紀の国森づくり基金 平成26年度の使途

紀の国森づくり基金 平成26年度の使途

平成26年度の紀の国森づくり基金について使途をお知らせします。
事業の詳細は下表のとおりで、間伐を重点的に実施し事業実績額合計は313,421千円となりました。
これまでの8年間で実施した事業の総額は1,537百万円となり、平成26年度末現在の基金残額は582百万円となっています。
今後も県民の皆様からいただいた貴重な財源をもとに、森林環境の保全と森林と共生する文化の創造を積極的に推進し、森づくりのための効率的かつ効果的な事業を行っていきます。

公募事業 17,745,567円
区分 管轄 応募団体 事業名 補助額(円) 事業内容・写真等
一次公募 海草 水軒の浜に松を植える会 水軒の浜の松林を再生する事業(第7期) 961,210円

写真等資料

一次公募 海草 西浜中学校同窓会(浜友会) 紀州の森を学び、間伐と木工の体験活動 266,230円

写真等資料

一次公募 海草 球星クラブ 森林や自然とふれあい体験・学習する会 619,018円

写真等資料

一次公募 海草 和歌山県木材利用推進協議会 森林資源の有効活用事業 1,011,900円

写真等資料

一次公募 海草 未来につなぐ虹の会 竹林の生態を学び、竹を生活の中に生かすものづくりの体験活動 724,070円

写真等資料

一次公募 海草 紀美野民泊協議会 紀美野ふれあい自然塾の森づくり事業 1,398,270円

写真等資料

一次公募 那賀 人間科学科森林体験隊 熊野「森」体験 700,452円

写真等資料

一次公募 伊都 橋本ひだまり倶楽部 郷土の森の自然を知ろう!学ぼう!楽しもう! 485,239円

写真等資料

一次公募 伊都 矢倉脇区 矢倉脇区有林周辺森林(高山森林公園)の整備事業(第2期) 1,144,368円

写真等資料

一次公募 有田 有田市青少年育成市民会議 有田市「小学生の森探検」事業 320,219円

写真等資料

一次公募 有田

一般財団法人

有田川町ふるさと開発公社

「森林体験セミナー」inしみず 761,788円

写真等資料

一次公募 日高 里山を愛する会 拡大する里山の放置竹林から森林をまもり、森をつくる事業 867,570円

写真等資料

一次公募 日高 一般社団法人
御坊青年会議所
「遊・友スクール2014」~森林の大切さを知ろう~ 375,750円

写真等資料

一次公募 西牟婁 特定非営利活動法人
南紀こどもステーション
年間自然体験プログラム熊楠塾チャレンジ 620,081円

写真等資料

一次公募 西牟婁 熊野百閒渓谷自然学校 森林教室(カモンくん自然教室) 775,030円

写真等資料

一次公募 東牟婁 特定非営利活動法人
和歌山芸術文化支援協会
森のちからVII・森へ行こう 1,850,000円

写真等資料

一次公募 東牟婁 熊野森林学習推進協会 世界遺産熊野の森ing事業 1,019,232円

写真等資料

一次公募 東牟婁 紀南木材新緑会 紀の国森林林業に感謝し親しむ出張木工教室 870,000円

写真等資料

二次公募 海草 特定非営利活動法人
青少年国際福祉教育協会
青少年野外教育活動 492,952円

写真等資料

二次公募 海草 特定非営利活動法人
きのくに子どもNPО
高野の森で間伐体験!標高1000mの森を感じよう 563,919円

写真等資料

二次公募 海草 特定非営利活動法人
和歌山こどもの広場
森をまなぶ・竹であそぶ 224,211円

写真等資料

二次公募 海草 和歌山みなみ子ども劇場 子どもたちの紀の国森林体験-心と体で感じる竹林- 237,705円

写真等資料

二次公募 海草 特定非営利活動法人
わかやま環境ネットワーク
木の駅サミット開催をテコとする未利用木質バイオマスの利用流通促進事業 616,513円

写真等資料

二次公募 伊都 慈尊院区 勝利寺周辺山林整備事業 839,840円

写真等資料

県が取り組んだ施策 295,675,483円
事業区分・施策 内容 事業費 (円)
森林環境保全林整備事業 施業の放棄された奥地森林等における間伐及び竹林の整備、里山整備(伐倒駆除)、流木対策を実施した。
  • 間伐面積 1,631.20ヘクタール
  • 竹林整備面積 2.96ヘクタール
  • 里山整備(伐倒駆除)280.74立方メートル
  • 流木対策 22.72立方メートル
214,642,415円
市町村民の森事業 市町村民参加型の森林整備、整備した森林の保育、市町村民がふれあう森林公園等の整備等を実施した。
  • 実施 6市町(8事業)
10,935,764円
緑育推進事業 小中学生等を対象とした森林学習を推進することで、次世代を担う子供達に対し森林について学ぶ機会を多く創出し、森林環境の保全意識の醸成、森林と共生する文化の創造につとめた。
  • 森林学習(座学、体験)事業の支援
    学校実施 106校
    参加者 4,809人
34,171,380円
森林の重要性の普及啓発 森林の重要性や紀の国森づくり基金等について県民に広くPRを行い、森林に対する意識を高揚に努めるため
  • 「わかやま森林と樹木の日」記念式典を開催し、森林と樹木の大切さの普及啓発を行った。
  • 新聞、ラジオ(和歌山放送)等での啓発、パンフレット、ホームページによる情報提供を行った。
10,739,389円
森林景観づくり 古くから本県の気候風土の中で育ち、先人たちと共に生きてきた「ふるさとの森」を健全な状態で未来に引き継ぐため、郷土樹種等の苗木育成を行い、それらを県民参加による植林活動等に活用するなどし、「ふるさとの森」を維持造成するとともに、森林の重要性等の普及にも努める。
  • 郷土樹種の育苗と植栽
  • 抵抗性マツの育苗等
3,665,655円
森林被害調査 近年、ニホンジカによる森林被害や農作物被害が問題となっており、狩猟等の捕獲頭数やJR事故件数等から生息数の急激な増加が考えられている。 また、森林被害については、剥皮や食害、角とぎ被害が見受けられるなど森林所有者の林業経営意欲の減退等の影響が懸念されている。 このため、野生鳥獣と共存できる総合的な防除方法や適正な個体数管理の基礎とするため、森林被害調査とニホンジカの生息調査を実施した。 9,597,960円
ごまさんブナ林再生プロジェクト 護摩壇山の貴重なブナ林を保全するため、苗木の植栽、獣害防止ネットを設置した。 11,922,920円

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