管内の概要

西牟婁振興局建設部

西牟婁振興局建設部の管轄区域は、田辺市、白浜町、上富田町の1市2町で、管内面積は1,285平方キロメートルで県土の27パーセントを占め、管内人口は約113千人で県内人口の約12パーセントにあたります。

管内の地勢は、平野部が少なく、奈良県との境界をなしている果無山脈とそれに連なる諸山脈等大小の山々が多く、急峻な山地が海岸部まで迫っています。

このような地形条件のため、道路は急勾配となり屈曲の多い山岳路特有の形態を呈し、河川は蛇行しながら紀州灘に注いでいます。

一方、海岸線は典型的なリアス式海岸で、変化に富んで美しく、山裾が黒潮に洗われ奇岩・怪石が海中にそびえ立つ姿は雄大で、大部分が県立自然公園に指定されており、白浜温泉と併せ全国的に有名な観光地になっています。

気候は、南海気候区に属し、降水量は6月の梅雨期と9月の台風期が最も多く一般的に冬に少なく夏に多くなっています。また、よく台風の進路にあたることから、河川、道路等公共施設の災害が多く、特に施設の管理に留意する必要があります。

区域図

円月島の画像大斉原の画像

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