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常任委員会 活動レポート
平成22年9月定例会の概要
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常任委員会活動レポート
6つの常任委員会のうち、今回3つの委員会の活動を紹介します。

 福祉環境委員会では、10月に和歌山市つつじが丘にある社会福祉法人虎伏学園を訪問し、児童養護施設等の現状について調査を行いました。
 虎伏学園は、昭和37年6月に虚弱児施設としてスタートし、その後児童福祉法の改正により児童養護施設に移行されましたが、昨年4月には、これまでの児童養護施設「つつじが丘学舎」に加えて情緒障害児短期治療施設(児童心理療育施設)「みらい」と児童家庭支援センター「きずな」を開設し、現在3つの機能からなる複合型児童福祉施設として運営されています。
 今回の調査では、入所児童やその家族への支援、また関係機関との連携状況などについて説明を受け、今後もより一層の支援の充実を要望しました。
 




(注)
国道:全国 91.3% 県  59.3%
県道:全国 67.5% 県  42.4%
(H20.4.1現在)
 建設委員会では、8月に近畿自動車道紀勢線(海南〜有田及び田辺〜すさみ)、国道424号滝頭(たきがしら)拡幅、国道425号福井バイパス、国道168号日足(ひたり)道路、国道42号那智勝浦道路、都市計画道路西脇山口線及び和歌山下津港・紀の川右岸線の道路整備事業並びに地すべり等災害対策保全事業3カ所、港湾整備事業2カ所、河川管理事業1カ所について、事業の進捗状況及び現状等の調査を行いました。
 今回の調査では、高速道路とあわせて県内の一体的発展に寄与する内陸部骨格道路(X軸ネットワーク)の進捗状況と災害復旧及び災害を未然に防ぐための対策事業の現状等を重点的に調査し、各事業の地域住民に及ぼす効果を確認するとともに、早期完成に向けた取組の必要性について意見交換を行いました。
 特に、和歌山県の国道・県道の改良率が全国ワースト2位(注)と著しく立ち後れていることから、県民の命と暮らしを守る重要な道路である各幹線道路の一日も早い完成を強く要望しました。
 
 経済警察委員会では、10月に次の4カ所で調査を行いました。
 三菱電機(株)冷熱システム製作所(和歌山市)では、9月より新しく稼働を始めた最新鋭の新工場の概要等を調査するとともに、本県で企業活動を行う上での課題等について、活発な意見交換を行いました。
 市町村合併により県内で最大の区域を管轄することとなった田辺警察署では、管内の治安や庁舎の現況について調査し、現庁舎の狭さが大きな課題となっている点を確認しました。
 11月より新庁舎で業務を開始する白浜警察署では、管内の治安情勢や新庁舎の概要、署の位置変更による影響などについて、調査を行いました。
 南紀白浜空港では、航空機の小型化の影響を調査するとともに、空港を活用した観光振興の方策などについて、活発な意見交換を行いました。

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