椿温泉は、白浜から南へ約10kmの美しい入り江に面した静かな温泉地です。
かつては湯治場とされた温泉で、なめらかな湯ざわりの36度の源泉はゆったりと心を癒してくれます。
椿温泉の発祥には一つの伝説が伝えられています。その昔、傷ついた白鷺が毎日村のとある場所へ舞い降りるようになったと言う。白鷺は痛めた足を治療していたのか、やがて元気に舞い上がり飛び去って行きました。
この噂が普門寺の住職、淡海和尚の耳にとどきました。行ってみると、そこには湯が湧き出ていたため、和尚は小さな湯船をつくり「サギの湯」と名付けたと、語り継がれています。
すぐ近くには海水浴場や磯場があり、シーズンともなると海遊びと温泉を楽しむファンでにぎわいます。
釣り場としてもよく知られ、付近の磯ではハマチ、タイ、イサギ、グレなどが釣れ、オキノハ、蓬来島(ウマノセ)は最高の釣り場として多くの釣り客も訪れています。
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