意見書・決議案


平成28年12月20日 原案可決(賛成全員)

和議第49号

地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の
整備のための財源確保を求める意見書(案)


 東日本大震災、熊本地震をはじめ、土砂災害、大水害等各地で想定を超える大規模な自然災害が発生し、甚大な被害が相次いでいる。本年においても、4月の熊本地震のみならず、8月以降の複数の台風により、特に北海道や東北地方を中心に、多くの人命が失われ、甚大な被害に見舞われた。また10月には鳥取でも震度6弱の地震が発生している。
 迅速な復旧・復興とともに、安全・安心な国づくりに資する防災・減災対策は喫緊の課題である。
 よって政府においては、地域防災力の向上と災害に強い防災拠点の整備を図るため、下記の事項について取り組むための地方財源の充実強化を強く求める。


1 被災者支援システムの全自治体への完備・普及や学校区単位での自主防災コミュニティの組織化や訓練の実施等、地域防災力の向上を図ること。

2 大規模水害から住民の命と暮らしを守るための自治体の枠を超えた流域ごとのタイムラインの作成や避難行動に直結するハザードマップの作成、適切な避難勧告・指示発令のための体制構築を図ること。

3 災害に強い防災拠点の整備として、スマートフォン等で家族の安否や緊急連絡を得られるようにするための公衆無線LANの設置や災害時におけるトイレ機能確保のためのマンホールトイレの整備を促進すること。

4 子供や女性、高齢者や障害者が、避難所生活でつらい思いをすることがないよう避難所の環境整備や防犯体制を強化すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                   

  平成28年12月20日

          様
和歌山県議会議長 浅井 修一郎
(提 出 者) 
山下 直也   
長坂 隆司   
松坂 英樹   
多田 純一      

(意見書提出先)
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 総務大臣
 国土交通大臣
 内閣府特命担当大臣(防災担当)

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