モモヒメヨコバイ

モモヒメヨコバイ

特徴

 成虫(体長3~3.5ミリメートル)および幼虫がウメ等の葉を吸汁し加害する。
 寄生幼虫が増加すると、葉の吸汁被害の程度が高まる。 
 吸汁被害によりウメでは光合成速度の低下や早期落葉がみられる。
 

防除方法

 幼虫は7月以降に増加するため、幼虫が多発する前に防除を行う。

 薬剤散布後、2週間程度経過すると再び成虫や幼虫が増加する場合があるため、9月中旬頃までは発生状況に注意して、必要に応じて

 2回目の防除を行う。

成虫大量  被害葉(重度)           幼虫大量
      葉に寄生する成虫            重度の被害葉              葉裏に寄生する多数の幼虫              

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