耕作放棄地再生活動モデル事業 企画提案型
趣旨
和歌山県では、多様な担い手が参画する「農地保全活動のモデル」を構築することを目指しています。
中山間地域等が抱える課題を解決するため、活動団体が持つ新たなアイデアや社会経験を生かした企画提案を広く募集します。
(補足)中山間地域等とは、「地勢等の地理的条件が悪く、農業の生産条件が不利な地域」で県内においては、和歌山市以外の市町村が該当します。
事業内容
NPO等から中山間地域を中心に増加している耕作放棄地を再生、又は農地として活用する新たな手法による活動の提案を募集し、県のモデル事業として実施します。
(補足)耕作放棄地とは、「以前農地であったところが、過去1年間以上作物を栽培せず、しかも、今後数年の間に再び耕作するはっきりとした意思のない土地」のことです。
例えば
- 耕作放棄地を含めた中山間地域におけるNPOや学生等の援農支援
- 耕作放棄地を活用し、地元企業も参画した特産加工品の原料づくり
- 耕作放棄地を活用した米、野菜などのオーナー制度
- 耕作放棄地を活用した小学生、中学生等に対する食育や環境学習 等
応募は終了しました
平成30年度をもって、応募は終了しました。
委託額
事業実施期間は最長3年とし、20アール以上で取り組む場合、1団体につき1年目50万円、2年目30万円、3年目20万円(消費税及び地方消費税を含む)、20アールに満たない場合は、その半額を限度として企画提案内容に応じて決定します。
なお、過去に耕作放棄地再生活動協働モデル事業を受託した団体については、類似の企画提案でないことを原則とします。
(補足)事業実施に関係のない費用、団体そのものの運営経費、パソコン・プリンター・デジタルカメラなどの備品を購入する費用、団体内での打ち合わせの際の飲食費などの経費は対象外です。
お問い合わせ先
各振興局農林水産振興部農地課(東牟婁は農業水産振興課)
農林水産部農林水産政策局農業農村整備課