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平成26年 9月定例会号 主な記事

常任委員会活動レポート(6つの常任委員会のうち、今回は3つの委員会の活動を紹介します)

経済警察委員会

 経済警察委員会では、7月30・31日に県内6カ所の調査を行いました。
 和歌山県警察学校では機動隊等のレンジャー・射撃・柔道・剣道・潜水救助の厳しい訓練の状況を、和歌山県世界遺産センター・世界遺産熊野本宮館、新宮警察署井関駐在所では紀伊半島大水害の被害からの復旧状況等を、それぞれ調査しました。また、新宮警察署の建設予定地を確認するとともに、津波襲来時の指揮拠点として整備された串本警察署の代替指揮所、収益の一部を地元に還元する地域貢献型のメガソーラー・龍谷ソーラーパークでは、施設と今後の運用の概要について調査を行いました。
串本警察署代替指揮所 委員会としては、今回の調査の結果を踏まえ、県民の皆さんの安心・安全の確保、また産業・雇用施策等のさらなる充実のため、今後も全力で取り組んでいきます。

建設委員会

 建設委員会では、8月18・19日に県内17カ所の調査を行いました。
 今回の調査では、道路関係については、京奈和自動車道紀北西道路、第二阪和国道、国道42号冷水拡幅、田辺西バイパス、県道吉備金屋バイパス、県道白浜温泉線の整備状況を調査し、国道42号有田海南道路及びすさみ串本道路、県道白浜久木線の整備計画の調査を行いました。また、河川関係については、有田川の河口周辺整備と堤防強化、日置川の浸水状況の調査を行いました。さらに、津波対策としての串本町及びすさみ町における公共施設等の高台移転箇所の調査、来年開催される紀の国わかやま国体・大会の競技会場となる田辺市の三四六総合運動公園の調査を行いました。
 委員会としては、今後も、大規模災害の発生に備えた防災・減災対策、阪和道自動車・京奈和自動車道和歌山ジャンクション(仮称)建設予定地地域の活性化と発展を図る道路ネットワーク等の社会資本整備について、県当局とともに取り組んでいきます。


農林水産委員会 和歌山南漁業協同組合(田辺市) 農林水産委員会では、9月22日に県内2カ所の調査を行いました。
今回の調査では、和歌山南漁業協同組合及び紀南農業協同組合において、合併による効果と課題、今後の取組等をテーマに調査を行いました。
各調査先では、関係者から概要説明を受けるとともに意見交換を行いました。
また、和歌山南漁業協同組合では製氷施設において製氷機及び製氷の状況を、紀南農業協同組合では、総合選果場において非破壊による糖酸度センサー等を活用したみかん選果システムの視察を行いました。
JA紀南総合選果場(田辺市) 委員会としては、今回の調査で得た貴重な情報をもとに、今後とも、所得の安定化や担い手の確保、鳥獣害対策等、本県の基幹産業である農林水産業の一層の振興と発展のため取り組んでいきます。



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