移住・設立のきっかけ
以前所属していた大阪のプロチームでニュージーランド巡業をしたとき、現地のマオリ族の人達から、自分たちの音楽を聴いてくれと言われました。私は自分の音楽といえる曲が思いつかなかったことにショックを受け、アイデンティティへの想いが募り、プロチームから独立しました。
そして太鼓が自由に演奏できる住環境を探していたところ、ご自身も太鼓の演奏をされる九度山町の岡本町長に、かつらぎ町志賀地区をご紹介頂き、妻が近隣の橋本市出身ということもあり、移り住むことにしました。
志賀地区の皆さんは快く受け入れて下さり、人間関係はとても良好です。携帯はつながりますし、田舎暮らしはすばらしいです。敢えて言うなら、情報インフラ環境が整い、インターネットの高速通信が可能になって欲しいです。
メコン親善演奏会について
東南アジアの方達は非常に友好的で、演奏ツアーは大成功でした。
今回のツアーで最も気を遣ったのが、楽器の輸送です。太鼓は最大のモノで直径120cm、長さ1m、重さ80kgです。隣国間の移動でしたが、道路事情のため、全て空路輸送でした。タイトなスケジュールでしたので、通関トラブルに備え、輸送用に2セット用意しました。
今回のツアーをきっかけに、和太鼓の魅力をもっと広げるため、まずは世界最大の日本人学校のあるバンコクで太鼓教室を開きたいと思っています。
地域との交流
かつらぎ町の伝統文化を反映させ、地元の太鼓打ちや踊り手との共同作業で作り上げた演目を、かつらぎ町あじさいホールで公演しています。
今までに、3回公演を行いました。21年度はメコンツアーの準備等で忙しかったので、次の公演時期は未定ですが、今後も是非続けていきたいと思っています。
太鼓の魅力は、叩けば音が出せるということです。ですから、誰でも楽しんで頂ける楽器なので、より多くの方に興味を持って頂きたいと思います。
今後の目標
紀の川筋にはたくさんの太鼓チームがありますが、現在は個々に活動しています。これをネットワークでつなげれば、大きなイベントができるのではないかと色々と考えています。
また、和歌山の若いプロチーム育成にも力をいれていきたいです。そして、和歌山を和太鼓で元気にしてたいです。 |