第21回わかやま環境賞
第21回(令和4年度)わかやま環境賞では、県内において環境保全活動に優れた功績のあった4団体と個人1名を表彰しました。
令和4年6月29日(水曜日)に和歌山県庁の正庁(せいちょう)で表彰式を開催し、仁坂知事から受賞者の皆様に表彰状と盾を授与しました。
受賞者一覧
賞位 | 個人名・団体名 | 市町村 | 活動名称 | 功績概要 |
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わかやま 環境大賞 |
きとら農園 (きとら のうえん) |
有田川町 | 里山の資源を活かしたぶどう山椒農家の低炭素型農業 | 荒れた里山を園地として再生し、有機栽培でのぶどう山椒生産や無農薬で循環型の桑の茶葉作りを行っている。 |
わかやま 環境賞 |
伊都・橋本 地球温暖化対策協議会 (いと・はしもと ちきゅうおんだんかたいさくきょうぎかい ) |
橋本市 |
次世代の子供たちへ!「こどもエコチャレンジ教室」を通じての環境教育の実施 |
手作り体験教室を通じて、次世代の子供たちに、地球温暖化や環境保全に係る学習を実施している。 |
和歌山市立楠見西小学校 (わかやましりつ くすみにししょうがっこう) |
和歌山市 |
総合的な学習の時間「海の魅力を知ろう」 |
校区周辺のごみ調査や清掃活動に取り組みながら、海ごみ問題の学習を行っている。 |
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大塔地球元気村実行委員会 (おおとう ちきゅうげんきむらじっこういいんかい) |
田辺市 | サスティナブルな社会の実現 大塔地球元気村の挑戦 |
自然体験教室や川と自然を考えるフォーラム、ごみ持ち帰り運動等の実施により、地域の環境啓発に取り組んでいる。 | |
特別賞 (感謝状) |
中松 キミヨ (なかまつ きみよ) |
上富田町 | 「思い」が継続する地域活動へ | 26 年にわたり、ほぼ毎日路上や溝・藪のごみ拾いを行い、地域の美化に努めている。 |
なお、今回、惜しくも受賞には至らなかった方々の活動についても、受賞に匹敵するようなものばかりでしたので、今後とも環境保全の取組を継続していただくとともに、本県の環境保全にご協力をお願いします。
和歌山県環境表彰選考委員会
令和4年4月18日(月)に受賞候補者を選定する和歌山県環境表彰選考委員会を開催しました。
役職 | 氏名 | 出身団体・役職 |
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委員長 |
中島 敦司 (なかしま あつし) |
和歌山県地球温暖化防止活動推進センター センター長(NPO法人わかやま環境ネットワーク 代表理事) 和歌山大学システム工学部教授 |
副委員長 |
中村 志芳 (なかむら もとよし) |
和歌山県立向陽高等学校 教員 環境科学科長 |
委員 |
大浦 由美 (おおうら ゆみ) |
和歌山大学観光学部教授 |
芝﨑 浩子 (しばさき ひろこ) |
和歌山県自然公園指導員 |