましたことを、改めて感謝を申し上げます。その後、9月から審査委員の方々に全117商品に触れていただいたり、試食や試飲など現品審査を行っていただきました。一覧も配布しておりますが、今回認定した20商品のうち、加工食品ではみかん、梅を使用した飲料や菓子類などの17商品と、産業製品ではパイル織物の産地の技術から生まれたインテリア雑貨などの3商品を認定させていただきました。また、審査委員会でこれら認定20商品の中から、とりわけ訴求力があり、県産品全体のブランド力向上に寄与すると思われるものを「審査委員特別賞」として、5商品選考いただいておりまして、これら5商品を候補に、特に優れた商品をグランプリとして決めていくことを予定しております。「和歌山一番星アワード」の制度周知と、これらの20商品のお披露目、そしてグランプリ商品を決めるPRイベントを2月20日金曜日に東京都内で開催いたしますので、併せてお知らせいたします。これから第1回の和歌山一番星アワード認定商品を先頭に、認定された事業者の方とも一緒になって、「和歌山一番星アワード」という制度と認定商品を成長させ、和歌山県全体のブランド力を向上させるように取り組んでまいります。本日は、隣に東京から「和歌山一番星アワード」の審査委員長を務めます粟飯原(あいはら)様にもお越しいただいているので、審査のことや認定商品のことなど、お話をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
粟飯原審査委員長:皆様おはようございます。粟飯原と申します。この度はご縁をいただきまして、「和歌山一番星アワード」の審査委員長をせん越ながら務めさせていただきました。

 先ほど知事からもお話がございましたが、今回最終認定商品20商品の5倍を超える数の申請を本当に多くの事業者様からいただきましたこと、審査委員長としてまず心より嬉しく、また深く感謝を申し上げたいと思います。

 今回審査会では、全ての申請商品に実際に触れまして、食品は試食、実食をいたしまして、また非食品は実際に触れて、見て、触りながら丁寧に審査をさせていただきました。また、いただいた申請書類は、審査委員全員で読み込みまして、そこからしっかり事業者の皆様の商品に込めた思いというのも読み取らせていただきました。改めてその中で、和歌山県には素晴らしい県産品がたくさんあるなということを実感しました次第でございます。ですので、その中から20商品を選び抜くということが本当に悩ましい審査となりました。実際の審査会では安全性をベースに、「共感性」、「独自性」、「可能性」という3つの基準を軸に、審査委員8名で議論を重ねまして、悩み抜いた結果となっております。その結果、第1回の認定にふさわしい、和歌山を代表する一番星となる20商品を認定させていただけたと感じております。今日このような形で認定商品を発表させていただくことによりまして、このアワードのコンセプトが、「全国、そして世界へ和歌山の一番星を届ける」というものになっているのですが、この認定商品たち、今前に並んでいるのですが、こちらが県内にとどまらず、県外、さらには海外へと広く知られていくことを心より期待しております。また、認定商品をこのように今回「20」と厳選したからこそ、皆様のお手元に今回1つ1つの商品のご紹介もお配りしておりますが、1つ1つの商品に確実に光を当て、背景にあるストーリーであったりとか、商品の魅力というものを丁寧に伝えていくという土台が整ったのではないかと思っております。今後は先ほどございましたとおり、2月20日に東京原宿で認定商品のお披露目と、それからグランプリ商品の決定イベントを行ってまいります。そしてその後、オンラインとリアルの双方で情報発信を強化いたしまして、PR機会の創出、また新たな販路開拓に繋げていきまして、認定商品たちが和歌山の誇りとして選ばれ続ける存在になっていけばと願っております。まずは以上でございます。

質問と回答

朝日:粟飯原さんにお願いします。この20商品の中から特に優れた5商品をここ(審査委員特別賞)で選んでいただいているのですが、粟飯原さん的に、ここがとんがっているなとか、それぞれ一言ずついただいてもいいですか。

粟飯原審査委員長:ご質問ありがとうございます。すごく難しい(のですが)、それぞれ5商品とも素晴らしい商品でいらっしゃるなと思っております。

 まずは「近大キャビア」なのですが、貴重なフレッシュな国産キャビアという価値に加えまして、近畿大学の水産研究所の研究成果を背景に生まれられた「近大ブランド」というものに大きな価値があるのではないかということ。それから、卒業証書付きみたいな商品になっているのですが、そのアイデアも面白いねということで審査委員から支持を集めたという形になっております。

 そして、「紀州 梅真鯛梅」なのですが、これは梅と鯛を合わせた独創性というのが非常に評価されまして、少し意外性があって、お土産とかに渡してもとても喜ばれそうだよねというところと、あとネーミングのインパクト、新しさ、おめでたい感じとか、パッケージみたいなところで、多角的な視点で高い評価になりました。あと、和歌山の山の恵みと海の恵みを両方一緒に一度で味わえる逸品という声も他の審査委員の方からもございました。

 それから「Premium Taste uetomo」さんなのですが、みかんジュースが非常にハイレベルな商品が多くて、もうみかんジュースだけでたくさん試飲して、どうしようみたいにすごく悩んだ審査会だったのですが、その中でも120年以上続くみかん農家様が作られる、わざと完熟の日にちを1ヶ月遅らせて甘さを凝縮させたという味わいがすごく群を抜いているのではないかという、味わい評価が特に高かった逸品になっております。

 それから「デラックスケーキ」。こちらは、最近少し昭和レトロブームみたいなものもあると思うのですが、このレトロなパッケージがすごく乙女心をくすぐるというか、審査会でもかわいいという声が上がって、もう皆さんがすごくお写真を撮られていたというふうな、まずパッケージの素晴らしさでレトロで愛らしいパッケージが印象的だったというところと、あとは白インゲン豆のジャムの独自性とか味わいも含めて、老舗のお菓子屋さんが作る定番のお菓子として高く評価されたという形でございます。

 最後に「胡麻豆腐」なのですが、こちらは和歌山が今「聖地リゾート」というコンセプトを掲げられていると思うのですが、「聖地リゾート」を象徴される高野山を代表する名物なので、お取り寄せはもちろんなのですが、現地にわざわざ行って体験するという、もう本当にここでしか味わえない味というような価値が評価されたのではないかなと感じております。

 以上でよろしいでしょうか。

産経:「(和歌山)一番星アワード」なのですが、これはこれまであった「プレミア(和歌山)」というのを新たに再構築して選んでいくのですが、今後どういうふうに(選んでいくのか)、何年かに1回なのか、年に数品なのか、どれぐらいまで広げるのか、そういうビジョンみたいなものは持たれているのでしょうか。知事でも粟飯原さんでもどちらでも結構ですのでお答えください。

知事:毎年やっていきまして、20商品を毎年選んでいきます。それで、5年間で100になります。それで一旦収まるのかな。私あまり制度があれなのですが、100を選んだ上で、今度また認定が5年前の。

粟飯原審査委員長:初年度の認定が5年間を想定していますので、その後また次の20が選ばれて、大体総勢100前後を想定しているという形で考えております。

時事通信:今(の質問)と関連してなのですが、20商品を毎年選ぶ中で、この「審査委員特別賞」も5商品、毎年選ばれることになるのでしょうか。

粟飯原審査委員長:また制度がバージョンアップしていくことはあると思うのですが、20商品の中から「審査委員特別賞」を選定させていただいて、そこからさらに事業者の方の生のプレゼンを経て、グランプリとか特別賞を決めていくという今年度のアプローチを継続していく前提で検討していければと思っております。

NHK:知事にお伺いしたいです。改めてになるのですが、今回の「和歌山一番星アワード」の認定に込めた思いと、これからの期待について思いを聞かせていただけますか。

知事:今回初めて認定される制度で産声を上げたばかりなのですが、この本当に素晴らしい20商品を、是非、粟飯原さんが言ったように、日本中に、そして世界に広げていきたいと思っております。「選び抜かれた県産品を全国、そして世界へ届ける」というのが(「和歌山一番星アワード」の)ビジョンでありますので、このビジョンどおり是非やっていきたいと思っています。

読売:知事に伺います。知事は和歌山の方で、もちろん和歌山のことを詳しいと思うのですが、そんな中、改めて集まった商品とかをご覧になられて、どんなご感想を抱かれたのかとかを教えてください。

知事:私はもちろん審査する立場にないのですが、審査したいと思うぐらい、落とすのも大変なのですが、本当に良い商品ばかりが選ばれたと思います。特に私は昔「プレミア(和歌山)」の担当課長でもありまして、その思い入れもあります。非常に皆さん方が工夫をされ、当時初めて出てきた頃と比べると、もっとやはり進化しているし、本当に商品として素晴らしいものが出来上がっているなと今回感心いたしまして、今回の「(和歌山)一番星アワード」認定商品につきましては、本当にびっくりしているし、これなら売れると確信を持っています。

朝日:これは知事にお伺いします。今「プレミア(和歌山)」という話も出ましたが、改めて「プレミア和歌山」という制度があって、これを改変というかバージョンアップというかをして、今回(「和歌山一番星アワード」に)なったのですが、「プレミア和歌山」の何をどう変えて、課題がおそらくあったと思うのですが、その辺を改めて整理していただけますか。

知事:「プレミア和歌山」は認定されれば、一応更新もあったよね。何年更新ですか。

企業振興課副課長:5年の更新です。

知事:ただ認定数がかなり多かったということもあって、あまりに多すぎて、「プレミア(和歌山)」の冊子なんかも見ると、なかなか選べないような感じになって(います)。やはり和歌山の逸品を選びたいと思うと、今回(「和歌山一番星アワード」の認定数は)最終100になるのですが、そのぐらい(の数)がせいぜいいいところかなと思います。

朝日:「プレミア(和歌山)」(の認定数)は最終的にどれぐらいになっていたのですか。

企業振興課副課長:1,316商品になっています。

朝日:5年更新ということですが、最新でということですか。

知事:毎年毎年変わっているので、最終の段階で。

企業振興課副課長:令和6年4月の段階で、今の(1,316という)商品数です。

知事:素晴らしい商品がもちろん今回の「(和歌山一番星)アワード」の中にもかなり含まれているのですが、やはり数が多すぎたので、訴求効果というか、皆さん方に知っていただくのにはあまりに多すぎたのかなということもありまして、今回(認定数)を限定(する)ということになりました。

朝日:絞り込んでいるということが一番の(変わったところでしょうか)。

知事:絞り込んでいるだけではないのですが、訴求力もあるということもあって、いろんな意味で皆さん方に選んでいただいていますので、絞り込んだだけではないということです。

朝日:選定方法、選考方法も変えているということですか。

知事:そうです。

朝日:どのように変えたのですか。

粟飯原審査委員長:審査基準が今回変わっておりまして、ベースとして安全性があるかというのはもちろんのこと、今回3つの審査基準を定めております。1つ目が「共感性」という基準です。これは、商品の背景にある思いとか、物語とか、最近だとSDGsみたいな流れがあったりしますが、そういったもので、人々の心を動かすものがあるかどうかという共感性軸です。2つ目が「独自性」で、他にはない魅力とか技術、こだわりというものがしっかり光っているかどうかという独自性があるかどうか。そして3つ目が「可能性」というのを今回基準に挙げておりまして、この商品がこれから和歌山の未来を切り開いていく力を持っているかということで、生産余地みたいなものとか、知名度、人気度みたいなものも含めて、なかなかまだ県外とか全国、世界に目を向けると知られていない商品が多いと思うのですが、これが外の人に見られたときに、いいねと思われる可能性があるかどうか、という3つの軸を新たに設定しまして、その観点で審査をさせていただいたという形になっております。

朝日:これは、たぶん担当課ですかね。前の「プレミア和歌山」は全然違う観点で選んでいたということですか。

企業振興課副課長:評価基準といたしましては、「プレミア(和歌山)」の場合は、「安心・安全」、「和歌山らしさ」というものを基本として、選考しておりました。

朝日:それ以外はないということですか。企業さんとかが応募されてきて、それを基準に基本言ってこられたら、概ね選ぶという、そういう形なのですか。

企業振興課産業ブランド推進班長:「和歌山らしさ、和歌山ならでは」、「安心・安全」ということを基本としながら、当然ながらパッケージであるとか、試食試飲というようなところも「プレミア(和歌山)」のときもしてはいただいていたのですが、より明確に先ほど(審査)委員長がおっしゃたようなところ、例えば可能性であるとかというようなところは、今回「和歌山一番星アワード」になって、新たに審査基準として明確にはっきりとさせていただいたというところかと思います。

朝日:その商品そのものが良い悪いというところのプラスアルファで、マーケティング的な伸びしろみたいなところを評価の観点に入れているというところが違いですか。あと、ストーリー性をその採点の基準に入れている。その辺(が「プレミア和歌山」との違い)ですか。

粟飯原審査委員長:おっしゃるとおりです。

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