熊野本宮大社の近隣に位置する川湯温泉。
川湯温泉は熊野川の支流、大塔川に沿って旅館が細長く立ち並ぶ温泉地です。川底から温泉が湧き出ているため、川原を掘るだけそこが露天風呂になります。
川そのものが温泉というユニークな温泉として、全国的にその名が知られています。河原をスコップで掘って自分好みの湯船をつくる、自分だけの天然露天風呂のできあがりです。お湯加減は川の水で調節し、風呂の広さも自由自在。
毎年、11月~2月の雨の少ない期間には、大きく川を区切ってつくる、千人は入れるといわれる仙人風呂がオープン。川湯温泉の冬の風物詩として親しまれています。
川沿いには旅館や、民宿のほか、近くにはオートキャンプ場もあり、夏には川遊びなどのアウトドアと温泉が同時に楽しめる温泉郷です。
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