紀州革

優しさとともに。
自然と子供たちのために。

TENDERNESS.
IN ORDER TO PROTECT THE NATURE AND CHILDREN.

紀州革で作った鞄の画像

花粉症やアトピーなどのアレルギーをはじめ、ホルムアルデヒドによる化学物質過敏症など、私たちの周りには様々な環境問題が発生しています。皮革産業においても例外ではありません。循環型社会の形成を目指し、革や革製品の安全性や品質の向上、廃棄物問題の解決に取り組むこと。それがなによりも大切です。
和歌山県では和歌山県製革事業協同組合と共同で、柿渋で鞣すことにより、人と環境に優しい和歌山オリジナルの環境対応革 ”紀州革”を開発しました。
優れた技術で、自然や環境と共に、次の時代に進んでいきます。


 

There are various environmental problems, such as chemical substance hypersensitivity by formaldehyde, and allergies, such as pollinosis and atopy, in our surroundings.
The leather industry is no exception.
We aim at the formation of a recycling society. Moreover, we deal with leather, the safety of leather goods, improvement in quality, and solutather Manufacturers Cooperative Association, Wakayama Prefecture developed the Wakayama original eco-friendly leather, "Kishuu Leather" tanned with persimmon tannin.
We progress into the future, utilizing the outstanding technology and preserving nature and the environment.

柿の画像

紀州革とは
柿渋は青柿を粉砕、圧搾、発酵、醸成して製造されます。主成分はワインでお馴染みのポリフェノールです。この柿渋で鞣した紀州革は従来の植物タンニンで鞣した革にない、柿タンニン特有の色調や風合いを有しています。柿渋は天然材料ですので、使用済みの紀州革は自然界で微生物によって分解されて肥料となるエコフレンドリーな性質を備えています。

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