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西牟婁振興局

5月2日(金)にJA紀南、和歌山南部農業共済組合、和歌山県農業協同組合連合会紀南事業センター、西牟婁振興局農業振興課で構成する西牟婁地域果樹技術者協議会(会長:JA紀南 阪井正道)と関係機関の参加により調査を行ったので、結果を報告します。
1.調査日 平成20年5月2日(金)、満開日については5月9日(金)に追加調査。
2.調査者 西牟婁地域果樹技術者協議会、県果樹園芸課、県農林水産総合技術センター、県果
樹試験場、田辺市役所、和歌山県農業協同組合連合会営農対策室。
3.調査方法
基準園における着花指数、着花程度別割合、直花の割合、新葉数、着葉数、樹勢、満開日、密植
度について調査した。
4.調査地点 田辺市、上富田町の基準園
極早生温州48園、早生温州55園、晩柑類(八朔2園、甘夏1園、清見2園、ポンカ
ン2園、不知火3園)の合計113園
5.調査結果
(極早生温州)
平年を10とした着花指数は9.2で前年より少なく、平年よりやや少なかった。満開日は5月8日頃で平年より3日遅かった。作柄は、前年よりやや少ないと予想される。
(早生温州)
着花指数は6.2で前年よりかなり少なく、平年より少なく、前回の裏年と同程度であった。
園地・樹による着花のバラツキが極めて大きかった。満開日は5月8日頃で平年より3日遅かった。作柄は、前年よりかなり少なく、裏年であった平成18年産並と予想される。
(晩柑類)
着花は、平年に比べ、ハッサクがやや少なく、甘夏が平年並、清見、ポンカン、不知火が少なかった。満開日はハッサク、甘夏、清見は平年並、ポンカン、不知火は平年より3~4日遅かった。
6.今後の対策
本年は裏年回りで園地・樹によるバラツキが大きいため、着花量の多少による対策と果実品質向上対策の実施が重要である。
・着花量の少ない樹は、結果枝への被さり枝の除去と芽かきを行い、着果の確保を図る。
・着果量の多い樹は、満開後10~20日に摘果剤を樹冠上部に散布する樹冠上部摘果や、満開後30~40日後に摘果剤を全面に散布する間引き摘果等で、着果量を適正にする。
・品質向上対策として着果量の多い樹は樹冠上部摘果を実施し、マルチ被覆や園地の排水対策を行う。
・樹勢低下樹には樹勢回復対策として窒素系主体の葉面散布剤を散布し樹勢回復・発芽を促す。
併せて、アブラムシ、訪花害虫等の防除を行う。ただし、樹勢の良好な樹については窒素系主体の葉面散布剤の散布を控える。
7.問合せ先
西牟婁地方課樹技術者協議会
西牟婁振興局農業振興課
TEL:0739-26-7941
FAX:0739-26-7945











