医療と介護の連携強化事業

高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう医療及び介護サービスを切れ目なく提供できるシステムの構築をめざし、平成23年度から田辺保健医療圏域の医療及び介護関係者の連携を推進・強化する取り組みが行われています。

1.田辺保健医療圏域における退院調整ルールについて

高齢者が地域で安心して療養できる在宅介護・介護体制整備の一環として圏域の病院および居宅介護支援事業所の協力のもと入退院にかかる情報共有等の手順書「退院調整ルール」を作成しました。

【取り組みの経緯】

平成27年度 「田辺保健医療圏域における退院調整ルールの手引き」作成

平成28年度 退院調整にかかる「住民向け啓発リーフレット」の作成

平成29年度 田辺圏域医療と介護の連携を進める会において事業継続並びにルールの見える化シートおよび退院調整手順のチェックボックスの作成

田辺保健医療圏域における退院調整ルールの手引き

2.高齢者施設の看取りに係る多職種でのチームケア支援

施設等に入所(入居)する高齢者が施設での看取りを希望する場合、穏やかな最期を迎えられる看取り体制を構築するため、配置医師、看護・介護の施設職員、消防職員、訪問看護職員を対象とした多職種研修を実施しました。研修のチラシ(PDF形式 609キロバイト)

また、施設での生活を支えるにあたり病状急変時の対応について、施設と消防の協力のもと患者(入所者)の病状等を迅速に引き継ぐためのマニュアル「緊急の備えマニュアル」を作成しました。

緊急の備えマニュアル

情報共有シート

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