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和歌山の人、もの、地域 和 nagomi わかやま癒しのローカル線 2011 vol.14

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紀州鉄道<りんこー>

紀州鉄道
電話/0738-23-0001
運行区間/御坊駅〜西御坊駅
http://www.kitetsu.co.jp/r_index/

全長わずか2.7キロ。枕木が綴る散歩道


 地元では「りんこー」と親しみを込めて呼ばれる紀州鉄道。紀州鉄道の前身は御坊臨港鉄道といい、当時建設中だった国鉄紀勢西線が市街地を大きくはずれた場所になったため、町の中心までの交通機関として、昭和3年、町民有志が資本金を捻出し創立した。
 御坊駅から西御坊駅までの営業距離はわずか2.7kmで、5つの駅がまるで飛び石のようにならぶ。1番短い駅間距離は300mで、手前の駅のホームから次の駅が見える。
 短い路線を平均時速30km弱で走るのんびり列車は、片道8分間の距離を往復し続ける日本一短い私鉄。車両は「レールバス」と呼ばれる特殊なもので、国内で現役の車両はここでしかお目にかかれない。ホームで乗車を待っている間に次の駅まで歩いていけそうだが、それでも待つ人が多い。乗ってみて、はじめてその気持ちがなんとなくわかる気がした。社員は、車両の整備をしながら切符も売る。日本一短い鉄道は、地元の愛情に支えられ、今日もゆったりと時を刻み続けている。




キハ603をかたどった「紀州鉄道臨港・サブレ」   紀州鉄道と住民の生活   道成寺の住職による絵説き説法   (上)学門駅のお地蔵様(下)受験生に人気の学門駅の切符と入場券。   JR御坊駅0番ホーム
キハ603をかたどったサブレは、地元愛溢れる「紀州鉄道臨港・サブレ」。西御坊駅近くの「ふく田」で購入。まるで道路の様に、家と家の間を通る線路。   紀州鉄道と住民の生活は密接だ。列車が通り過ぎた後、何事もなかったように人々が行き交う。    安珍と清姫の舞台である御坊駅近くの道成寺では、住職による絵説き説法が人気。    受験生に人気の学門駅の切符と入場券。紀伊御坊駅で購入可能。学門駅のお地蔵様にはいつも綺麗な花が手向けられている。    紀州鉄道はJR御坊駅0番ホームから始まる。 

     
路線図 (左)のどかな風景の中をゆっくりと走る紀州鉄道(右)キハ603の車内
  のどかな風景の中をゆっくりと走る紀州鉄道。右上の写真は休車となったキハ603の車内。木の床に天井の電燈、対面式のシート。今も紀伊御坊駅の車庫に大切に保管されていて鉄道ファンが訪れる。キハも現在のレールバスと同じ2軸4輪である。


 
せち焼き   ジャンボコ   子安いいなり   地元グルメ
地元に愛されるB級グルメ
昭和30年頃、初代店主がお好み焼き屋を開業。お客さんに「焼きそば、玉子でせちごうて」と注文され「せち焼き」が生まれた。焼そばを、小麦粉を使わずに卵だけでお好み焼き状にまとめたもの。「せちがう」とは地元の方言で、無茶苦茶にするというような意味。
  重さ15キロもある巨大蒲鉾
巨大な蒲鉾、ジャンボコは昭和53年に生まれた。イベントの重量当てクイズの問題として作られたが、思いのほかふっくらと焼き上がり、美味かったので商品化された。焼くのに8〜10時間かかり2日かけてつくられる。
  ほんのり優しい庶民の味
昭和28年創業で御坊駅前の「御坊あしべ」の看板商品「子安いなり」。寺内町にある湯川子安神社から名前を拝借した。パッケージには可愛い狐の絵が描かれていて、おもちゃのない時代はこれを切り抜きお面にしていたと言われている。
   

やました

住所/御坊市湯川町財部49−12
電話/0738-22-3227
 
丸福

住所/御坊市湯川町財部706-12
電話/0738-24-0555 

 
御坊あしべ

住所/御坊市湯川町財部581-2
電話/0738-22-0869 
   

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