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平成27年  9 月定例会号  主な記事


議会活動の紹介 topics
第9回紀伊半島三県議会交流会議
第9回紀伊半島三県議会交流会議
 7月15日、和歌山・三重・奈良の県議会議員が共通課題等について意見交換を行う第9回紀伊半島三県議会交流会議が三重県尾鷲市で開催され、本県からは議長を初め9名の議員が参加しました。
 「観光振興」・「林業・木材産業振興」・「大規模地震対策の推進」の3議題について、各県から議題の提案趣旨説明や取組事例等の紹介が行われた後、議員25名による活発な議論が行われました。
 会議では、観光客のさらなる誘客促進に向け歴史・文化・自然などを3県が連携して情報発信していくことや、大規模地震に備えた3県の相互応援体制をさらに強化していくことなどを確認するとともに、林業・木材産業の活性化のため地域材の需要拡大に向けた支援を国に要望していくことを合意しました。
 また、本県参加議員からは、3県をつなぐ紀の川サイクリングロードの整備による観光振興、木材需給情報の共有や需給調整による木材の利活用促進、高性能林業機械の普及に向けた連携強化、災害時におけるオスプレイ活用について意見が出されました。
 来年度の会議は奈良県で開催される予定です。

関西広域連合議会 第10回産業環境常任委員会開催
関西広域連合議会 第10回産業環境常任委員会
 関西広域連合議会第10回産業環境常任委員会が、7月18日に本県議会の予算・決算特別委員会室で開催されました。
 本県議会からは、産業環境常任委員会所属議員である、岸本健議員と長坂隆司議員の2名が出席し、山下直也議員(広域連合議長)が傍聴しました。
 本委員会においては、まず、狭間広域産業振興副担当・広域連合副委員(堺市副市長)出席のもと、広域産業振興の推進について、関西広域産業ビジョン及び同ビジョンに基づく平成27年度の広域産業振興分野における事業計画について説明を受けた後、質疑等が行われました。
関西広域連合議会 第10回産業環境常任委員会
 また、広域農林水産業振興の推進については、担当委員である仁坂副連合長(和歌山県知事)の挨拶の後、関西広域農林水産業ビジョンのポイントや関西広域連合給食レシピ集に基づく給食試食会の開催、直売所間交流の促進のためのマッチングサイトの開設等、今年度の事業計画等について説明がなされ、関西広域連合域内の農林水産物の地産地消運動の推進による域内消費拡大、国内外への販路拡大等について質問があり、議論を行いました。

近畿2府8県議会議長会議
  8月3日、和歌山・京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・三重・福井・徳島・鳥取の府県議会議長・副議長が円滑な議会運営と地方行政の推進について情報交換を行う近畿2府8県議会議長会議が奈良市で開催され、本県からは前芝雅嗣議長と藤山将材副議長が出席しました。
 会議では計16件の議案が審議され、特に各府県からの提出が多かった「国土強靱化に向けた社会資本整備」をテーマとして意見交換が行われました。
関西広域連合議会 第10回産業環境常任委員会
本県からは「国土の強靱化に資する社会資本整備の推進」を議案として提出し、国土強靱化に必要な予算の確保や高速道路のミッシングリンク解消、津波浸水対策としての河川・海岸・港湾施設等の機能向上に対する支援等を国に対し強く求めていく必要性を訴えました。
 意見交換終了後、すべての議案が異議なく了承されるとともに、それらの議案について開催県である奈良県が代表して国に対し要望活動を行うことが決定されました。また、来年度の開催地は兵庫県に決定し、会計監事に本県が選出されました。

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