紀の国森づくり基金 平成27年度の使途

紀の国森づくり基金 平成27年度の使途

平成27年度の紀の国森づくり基金について使途をお知らせします。
事業の詳細は下表のとおりで、事業実績額合計は372,967千円となりました。
これまでの9年間で実施した事業の総額は1,910百万円となり、平成27年度末現在の基金残額は480百万円となっています。
今後も県民の皆様からいただいた貴重な財源をもとに、森林環境の保全と森林と共生する文化の創造を積極的に推進し、森づくりのための効率的かつ効果的な事業を行っていきます。

公募事業 17,137,163円
区分 管轄 応募団体 事 業 名 補助額(円) 事業内容・写真等
一次公募 海草 水軒の浜に松を植える会 水軒の浜の松林を再生する事業(第8期) 1,204,340円

写真等資料

一次公募 海草 西浜中学校同窓会(浜友会) 紀州の森を学び、間伐と木工の体験活動 255,408円

写真等資料

一次公募 海草 球星クラブ 森林や自然とふれあい体験・学習する会 640,201円

写真等資料

一次公募 海草 特定非営利活動法人
きのくにこどもNPО
里山あそびすと!森と友だちになろう! 681,617円

写真等資料

一次公募 海草

特定非営利活動法人

青少年国際福祉教育協会

青少年野外教育活動 492,064円

写真等資料

一次公募 海草 未来につなぐ虹の会 竹林の生態を学び、竹を生活の中に生かすものづくりの体験活動 1,728,850円

写真等資料

一次公募 海草 紀美野民泊協議会 紀美野ふれあい自然塾の森づくり事業 1,695,138円

写真等資料

一次公募 那賀 人間科学科森林体験隊 発見!『木の国』 476,200円

写真等資料

一次公募 伊都 橋本ひだまり倶楽部 郷土の森の魅力発信!体験しよう!癒されよう!活用しよう! 515,785円

写真等資料

一次公募 有田 一般財団法人
有田川町ふるさと開発公社
「森林体験セミナー」inしみず 753,300円

写真等資料

一次公募 西牟婁 特定非営利活動法人
南紀こどもステーション
年間自然体験プログラム熊楠塾チャレンジ 644,429円

写真等資料

一次公募 西牟婁 一般社団法人
熊野百閒渓谷自然学校
林業教室 カモンくん自然教室 1,024,153円

写真等資料

一次公募 東牟婁 特定非営利活動法人
和歌山芸術文化支援協会
森のちからVIII・森の記憶 1,950,000円

写真等資料

一次公募 東牟婁 熊野森林学習推進協会 世界遺産熊野の森ing事業 1,047,450円

写真等資料

一次公募 東牟婁 紀南木材新緑会 紀の国森林・林業に感謝し親しむ出張木工教室と親子木工教室 1,086,000円

写真等資料

二次公募 海草 加太観光協会 加太の里山 森林整備で地域貢献事業 1,163,547円

写真等資料

二次公募 伊都 慈尊院区 勝利寺周辺山林整備事業 999,516円

写真等資料

二次公募 日高 名田農業を塩害から守る会 名田海岸防潮保安林整備事業 779,165円

写真等資料

県が取り組んだ施策 355,829,856円
事業区分・施策 内容 事業費(円)
森林環境保全林整備事業 施業の放棄された奥地森林等における間伐及び竹林の整備、里山整備(伐倒駆除)、流木対策を実施した。
  • 間伐面積 1,764.6ヘクタール
  • 竹林整備面積 5.3ヘクタール
  • 里山整備(伐倒駆除)482.3立方メートル
  • 流木対策 233.0立方メートル
261,083,458円
市町村民の森事業 市町村民参加型の森林整備、整備した森林の保育、市町村民がふれあう森林公園等の整備等を実施した。
  • 実施 10市町
22,416,995円
緑育推進事業 小中学生等を対象とした森林学習を推進することで、次世代を担う子供達に対し森林について学ぶ機会を多く創出し、森林環境の保全意識の醸成、森林と共生する文化の創造につとめた。
  • 森林学習(座学、体験)事業の支援
    学校実施 121校
    参加者 4,905人
39,112,027円
森林の重要性の普及啓発 森林の重要性や紀の国森づくり基金等について県民に広くPRを行い、森林に対する意識を高揚に努めるため 10,040,283円
森林景観づくり 古くから本県の気候風土の中で育ち、先人たちと共に生きてきた「ふるさとの森」を健全な状態で未来に引き継ぐため、郷土樹種等の苗木育成を行い、それらを県民参加による植林活動等に活用するなどし、「ふるさとの森」を維持造成するとともに、森林の重要性等の普及にも努める。
  • 郷土樹種の育苗と植栽
  • 抵抗性マツの育苗等
5,100,027円
森林被害調査 近年、ニホンジカによる森林被害や農作物被害が問題となっており、狩猟等の捕獲頭数やJR事故件数等から生息数の急激な増加が考えられている。 また、森林被害については、剥皮や食害、角とぎ被害が見受けられるなど森林所有者の林業経営意欲の減退等の影響が懸念されている。 このため、野生鳥獣と共存できる総合的な防除方法や適正な個体数管理の基礎とするため、森林被害調査とニホンジカの生息調査を実施した。

8,046,000円

ごまさんブナ林再生プロジェクト 護摩壇山の貴重なブナ林を保全するため、苗木の植栽、獣害防止ネットを設置した。 8,444,566円
自然ふれあいウォーキング 近畿自然遊歩道において歩道整備及びウォーキングイベントを実施した 1,586,500円

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