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掲載内容


新たな力で地域に元気を 地域力を高める  新しい人の流れをつくる
新たな力で地域に元気をイメージ画像
  問い合わせ:県庁過疎対策課 電話073-441-2426
過疎対象地域-画像  和歌山県の人口は、この15年で約1割も減少しており、過疎化は年々深刻になっています。また高齢化も著しく、医療、交通などの生活機能の維持が困難になるなど、地域の活力の低下が懸念されています。
 過疎地域の活力向上は、農地や森林の保全にもつながり、市街地を含めた県全体の発展の支えにもなります。県では、地域の実情に合わせた課題に取り組む「過疎集落支援総合対策」や、移住希望者にきめ細やかなアプローチとサポートを行う「移住・定住大作戦」などで新しい力を呼び込み、和歌山全体の元気へとつなげていきます。

過疎対象地域とは
人口が減り、生活水準や生産機能の維持が困難になっている地域。県内の過疎地域は18市町村。面積は県全体の75・6%を占めるのに対し、人口はわずか26・4%となっています。


地域力を高める-名前

地域おこし協力隊
多くの来場者でにぎわう寒川ワンダフルナイト-写真
多くの来場者でにぎわう寒川ワンダフルナイト
 地域おこしや地域の暮らしに興味のある都市部の住民が、1年から3年程度、地方に移住し、地域力の維持や強化を目的に、農産物のブランド化や地域が抱えている課題に取り組みます。隊員の約8割は20・30代と若く、活動後にそのまま定住する人も多くいます。県内各地で「地域おこし協力隊」の人たちが活発に活動しています。


日高川町寒川地区地域おこし協力隊
近藤雄一さん(滋賀県から移住)
村越拓也さん(静岡県から移住)


原木椎茸の産地化や、間伐材の有効活用、そして平成23年の紀伊半島大水害によって激減してしまったホタルの保護をしています。6月にホタル復活の願いを込めて、 竹キャンドルで希望の光を灯す「寒川ワンダフルナイト」を開催しました。 準備段階では広報担当として、Facebookやウェブサイトなどを中心に情報発信を行い、祭の裏側にあるストーリーを伝えました。今後も寒川区民が地域に誇りを持ち、地域活動に主体的に取り組んでいけるような雰囲気作りを頑張っていきたいです。
来場者を魅了した竹キャンドル-写真
来場者を魅了した竹キャンドル
原木椎茸の栽培技術について生産者から教わる村越さん-写真
原木椎茸の栽培技術について
生産者から教わる村越さん


過疎集落支援総合対策
取組生活圏(18市町村) 市町村単位ではなく、役所や診療所、商店など生活を支える機能のある基幹集落と、その機能を利用する周りの複数の集落を過疎生活圏と位置づけ、住民生活の一体性が確保できる単位と考えます。地域住民が中心となって、過疎生活圏で抱える課題解決のため実効性のある取組を実施します。
過疎生活圏のイメージ A集落 役場支所 商店 B集落 基幹集落 診療所 C集落 D集落 役場所在地域
役場・病院・駅・商店街・事業所 ※昭和大合併前の旧町村や
 中学校区などを想定

なるこ川販売所とその人たち 花坂・細川
生活圏
(高野町) 高野街道にぎわい創出と
伝統文化の復興!!-名前

花坂・細川地区では過疎・高齢化が進み、地域の活力低下や伝統文化の継承に支障が出るなどの課題があります。花坂地区では「なるこ川販売所」を作り、地場産の野菜や手作りの豆腐、金山寺味噌(みそ)などを販売して元気な集落作りに取り組んでいます。一方細川地区では、廃校を利用して伝統ある高野紙の技術を継承しています。


さくら会 
門谷威侍さん(花坂地区)-写真
さくら会
門谷威侍さん(花坂地区)

なるこ川販売所-写真
なるこ川販売所
伊都郡高野町花坂134
土・日・月・祝日営業
(10時~17時)



 仕事がある人も多く、夜に集まって商品を作っています。無理なく楽しくやっていますが、成果が出るとやりがいを感じ、新しいことにチャレンジしたくなります。今、パンの作り方を教えてもらっているので、販売できる日が楽しみです。



紙すき職人-写真 西細川活性化実行委員会
飯野尚子さん(細川地区)-写真

西細川活性化実行委員会
飯野尚子さん(細川地区)



 始まりは弘法大(こうぼうだいし)空海の時代からと言われる高野紙ですが、最後の紙すき職人もやめることになり、紙すき道具を購入して伝統を引き継いでいくことにしました。高野紙に興味を持つ人も出てきて、地元の小学校では卒業証書に使うなど、少しずつですが伝統が引き継がれていると実感しています。

 
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