知事からのメッセージ 平成30年4月

知事からのメッセージを紹介します。

平成30年4月のメッセージ

平成30年4月

エアーきいちゃん登場

 和歌山県のシンボルで人気が大変高いのがきいちゃんです。もともと2015年の紀の国わかやま国体のシンボルとして大活躍をしまして、県民の人気も上々、県外からも国体のシンボルとしては出色の可愛さという評判でありました。そこで、国体が終わって引退していただくのが惜しいと思いまして県全体のシンボルに昇格してもらいました。今でも和歌山の後の岩手と愛媛の国体、大会には和歌山県の選手団全員が開会式の入場行進にミニサイズのきいちゃんを持って行進してもらっていますし、それを見た他県の選手団や開催地の方々が良いなあとおっしゃるので、選手の裁量で欲しいという方にプレゼントをしてよろしいということにしてあります。

 そのきいちゃんですが、例によって着ぐるみもあります。イベントの時にはどんどん出場してもらうのですが、やはり、子供さんには大人気です。しかし、その体型からずんぐりむっくりですので運動能力に欠けます。歩き方も遅いし、ましてや跳んだり跳ねたりはできません。移動は係の人に手を引かれて動くのです。

 和歌山県の体育界の重鎮のある県議会議員からは「体育のシンボルなのに、もっと運動能力が高い方が良いのにねえ。」と言われていました。そういう中で、ついに運動能力が抜群に向上した、次世代きいちゃん「エアーきいちゃん」が誕生しました。格好は同じですが走ることも飛び上がることもできます。スキップだってできます。空気のようにピョーンと飛んでいるようです。

和歌山県では来年秋、全国健康福祉祭(ねんりんピック)が開かれます。11月9日から11月12日の間です。この構想をつめている時に、(株)ミズノのご好意でこのエアーきいちゃんが誕生しました。エアーきいちゃんは、ねんりんピックで大活躍をする予定です。エアーきいちゃん登場です。6月頃からは第一線で活躍しますのでどうぞお楽しみに。

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