7月になると高野山ではお盆の行事が行われるようになります。壇上の准胝堂で行われる陀羅尼会、金堂での不断経などの法会が行われます。
8月、金剛峯寺では里帰りする先祖の目印として切子燈籠が掲げられ、盆行事が行われます。
毎年8月13日の夜には、金堂の前で大松明に火がつけられ、多くの参拝者とともに奥の院一の橋まで行列が続きます。
一の橋の入口でお参りの人々の持つ提灯に火が入れられ、参拝者の手によって一の橋から奥の院までの長い参道が、約10万本のローソクの光に埋めつくされ、2キロに渡る光の道が現れます。
奥の院に眠る総ての霊を、多くの参拝者が供養する高野山でも最大の行事です
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