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畜産物の安全性確保のために
現在の職務内容
 家畜伝染病予防法に基づく家畜の伝染病予防及びまん延防止のための検査・診断・指導、家畜の損耗防止と生産性の向上を図るための衛生指導等を行っています。また、県内には家畜を専門とする民間獣医師が少ないため、家畜診療業務や人工授精等の業務も行っています。獣医師としての技術はまだまだ未熟ですが、上司や先輩に見守られながら、畜産農家の方々の経営の安定化・防疫衛生面の向上に貢献でき、やりがいを感じます。同時に業務を通じて出会う県民の方々、上司や先輩の存在から、人との繋がりの大切さも感じることができます。
県職員をめざす方々にメッセージ
 農林水産部の獣医師は家畜保健衛生所だけでなく、県庁や試験場等さまざまな配属先があるので、活躍の場が広く、大学生活や民間での経験も生かすことができると思います。衛生指導や家畜診療面で上手くいかないことがあり、獣医学の難しさを感じることもあります。しかし多くの人と出会い、多方面から知識を得て、さまざまな経験もできるので成長を実感できます。また自然豊かな県を満喫したり、交友関係をより充実させたりして、オン・オフのメリハリもつけることができます。実りある毎日を送りながら、和歌山県民のために力を発揮して一緒に働きましょう。
 

獣医師
紀南家畜保健衛生所
東牟婁支所 技師

丹羽 裕子
Niwa Yuko
採用/平成26年度
 
8時45分出勤9時防疫業務衛生指導業務家畜診療業務12時昼休13時防疫業務衛生指導業務家畜診療業務16時30分資料等作成18時退庁