知事からのメッセージ 令和5年10月2日

令和5年10月2日のメッセージ 広報紙「県民の友10月号」掲載分

聖地リゾート!和歌山

 観光立県和歌山のキャッチフレーズを新たにつくりました。
 それが、「聖地リゾート!和歌山」です。
 和歌山の観光を売り出すのに大切な三つの「S」。まず、高野山・熊野に代表される 「Spirituality(精神性)」。SDGsにもつながる自然の豊かさに象徴される「Sustainability(持続可能性)」。そして、豊かな自然から生み出される上質な「Serenity(静けさ)」です。
 和歌山は、古くから神々がおられる聖地だけでなく、文化、歴史、温泉、食などの様々な聖地を生み出しました。あわせて人々を寛容に迎え入れ、訪れた人々の心や体をいやしてくれるリゾートとして親しまれています。
 霊場なのに熊野は女人禁制ではありませんでした。1300年前からジェンダー・フリーです。小栗判官照手姫の物語のように、障がい者が一人でも熊野詣のできるユニバーサル・ツーリズムがありました。熊野はよみがえりの地です。
 発酵食品である味噌や醤油、かつお節などの発祥の地でもあります。
 古事記や日本書紀にも出てくる地名が今でも使われている神代の時代から続く土地柄で、神武天皇を熊野から吉野へ案内したヤタガラスは日本サッカー協会のエンブレムとしてワールドカップの勝利を呼び込んでいます。
 「知らないオドロキが色々色々」をコンセプトにビックリマークを付けたロゴも同時に発表しました。(新キャッチフレーズとロゴのページはこちら
 新しいキャッチフレーズの下、国内外から大勢のお客様に来てもらえるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

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