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西牟婁振興局地域振興部農業振興課

西牟婁地方の農業

●西牟婁地方の概要

  西牟婁地方は紀伊半島の南西部、和歌山県の南部に位置しており、黒潮寄せるリアス式海岸から、県内最高峰である護摩壇山を中心とした山間部にまで至ります。

県内第二の都市である田辺市を中心に上富田町、白浜町、すさみ町の1市3町から構成されており、管内には全国的に有名な白浜温泉や龍神温泉、白良浜海水浴場などがあります。また、平成17年には「熊野古道」が世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れています。

総面積は1,460km2で和歌山県の約31%を占めており、87.3%が森林であり和歌山県で最も森林面積の多い地域です。

農家人口は約1万1千3百人、農家数は約5千戸で、うち販売農家は約3千3百戸(専業農家45%、第1種兼業農家17%)となっています。耕地面積は5,399haで、梅、柑橘を中心とした樹園地が全体の約68%を占めており、立地状況は海岸部から山間部に至る畑地が大部分を占め一部河川周辺に水田が広がっています。

栽培品目は、農業算出額の約65%を占める果樹(梅、柑橘)を柱として、野菜、花きが栽培されており、地域別には田辺市、上富田町で果樹(梅、柑橘)専業、あるいは果樹・野菜・花きの複合経営が営まれています。白浜町からすさみ町に至る海岸沿いの地域は野菜・花きの園芸農業中心で田辺市、白浜町の中山間地帯では地域特産物として、ピーマン、シシトウ、花木(サカキ、シキミ)、茶などの栽培が行われています。また、中山間地域では高齢化の進展と後継者の不足、耕作放棄地の増加などが課題となっています。

●市町村別の概要

  西牟婁計 田 辺 市 白 浜 町 上富田町 すさみ町
農家戸数 5,025戸 3,369 763 619 274
販売農家数 3,300戸 2,367 429 364 140
専業 1,484戸 1,087 187 147 63
第一種兼業 560戸 444 50 48 18
第二種兼業 1,256戸 836 192 169 59
総人口 121,342人 79,107 22,697 14,807 4,731
農家人口 11,356人 8,510 1,257 1,231 358
1,384ha 579 421 234 150
普通畑 318ha 177 94 248 23
樹園地 3,692ha 2,950 226 463 53

 ※戸数、農家人口は2010農林業センサス、耕地面積は農林水産統計年報、総人口は2010年国勢調査による。

●主要作物別作付け面積(ha) 

  西牟婁計 田 辺 市 白 浜 町 上富田町 すさみ町

温州みかん

708 600 7 100 1
2,370 1,865 162 320 23
スモモ 52 49 0 3 0
レタス 16.8 0.8 11.7 2.3 2.0
実エンドウ 8.3 2.1 5.0 0.1 1.1
大根 10 2.0 8.0 0 0
宿根カスミソウ 2.6 2.5 0 0.1 0
スターチス類 1.9 1.4 0.4 0 0.1
ストック 3.6 0 0 0.1 3.5
ガーベラ 1.5 0 1.5 0 0
シキミ 167.5 122.0 15.5 0 30.0
サカキ 104.6 103.0 1.5 0 0.1

 ※平成21年4月 農業振興課調べ


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