知事からのメッセージ 令和4年1月1日

知事からのメッセージを紹介します。

令和4年1月1日のメッセージ 広報紙「県民の友1月号」掲載分

年頭のごあいさつ

 あけましておめでとうございます。
 謹んで県民の皆さんに新春のお慶びを申し上げます。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の波が何度も打ち寄せ、そのたびに医療崩壊の危機にさらされましたが、本県では、保健医療行政による感染の抑え込みに全力を尽くすことにより、感染者の全員入院を最後まで堅持することができました。
 改めて、献身的に御協力くださった医療従事者の皆さんをはじめ、安全に配慮しつつ事業を継続くださった皆さん、安全な生活・安全な外出を心がけてくださった全ての県民の皆さんに、深く感謝を申し上げます。

 今、世界を見ると、DX(デジタルトランスフォーメーション)が加速度的に進むなど、コロナ禍を契機として人々の働き方、暮らし方は、大きく変わってきています。
 こうした状況の中、地域経済を支え、成長させるためには、この機を逃すことなく、新たな施策を展開し、ポストコロナ時代に挑み、和歌山を力強く飛躍させなければなりません。

 そして何より、飛躍の基盤である県民の皆さんの暮らしと経済を守るため、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐとともに、コロナ禍で甚大な影響を受けた産業への支援などに取り組みます。
 折しも今年は、串本町の日本初の民間小型ロケット発射場で、小型ロケット「カイロス(KAIROS)」の初打ち上げを迎える予定です。本年が和歌山県にとって新たな世界へと飛躍を遂げる希望の年となるよう、引き続き全力を尽くしてまいります。

 この一年が、皆さんにとって幸ある年となりますことをお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

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