和歌山県公共工事等電子入札システムFAQ

1.電子入札全般について

2.ICカードについて

3.パソコン等の環境について

4.利用者登録について

5.システム操作について

6.エラーが表示された場合の対処について

7.その他

1.電子入札全般について

Q1-1 和歌山県と国土交通省の電子入札システムの違いを教えてください。

A1-1 予定価格の事前公表、電子くじの計算式、和歌山県独自の入札方式などの異なる点がありますが、 基本的には和歌山県公共工事等電子入札システムは、国土交通省や多くの自治体と共通のシステムとなる電子入札コアシステムを採用していますので、受注者の 操作する画面は国土交通省の画面とほとんど同じです。

Q1-2 和歌山県公共工事等電子入札システムを利用できる時間帯はいつですか。

A1-2 平日の9時から17時30分までです。なお、土・日、祝日、長期休暇期間(4月29日から5月5日までの日、8月13日から8月16日までの日及び12月29日から翌年の1月6日までの日)はご利用できません。

Q1-3 和歌山県公共工事等電子入札の案件において、紙での入札は認められますか。

A1-3 原則としては認められません。例外的に認められる要件・手続きについては、本ホームページ内に電子入札運用基準として示します。

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2.ICカードについて

Q2-1 ICカードの名義はどうすればよいですか。

A2-1 和歌山県公共工事等電子入札システムで使用できるICカードの名義は、「和歌山県と契約を締結 する権限を有する者」の名義に限ります。
具体的には、「代表者(ただし、代表者から契約権限について委任を受けた者がいる場合は当該受任者に限る)」となります。

Q2-2 国土交通省や他の自治体の電子入札システムで使用しているICカードは、和歌山県公共工 事等電子入札システムにも使用できますか。

A2-2 和歌山県と契約を締結する権限を有する者の名義であって、コアシステムを採用している国土交通 省や他の自治体で使用しているICカードであれば、共通のものを使用することができます。

Q2-3 ICカードはどのように入手すればよいのでしょうか。

A2-3 電子入札コアシステム対応認証局から購入することができます。詳細は、電子入札コアシステム対応認証局一覧にて 確認してください。

Q2-4 ICカードの購入を検討していますが、認証局を選択する基準はありますか。

A2-4 コアシステム対応認証局であれば、選択基準はありません。認証局ごとのサービス内容や価格等を 比較検討の上、お選びください。

Q2-5 共同企業体(JV)の場合、ICカードの取扱を教えてください。

A2-5 共同企業体(JV)で電子入札に参加する場合は、代表者が単体企業として取得したICカード を、JVとして参加する案件ごとに利用することになります。
なお、特定JVの場合、代表者が取得したICカードについては、単体企業としても、JVとしても利用は可能です。

Q2-6 「工事」と「委託業務」の両方で和歌山県に入札参加していますが、ICカードは2枚必要 になるのですか。

A2-6 和歌山県公共工事等電子入札システムでは、業者データを「工事」と「委託業務」それぞれ別の業者番号で管理しており、別々のICカードにてそれぞれ利用者登録を行う必要があります。

よって、「工事」と「委託業務」の両方に1枚のICカードで電子入札に参加することはできません。

Q2-7 ICカードが破損、紛失、失効した場合や、ICカード情報(企業名称、企業住所、代表者等)が変更になった場合はどのようにしたらよいでしょうか。

A2-7 認証局に問い合わせの上、ICカードを再取得し、 電子入札システムの利用者登録を行ってください。

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3.パソコン等の環境について

Q3-1 和歌山県公共工事等電子入札システムを利用するためには、どのようなパソコンやソフトウェアが必要になりますか。

A3-1 本ホームページ内の事前準備についてをご覧ください。

Q3-2 和歌山県公共工事等電子入札システムを利用するためのパソコンは電子入札以外の業務と兼用しても良いのですか。

A3-2 電子入札以外の業務と兼用する場合、電子入札システムに関する処理と電子入札以外の業務に伴う 処理が重なって思わぬ時間を要し、結果として応札時刻に間に合わなくなるような場合も考えられます。トラブル防止のため、和歌山県公共工事等電子入札システムを利用されるパソコンは、できるだけ和歌山県公共工事等電子入札システム専用でお使いいただくこ とをお勧めします。

Q3-3 利用するインターネット回線はどのように選べば良いのですか?

A3-3 インターネットの接続方法としては、光回線やCATV、専用線等色々あり、地域に よって選択肢が異なりますが、回線速度は操作性に直接影響しますので、できるだけ高速かつ安定性の良い回線をお使いください。
また、入札参加に伴う様々な処理や入力を、余裕を持って行えるよう、常時接続のネットワーク環境を確保されることをお奨めします。

Q3-4 利用できるブラウザは何ですか。

A3-4 マイクロソフト社が提供するInternet Explorer11は令和4年6月15日をもってサポートを終了することが発表されました。

したがって、システム推奨環境としているMicrosoft Edge(Chromium版)、Google Chromeをご利用ください。

Q3-5 Windows 11は利用できますか。

A3-5 和歌山県公共工事等電子入札システムは、 Windows 11に対応しました。和歌山県公共工事等電子入札システムの稼働環境は、こちらをご覧ください。

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4.利用者登録について

Q4-1 国土交通省や他の自治体の電子入札システムで既に利用者登録を済ませていますが、和歌山県の利用者登録を別途行う必要がありますか。

A4-1 和歌山県公共工事等電子入札システムの利用者登録を別途行う必要があります。

Q4-2 利用者登録の際、「資格審査情報検索画面で登録情報がありません」と表示され、先へ進め ません。

A4-2 まず、登録番号(8桁)、商号(全角入力、株式会社等は省略しない)の入力内容をもう一度確認 してください。→詳しくは本ホームページ内の事前準備についてをご覧ください。
次に、商号又は名称にシステム使用禁止文字が含まれていないか確認してください。
それでも同じ表示が出る場合は、ブラウザを閉じて最初からやり直してみてください。

Q4-3 利用者登録で「代表者メールアドレスの記入はASCII以外の文字は記入しないでくださ い。」とエラーが表示されます。

A4-3 全角文字もしくは全角スペースが入力されている可能性があります。再度「半角英数文字 (ASCII文字)」にて正しく入力してください。

Q4-4 共同企業体(JV)の場合、利用者登録はどのようになりますか。

A4-4 特定JVの場合は、特定JVとして電子入札システムに利用者登録を行う必要はありません。電子入札に参加する場合は、単体企業として取得された代表者のICカードを利用して、応札時にJV参加欄にチェックを入れ、かつ、JV名称を入力してください。
経常JVの場合は、別途お問い合わせください。

Q4-5 利用者登録が完了しているかどうか確認する方法はありますか。

A4-5 利用者登録処理を終えられた後、一旦デスクトップ上の画面を全て閉じてから、再度Internet Explorerを起ち上げていただき「利用者登録/電子入札システム」選択画面(受注者用)で「電子入札システム」をクリックし、システムへのログイン操作を行ってください。
その際に利用者登録が完了していないと先へ進めませんので、PIN番号を入力のうえ問題なくログインが出来て「調達案件検索画面」が表示されれば、結果的に利用者登録が完了しているということになります。

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5.システム操作について

Q5-1 和歌山県公共工事等電子入札システムへの入口はどこですか。

A5-1 和歌山県公共工事等電子入札ホームページ内の「電子入札システム入口」ボタンをクリックすると、和歌山県公共工事等電子入札システムを利用することができます。

Q5-2 電子入札画面において画面が固まって動かない。

A5-2 ログイン時は、時刻が表示されるまで操作しないでください。通信中ダイアログが表示されるまで時間がかかる場合がありますので、あわてずに操作してください。
又は、このページの「6.エラーが表示された場合の対処について」をご覧ください。

Q5-3 画面上部に時刻が表示されず先に進まない。

A5-3 Javaポリシーの設定が出来ていない可能性があります。また、異なるバージョンのJavaが設定されている可能性もあります。ICカードを購入された認証局へお問合せください。

Q5-4 自分のパソコンと電子入札システムの時計の時間がずれている場合は、入札書等の提出はど ちらの時間に合わせればよいでしょうか。

A5-4 電子入札システム画面上部に表示される電子入札システムの時間で、すべての受付開始や締切等が設定されています。ご自分のパソコン時間が入札書受付時間内だったとしても、電子入札システムの時間が受付締切時間を過ぎた場合は、入札書等を提出するこ とはできませんのでご注意下さい。

Q5-5 「入札書提出」ボタンが表示されない。

A5-5 「入札書提出」ボタンは、入札書受付開始日時になると表示されます。また、入札書受付締切日時を過ぎると表示されませんので、入札書の受付期間にご注意下さい。

Q5-6 入札書の再提出はできますか。

A5-6 入札書は再提出できません。入札価格や添付ファイルに間違いがないようご確認下さい。

Q5-7 入札書提出後に、自分の応札金額を確認できますか。

A5-7 システム上で確認することはできません。入札書提出時の入札書提出内容確認画面を印刷しておい てください。

Q5-8 添付資料として提出するためのファイルは、どのようなソフトで作成したものなら良いですか。

A5-8 電子入札運用基準にて定めております。

なお、必ず最新のパターンファイルがインストールされているウィルスチェックソフトでウィルスに感染していないことを確認した後に、ファイルを添付してく ださい。

Q5-9 添付ファイルの容量制限はありますか。

A5-9 添付ファイルの容量制限は3MBです。最大値を超えている場合は、エラーメッセージが表示され ます。

Q5-10 落札者決定通知書は、落札企業しか届かないのでしょうか。

A5-10 落札者決定通知書は、当該案件に応札した方に同じ内容の通知書が発行されます。落札者決定通知 書には、落札企業名と落札金額が記載されています。

Q5-11 入札書提出時に気を付けることはありますか。

A5-11 パソコンやインターネットの接続トラブル等により締切時間を過ぎてしまい、結果、入札書を提出できなかったというようなトラブルを回避するため、以下の対応をお願いします。
(1) 3日間の入札書提出期間のうち、原則、初日・2日目に応札することとしてください。
(2) いつでも問い合わせできるよう、パソコンやプロバイダのサポート窓口の連絡先を準備しておいてください。
(3) トラブル発生時に備えて、可能であればICカード、電子入札を行うことができるパソコン、プロバイダ(インターネット回線)等を複数用意しておくことをお勧めします。

(4) 故障によるパソコンの交換等を行った場合は、必ず電子入札システムにログインできることをご確認ください。

(5) 電子入札システムにログインできることを定期的にご確認ください。特に応札予定がある場合は事前に電子入札システムにログインできるか確認することをお勧めします。

Q5-12 電子入札システムではメール等の通知は行っていますか。

A5-12 和歌山県公共工事等電子入札システムでは、落札決定等に関して別途eメールでのお知らせは行いません。
システムへログインして各種通知等をご確認ください。

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6.エラーが表示された場合の対処について

Q6-1 ICカードのPIN番号を入力後「APPLET-CRITICAL-00101902-19999」又は「APPLET-CRITICAL-00200402-19999」又は「APPLET-CRITICAL-00200403-19999」が表示され、先へ進めません。

A6-1 java.policyファイルの設定が間違っている可能性がありますので、認証局に連絡のう え、設定を見直してください。

Q6-2 ICカードのPIN番号を入力後「APPLET-CRITICAL-00103404-19999」が表示され、先へ進めません。

A6-2 下記の手順に従い、javaキャッシュをクリアして下さい。
(1)Windowsの「スタート」-「コントロールパネル」をクリック。
(2)「名前」列の「Java Plug-in 1.3.1_xx」(xxは数字2桁)をダブルクリック。
(3)「キャッシュ」タブをクリック、「JARキャッシュをクリア」をクリック。
(4)「キャッシュのクリア」ウインドウが出現し、「JARキャッシュをクリアしました」と表示されれば作業終了です。各ウインドウを閉じます。

Q6-3 ICカードのPIN番号を入力後「APPLET-CRITICAL-01400209- 19999: 実行エラーが発生しました」や「APPLET-CRITICAL-01400205-10048: 画面操作時にエラーが発生しました」が表示され、先へ進めません。

A6-3 ポップアップブロックが原因です。ポップアップブロックを解除してください。
ヤフー、グークル等の検索サイトのツールバーがインストールされている場合、自動的にポップアップブロックされる場合があります。ツールバーの削除、また は、ツールバーのポップアップブロック機能を解除してください。

Q6-4 ICカードのPIN番号を入力後「デバイスが使用できません」や「APPLET- CRITICAL-00101901-03001 デバイスが使用できません」が表示され、先へ進めません。

A6-4 以下の原因が考えられます。
(1)ICカード(電子証明書)が見つからない可能性がありますICカードが刺さっているか御確認ください。
(2)お使いのパソコンがICカードリーダを認識していないか、ICカードリーダが正常に作動していない可能性があります。ICカードリーダがお使いのパ ソコンに確実に接続されているかご確認いただいた上で、パソコンを再起動してください。それでも、同様に表示される場合、お使いのICカード発行元の各認証局までお問合せください。
(3)Javaポリシーが正しく登録されていない可能性があります。認証局に連絡のうえ、Javaポリシーを確認(追加)してください。

Q6-5 ICカードのPIN番号を入力後「APPLET-CRITICAL-00101901- 03002」や「APPLET-CRITICAL-00103101-03002」が表示され、先へ進めません。

A6-5 ICカードとICカードリーダの接触不良、またはPIN番号の入力ミスが原因です。認証局に連絡のうえ、 半角/全角や英文字の大文字/小文字などに注意し、再度PIN番号を入力して下さい。

Q6-6 PIN番号を連続して誤入力すると、ICカードが使えなくなる可能性がありますので充分注意し てください。
PIN番号の誤入力回数の制限等はICカードによって異なりますので、詳細はICカードを購入した認証局へお問合せください。 PIN番号入力ミスで、エラーになった場合どうすればよいでしょうか。

A6-6 PIN番号を連続して誤入力すると、ICカードが使えなくなる可能性がありますので充分注意し てください。

PIN番号の誤入力回数の制限等はICカードによって異なりますので、詳細はICカードを購入した認証局へお問合せください。

Q6-7 ICカードのPIN番号を入力後「APPLET-CRITICAL-00103101- 03001」が表示され、先へ進めません。

A6-7 ICカードリーダの接続ケーブルが外れていないか確認してください。接続されている場合は、 ICカードリーダを接続したままパソコンを再起動してください。それでもエラーが表示される場合はICカード関連ソフトウェアのインストール不備が考えられますので、各認証局にお問い合わせください。

Q6-8 ICカードのPIN番号を入力後「SERVRET-ERROR 30001 J001 JBC020 ログインに失敗しました。」と表示され、先へ進みません。

A6-8 電子入札システムログイン処理を実施する際に、和歌山県公共工事等電子入札ホームページから処理を開始せずに、電子入札システム画面をインターネットエクスプローラの「お気に入り」に登録し、その画面から処理を開始している可能性があります。
和歌山県公共工事等電子入札ホームページから処理を開始してみてください。

Q6-9 PIN番号を入力し「OK」ボタンを押下すると赤色の文字で「ログインに失敗しました」 と表示される。

A6-9 「ログインに失敗しました」の文字が赤色の場合は利用者登録未実施が原因です。利用者登録を実施してから電子入札システムを操作してください。

Q6-10 Java Plug-in アプレットの警告」ダイアログが表示される。

Q6-10 Windows起動時に入力するログインユーザ名が全角文字(ひらがな,漢字,全角の英数字な ど)で設定している場合にこの警告が表示されます。これは、電子入札システムで使用するJavaというプログラムが全角文字に対応していないために起こり ます。ご使用中のログインユーザ名をご確認いただき、全角文字を使用していた場合は、認証局にお問い合わせください。

Q6-11 ICカードのPIN番号を入力後「-J001 JBC020 処理の受付が終了しませんでした。」が表示され、先へ進みません。

A6-11 本症状はNTTアプリエのICカード使用時に発生するエラーです。NTTアプリエのソフトウェ アのバージョンが古い為に発生するもので、バージョンアップで正常に動作します。詳しくはNTTアプリエにお問合せください。

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7.その他

Q7-1 電子入札ではインターネットを使用していますが、セキュリティ上問題ないのでしょうか。

A7-1 電子入札コアシステムでは、インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコルである HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Security)で通信を行っています。
さらに、認証局が発行するICカードに格納された電子証明書を利用して、電子署名を付与することで、より高度なセキュリティを実現しています。

Q7-2 入札金額は開札日まで、誰も見られないようになっているのですか?

A7-2 電子入札システムでは入札書は暗号化の上、専用サーバに厳重に保管されるため、開札時間まで誰 も中身を見ることができない仕組みとなっています。

Q7-3 最低入札価格が複数の業者で同額になった場合はどのように落札者が決定されるのでしょう か。

A7-3 開札の結果、最低入札価格が同価格の場合、電子くじを実施します。
電子くじでは、「くじ対象者の応札日時」及び「発注者が行う開札日時」を合計した値を計算式に用いることにより、恣意的でない公正なくじを行います。
くわしくは本ホームページ内電子くじについてをご覧ください

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