トップページ > 課・室一覧 > 広報課ホームページ > 和-nagomi- > vol.23 > [特集] 発祥の地、和歌山

和歌山の人、もの、地域 和 nagomi 発祥の地、和歌山 2014 vol.23

前のページへ  次のページへ

発祥の地、和歌山を徹底紹介します

【合気道】
合気道 植芝盛平 田辺市出身の植芝盛平が日本古来の諸武術を独自の精神哲学でまとめ直し、創始した総合武道。「合気道」とは「天地の“気”に合する道」を意味し、「小よく大を制する」ことが可能と植芝は説いた。現在では全世界に160万人もの愛好者がいる。

 

【菓子】
橘本神社 垂仁天皇の命で田道間守(たじまもり)が橘(現在の蜜柑の原種)を中国から日本に持ち帰り、最初に植えた場所として日本書記にも登場する海南市下津町の橘本神社(きつもと神社)。果物は水菓子として食されていたことから、橘本神社はお菓子の神様として全国各地の菓子製造関係者から信仰を集めている。

【鰹節】
鰹節 17世紀半ば、印南町の漁民である角屋甚太郎が鰹の保存方法として考案した。当初は熊野節として人気を呼び、その後土佐藩や薩摩藩などに製法が伝わり、全国各地で盛んに製造されるようになった。また、鰹の一本釣漁法も勘太郎が考えたとされている。

【蚊取り線香】
有田市出身の上山英一郎(「金鳥」の商標で知られる大日本除虫菊の創業者)が1890年に発明した。当初は棒状で1時間程の燃焼時間だったが、妻・上山ゆきのアイデアにより燃焼時間が長く、かつ嵩張らない渦巻き形のデザインができた。 蚊取り線香

【完全養殖クロマグロ】
串本町の近畿大学水産研究所にて研究を開始し、32年の歳月をかけ、2002年6月に世界初のクロマグロの完全養殖に成功。大阪梅田と銀座に昨年オープンした直営店「近畿大学水産研究所」には、脂が乗った美味しいクロマグロを求め、連日多くのファンが押し寄せている。

完全養殖クロマグロ

【紀州備長炭】
紀州備長炭 県木であるウバメガシを用いた住野最高級ブランド。「備長」とは、江戸時代紀伊国田辺の商人便中屋長左衛門が販売したことによる。高火力かつ長時間燃焼し、また炎や燻煙も出ないため調理に最適。

【金山寺味噌】
興国寺 宋での修行から帰国した鎌倉時代の僧、覚心が1254年に帰朝し、由良町に興国寺を開山。宋の径山寺(きんざんじ)より持ち帰った味噌の製法を伝え、湯浅町周辺で生産されるようになった。夏野菜がたっぷり入ったおかず味噌。

【高野豆腐】
高野豆腐 鎌倉時代、高野山の僧侶たちによって作られ、精進料理として食されていた。江戸時代から昭和初期にかけて高野山では製造業者により盛んに製造された。名前の由来は高野山参拝の土産物として珍重されたからともいわれている。

【古式捕鯨】
手こぎの小船で船団を組み、鯨を取り囲む漁法で17世紀に太地町で考案された。この漁法の確立により太地は日本一の捕鯨の町として栄え、漁法は高知や長崎に伝えられた。

【漆器(根来塗)】
岩出市の根来寺が発祥で、近代漆器のルーツ。鎌倉から南北朝時代にかけて僧たちが日常に使う什器として、大量の漆器が生産された。大規模な工房とともに大勢の優れた職人も居たが、豊臣秀吉の根来攻めで、職人たちは散り散りになり、和歌山県の黒江を始め、輪島や薩摩に行き着き、それぞれの地で技法を伝えた。

漆器(根来塗)

【じゃばら】
じゃばら 日本で唯一の飛び地の村である北山村に自生していた幻の柑橘。名前は「邪気を払う」ほどに酸っぱいことに由来。ビタミンやカロチンが豊富。また花粉症にも良いと注目を集め、果実や加工品は毎年売り切れてしまうほど人気。

【醤油】
鎌倉時代、興国寺に伝わった金山寺味噌の製造工程でできる上澄み液が醤油の原型。金山寺味噌同様に湯浅町周辺で盛んに製造され、また製法は千葉県銚子をはじめ各地に伝わった。

【鈴木さん】
日本で200万人いるといわれる鈴木姓。ルーツを溯れば熊野信仰との繋がりが深い海南市の藤白神社に辿り着く。神官をつとめていた鈴木さんが各地に熊野神社を普請し、東日本を中心に鈴木姓も広がった。

【全身麻酔手術
世界初の全身麻酔手術は和歌山出身の外科医華岡青洲が1804年に成功させた。青洲が麻酔に用いた薬草「曼陀羅華(まんだらげ)」は日本麻酔学会のシンボルマークにもなっている。また、和歌山市出身の作家、有吉佐和子の小説「華岡青洲の妻」により広く一般にも知れ渡ることになった。

世界初の全身麻酔手術を成功させた外科医華岡青洲

【トルコ交友】 トルコ交友
日本とトルコの交友は、約120年前に串本町大島沖で発生したトルコ軍艦得るトゥールル号の遭難事件から始まった。暴風雨の中、大島の島民は総出で救難活動にあたり、米などの貴重な食料品も遭難者に分け与えた。大島には慰霊碑が建ち、今も5年に一度在日本トルコ大使館との共催による慰霊祭が行われている。

【夏の甲子園】
生みの親はかつらぎ町出身で大阪朝日新聞記者であった田村木国。木国の提案により、1915年第1回全国中学校優勝野球大会(現全国高等学校野球選手権大会)が開催された。

【ナショナル・トラスト】
田辺湾「天神崎」 自然環境や貴重な歴史的建造物を市民の力で後世に残していこうとする運動。1974年、田辺湾「天神崎」を開発計画から守るために始まった買い取り運動が、日本のナショナラスト運動の先駆けといわれている。

【なれ寿司】
なれ寿司 和歌山各地で食されている郷土料理で、現在のお寿司のルーツ。和歌山ラーメンと一緒に食される「早なれ寿司」や熊野地方の「サンマのなれ寿司」などが有名。

【南高梅】
果肉が厚くて柔らかいのが特徴の梅の最高級ブランド。みなべ町が発祥の地であり、生産量も日本一。

南高梅

【鳩ぽっぽ】
日本初の口語体による童謡で、新宮市出身の東くめによって作詞された。この他、作曲家・滝廉太郎と組み「お正月」「雪やこんこん」など今日でも親しまれている名曲を生み出した。

【ぶどう山椒】
ぶどう山椒 実が大きく、ぶどうの房のようになる有田川町原産の山椒。現在も有田川町を中心としたエリアで盛んに栽培されており、生産量は全国の約70%を占める。

【真妻わさび】
真妻わさび 旧真妻村(現印南町)が発祥のわさびの最高級品種。品質が優れていたため静岡を中心に栽培が広がった。現在印南町の農家が発祥の地復活を目指し、一度は途絶えた生産出荷に向け取り組んでいる。

【和歌山ラーメン】
昭和初期より和歌山市を中心に広がった豚骨醤油スープのラーメン。地元では「中華そば」と呼ぶことが多く、全国ご当地ラーメンブームの火付け役にもなった。

和歌山ラーメン
 

前のページへ  次のページへ

 

トップページ > 課・室一覧 > 広報課ホームページ > 和-nagomi- > vol.23 > [特集] 発祥の地、和歌山