知事記者会見 令和4年7月4日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

令和4年7月4日 知事記者会見

令和4年7月4日 記者会見室

ジャパンタイムズ主催「Destination Restaurants 2022」で「villa aida」が大賞に選ばれました!

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 まず、発表事項は、ジャパンタイムズ主催の「Destination Restaurants 2022」で「villa aida」が大賞に選ばれました。岩出で野菜を自分で作って、立派なイタリア料理を作っている家族経営をしている方で、何さんだったかお名前を忘れました。すいません。その素晴らしいvilla aidaが大賞になりました。全国で立派なところが選ばれていますが、非常に良かったと思って、皆さん、ぜひ一回取材してください。テレビ和歌山に言っても無理ですが、できれば、和歌山以外のところにも出していただければありがたいということです。ちなみに、ちょっと会食をしようと思って、この間、予約をしようとしたら、あまりにも人が一杯なので、予約は受け付けていません、適当に(予約の順番待ちに)並んでくださいと言われて、これは(会食が)あかんわということになりました。それほど(お店が)流行っていますが、非常にいいことだと思います。

ロケット「カイロス」初号機打ち上げ応援サイトを開設します 

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 次は、話題事項で、ロケットの「カイロス」初号機の打ち上げ応援サイトを開設いたします。紙(資料)にありますが、ここでこんな感じで、開設をいたします。それから、ロケット見学を希望される方は、本サイトから事前登録いただくことが必要となるので、お知らせします。これ勝手に行けないことにしたの。
 

産業技術政策課:公式見学場で見ていただけます。

知事:それはそうだけど、公式見学場は勝手に行けるのでは。

産業技術政策課:自動車でもJRでも来ていただけます。公式見学場の入場チケットの販売のことです。

知事:公式見学とは、打ち上げの時に、下から見るのではなく、(見学場で)射場(から発射されたロケット)の見学です。従って、これは結構面白いです。ここから登録できます。見学できる日は毎日ではなく、何日か決まっているの。

産業技術政策課:決まっていますが、まだ、いつ打ち上るか分からない。


 応援サイトに(登録を)入れていただくと、便利に予約ができることになります。

第5回 和歌山県けんさんぴん建設資材フェアが開催されます

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 その次は、和歌山県けんさんぴん建設資材フェアが開催されます。県産品を使いましょうということで、和歌山県の公共調達の制度によると、県産品を使用した場合は、簡易型の総合評価方式の時にも加点されますので、ぜひ、使ってもらったらいいと思います。私も激励に行きたいと思います。ただし、ちょっと主催者が勘違いしたのか何なのか、県産品と違うものを販売代理店が一生懸命セールスしているケースが数年前ありまして、それは県産品ではありません。県産品は、こちらで作っているか、こちらに本社がある或いは研究所がある、そういうところが作ったものが県産品です。他県で作ったやつを、代理店が一生懸命売っているのは県産品でも何でもありませんから、その辺、分かっているかなという感じがしますが、今年は、担当の技術調査課が鬼のように目を光らせていると思いますので、大丈夫だと思います。疑義のある場合は、おかしいのではないかといって、ぜひ記事にしてください。

感染者増加傾向における県民の皆様へのお願い

 それから、紙にはございませんが、新型コロナがちょっとぶり返し気味です。ということなので、とりわけ制限を増やすということではないのですが、注意をしてくださいということを、改めて注意喚起したいと思います。
 第一に、特に、県外から感染が持ち込まれるケースが結構あります。和歌山県はよく調べているので分かっていますが、オミクロンは感染力が強いので、ワーっと広がる。ワーっと広がったら、またその次にワーっと広がることになって、結構、一生懸命抑え込んでいた和歌山県もそうですが、それよりも、最優等生であった、島根県や鳥取県でも結構増えていますから、特に、皆さん、感染リスクの高い行動は控えるようにお願いをしたいと思います。
 それから、症状があったら、すぐに通学通勤を控えてクリニックを受診する、例えば、子供の保育園でお友達が(新型コロナに)罹っていますといって家に帰された場合は、ちょっとこの子大丈夫かなということで、職場といろいろ相談をして、しばらく様子を見るとか、そういうことも必要ではないかというふうに思います。
 それから、ワクチン接種は、ぜひやっていただきたいと思います。ちなみに、私も順番が回ってきましたので、四回目をさせていただきました。ちょっと痛かったが、副反応は全くありませんでした。最近の和歌山県の調べによると、三回やった人でもうつることはうつるけど、ウイルス量が圧倒的に少ないうつり方をしているので、人にうつす確率はうんと減ってくるし、悪化する確率も減るということが分かっています。ですから、人のためにという気持ちの強い人とか、うんと悪くなると人に迷惑をかけるとか、そういうことを考える人は、打っておいていただいたらいいのではないかというふうに思います。別に考えなくても、打っていただくことを奨励いたします。
 以上です。

質問と回答            

共同通信:発表項目外ですが、週末にかけて、KDDIが通信障害を発生させて、ちょっと混乱を招いていますが、和歌山県の行政サービス等で影響があったかどうか教えていただきたいのですが。

知事:あんまり聞いていないのですが、聞いていないということは、そんなに甚大なる被害というのは、ないのではないかと思います。全くないというのはちょっと証明が難しいのですが、大変なことになったら、ちょっとでも事故が起こったり、この間の42号線の(崩落)時などはすぐに連絡が来ますから、そういう意味では、そんなにないのではないかと思います。

NHK:新型コロナについて先ほど言及がありましたが、改めて、県内の感染状況についてどう見ていますか。

知事:大分、だんだん減ってきて、それでも、ここでいつもおかしいなあとか言っていたように、減り方がそんなに顕著ではなかった。それでも、次第次第に減ってきて、このまま和歌山県は抑え込んでいけるのではないかと。抑え込んでといってもゼロにはなりませんが、非常に少ない数で抑え込んでいったら、いろんなところが楽できます。と思ったらまたぶり返してきて、今また、保健医療行政をやっている人とか、医療の人は結構大変だと思います。それから、福祉施設なんかに(新型コロナが)入ったり、学校に入ったりしたら大変なので、ちょっと神経を使います。しょうがないから、気をつけて、神経を使ってもらうということです。そういう状態に今なっていて、困ったことだと思います。

NHK:7月に入って、観光シーズンにもなってきますが、観光控えとか、そういったことに対する懸念とかはありますか。

知事:懸念は常にあります。昔だったら、NHKをはじめ、観光は止めたらどうかということを、言う人がガバーッと(いました)。「この時期に観光か」と言ったおじさんがいまして、あれで一昨年の11月ぐらいに一遍にバーンと(観光控えに)なりましたが、(今は)そんなマスコミ報道もあまりないので、あんまり影響はないのではないか。だけど、ないことが良いことか悪いことかという価値判断は、別の問題です。
 我々は、とにかくやることはやって、やることというのは、県民の皆さんとか観光の方々に、そんなに過度の制限を課したりしないで、それでもどうしてもうつるから、うつった時は、最小限で食い止めるように、保健医療行政で頑張り、病院の方々に奮闘していただくということを、辛抱強く続けていくしかないと思います。それにしても、(保健医療行政を)もう止めたというところが結構あって、止められたら自分とこだけではなくて、他所に響きます。そういう意味では、全国的に和歌山県みたいに一生懸命やってもらいたいと思います。

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