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平成19年8月24日号(第2号)その2 和 歌山生協病院

和歌山生協病院
  
和歌山生協病院  地域総合内科・家庭医コース後期研修プログラムが日本家庭医療学会・後期研修プログラムに認定されました。
家庭医に興味のある方は是非実習・見学にお越し下さい。

住所:〒640-8390和歌山市有本143−1
TEL:073−471− 7711
E-mail:wa-seikyo-kensyu@jtw.zaq.ne.jp
「和歌山生協病 院」のホー ムページ       


1 和歌山生協病院の特色


1980年に和歌山中央医療生活協同組合のセンター病院として開院。そ の後、地域の組合員の願いをもとに、地域の第一線医療機関として発展してきました。病気の治療にとどまらず、保健予防活動(健康づくり、健康診断)、慢性 疾患(生活習慣病)、在宅医療を支援するリハビリ・往診など、医療全体の充実を図るための活動に取り組み、多くの住民から信頼を得ています。また、誰でも 安心してかかれるよう、入院の際、差額ベッド料は徴収していません。


2 臨床研修プログラムの特徴

◇開院以来、プライマリ・ケア能力の獲得を目標とする研修を行ってきた 実績
厚生労働省が国民のニーズに応える形で、「将来の専門性にかかわらず、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基 本的な診療能力を身に付ける」ことを目標に医師卒後臨床研修が必修化されました。しかし、和歌山民医連では卒後研修が必修化するはるか以前、1980年の 和歌山生協病院開院以来、地域のニーズに応えるべく、将来の専門性にかかわらず、プライマリ・ケア能力の獲得を目標とする研修を行ってきました。

◇少数精鋭、ひとりひとりに責任を持って育てる体制
研修医個々の成長に応じたきめ細かい研修を行い、責任を持って一人前の医師として成長させる指導体制を保障するために1年目研修医の募集定員は3名となっ ています。指導体制は研修医3名に5年目前後の副指導医2名、10年目以上の指導医1名で、日常のディスカッションを行っています。研修医が相談したいと きには、副指導医が身近にいるよう設定しています。研修医の指導にあたる時間を保障するために、指導医・副指導医の業務を軽減しています。そして、研修医 の受け持ち症例は、原則全例、検討会を行います。プレゼンテーションは症例をまとめる力量をつけ、深く考察するために効果的な方法です。1日の終わりに は、その日の振り返りを副指導医と共に行っています。何でも話せる雰囲気で、今日の学びや、反省点、わからなかったことなどを出していきます。この中で、 深めるべき課題を明確にしていきます。副指導医の対応として、ポジティブ・フィードバックを心がけています。また、毎月の研修委員会で、個々の研修医の到 達のチェックを行います。到達度に応じ、翌月からの研修予定を決めます。研修態度、技能などの到達は、指導医とともに、病棟看護師長などから集団的に フィードバックを受けます。

◇民医連関西臨床研修センターを中心とした近畿圏内の研修医との切磋琢磨、交流
民医連関西臨床研修センターを設立し、新卒医師合同オリエンテーション合宿、研修医合同症例発表会、合同OSCEなどを通して、近畿全体で各世代会を結成 し、研修医同士の交流を図っています。共に励まし合い、切磋琢磨する仲間を和歌山民医連内だけでなく、近畿圏内に多く持つことができます。
また、民医連関西臨床研修センターが主催する指導医セミナーに各科指導医が参加し、個々のスキルアップを図り、我流に陥らない研修を実践しています。


3 待遇
    
身分 常勤医として採用
給与
1年次409,000円・2年次429,000円(税込)、賞与年2回 (7月・12月)  
休暇
有給休暇(1年次10日、2年次12日)、4週6休、
夏期休暇5日・年末年始休暇6日
社会保険
公的医療保険、公的年金保険、労災保険、雇用保険に加入。医師賠償責任 保険適応。
宿舎
希望に応じて、法人が賃貸契約を行い、賃料は個人負担とする。住宅手当 有。
その他
健康管理に関する事項:年2回の定期健康診断を義務づけている。
自主的な研修活動に関する事項:学会、研究会などへの参加を奨励し、費用補助制度有。



4 先輩ドクターからのメッセージ

後期研修医(3年目)  本田 明生

私は、2005年4月に和歌山生協病院が管理型研修病院となって第1号の研修医として迎えられ、研修をスタートしました。和歌 山生協病院は149床という小規模病院です。ほかの大きな病院とは違い、ひとりで研修をするということで正直不安もありましたが、フレッシュな症例を優先 的に持つことができ、手技もどんどんやらせてもらえ、非常に満足した研修医ライフを送っています。そんな中で少しずつ医師として成長していると思います。 というのも、当初は毎朝受け持ち患者様のカンファレンスをしてもらい、治療方針を立ててもらっていたのが、近ごろは自分で考えられるようになってきまし た。手技もほとんど独り占めのような状態です。大きな病院では研修医の数が多いとなかなか順番がまわってこないこともあるのではないでしょうか。そのよう なことがない点が当院での初期研修の何よりの利点です。
私の研修内容 の詳細はホームページで紹介していますので、一度ご覧ください。
当院は規模が小さい病院なので、職員の方々や患者様にもすぐに顔を覚えてもらえ、こちらもストレスなく、いろいろなことを話せる環境にあります。医局の雰 囲気もとても良く、世代が離れていても、気軽にすぐに相談できるのが利点です。医局の雰囲気は一度病院に来て感じていただきたいと思います。ぜひ、実習・ 見学にお越しください。


プログラム責任者   内科部長     畑 伸弘

当院は、これまでも卒後初期、中期レジデントを受け入れ、地域医療を担う医師養成に取り組んできました。初期レジデントは、 1980年の開院以来、25名受け入れています。その研修医らは研修修了後も、多くが当院のシニアレジデント、スタッフとなり地域医療に従事しています。 中小規模病院での研修に、症例や技術的到達に不安を感じる方もいるかとも思います。しかし、卒後2年までの臨床研修に求められる知識、技能、態度は、医師 としての基本的能力であり、プライマリ・ケアの現場で経験できる内容です。研修到達には、施設というハード面より、研修目標に到達するシステム、指導する 側の体制と熱意が問われることとなります。さらに、臨床医の能力獲得は、2年間の初期研修とともに後期研修も重要と考えます。一方、研修の充実のために は、研修医同士の勉強、交流、刺激も大事です。当院では、近畿の民医連の合同OSCEや症例発表会の開催など、近畿30数名の研修医の一員として厳しくか つ楽しく研修できるシステムをつくっています。地域医療の第一線病院での研修は、(1)患者さんの抱える問題点を明確にし、チーム医療の一員として問題解 決にあたること、(2)家族や地域の状況も考慮し、急性期から在宅医療までマネジメントできる能力が獲得できます。大病院での各科ローテートでは得られな い、プライマリ・ヘルス・ケアの研修、患者さんを中心とした医療の研修ができます。地域医療にたずさわる熱意ある初期レジデント、中期レジデントの多数の 参加を期待します。


5 地域情報・生活情報

施設の種類
 病院から 
 徒歩圏内 
病院から
車で30分以内
備  考
JR和歌山駅


タクシーで約8分
JR紀伊中ノ島駅


徒歩約10分
南海和歌山市駅


和歌山バス那賀 7番乗り場 73〜76番「有本」下車、
徒歩すぐ

和歌山県 福祉保健部 医務課
Tel:073-441-2603
mailto:e0501001@pref.wakayama.lg.jp
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