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第2回わかやま環境大賞表彰式 

  1. 表彰制度の目的
      環境の保全に関する実践活動が他の模範となる個人又は団体を表彰し、その活動事例を広く県民に紹介することにより、県民の環境保全に関する自主的な取り組みを促進することを目的としています。

  2. 表彰式の日時及び場所
    (1)日 時 平成15年6月5日(木) 13時30分~14時00分
    (2)場 所 和歌山県民文化会館 小ホール
    (3)その他  表彰式終了後、環境月間記念講演会があります。
             講師:中島 敦司 氏
             演題:「はじめています。地球にやさしい新生活~近自然工学のすすめ~」

  3. 受賞者一覧
    29件の応募の中から「わかやま環境賞選考委員会」による選考を経て知事が決定。
    (選考委員会名簿及び選考結果)
    (1)わかやま環境大賞    
       広川町立津木中学校  

    (2)わかやま環境賞

選考委員会名簿及び選考結果

     【わかやま環境賞選考委員会名簿】

役職 氏名 備考
 和歌山県商工会議所連合会常任幹事 尾崎 武久
 元和歌山県教育委員会委員 加藤 容子
 和歌山大学助教授 神吉 紀世子 会長
 和歌山県生活学校連絡協議会長 小林 貞子
 和歌山県環境生活部長 津本 清

 

「わかやま環境大賞」候補者の選考について

 平成15年の「わかやま環境大賞」に多くの方々から応募がありました

 県内各地で、また、団体や個人、事業者、学校といったさまざまな分野で多くの方々が環境保全活動を実践されており、このような活動の環が、県民の皆様方に広がっていくことを強く希望するものです。

 今回応募のあった方々の活動については、どれも環境保全上有益なものと認められるものですが、本表彰制度の目的が、「環境の保全に関する実践活動が他の模範となる個人又は団体を表彰し、その活動事例を広く県民に紹介することにより、県民の環境保全に関する自主的な取り組みを促進すること」から、

①活動が多様な立場の人々の参加を得た広がりを持つものであること、
②活動が継続的なものであること、
③活動に特色があること、
④環境保全への効果が現れていることを基準に判断

し、次のとおり選定しました。

  1. わかやま環境大賞   広川町立津木中学校

  2. わかやま環境賞     和歌山市立有功東小学校
                   後藤 清
                   ビオトープ切目川
                   宮惣ケミカル株式会社

わかやま環境大賞

  1. 受賞者
  2. 広川町立津木中学校

  3. 評価
     全校生徒33名の小規模校であるにもかかわらず、ゲンジボタルの観察・飼育と保護をはじめとする様々な環境保全活動を学校全体として継続して実践している。

     ホタル保護のための看板は、保護者や地域の人から募集し、環境研究発表会では、保護者や地域の人の参加を求めるなど地域と一体となって環境保全に取り組むなど、学校を拠点としての取組が地域全体に広がっている。

     また、学年毎に「水環境学習カリキュラム」を作成するなど独創性のある取り組みを行っている。

  4. 受賞者の概要
    ア 代表者
       校長 小林 光洋(こばやし こうよう)

    イ 活動事例の名称        
       ゲンジボタルの保護を中心とした広川の水環境保全活動

    ウ 活動の契機
       平成元年よりゲンジボタルの人工飼育・放流を行っており、その発展として、広川の水環境保全活動に着手した。郷土のホタルが飛ぶ自然環境を守りたいという願いで取り組んだ。

    エ 活動内容
       (ア)ゲンジボタルの観察・飼育と保護
          ・平成9年から定点個体数調査を行っている。
          ・研究用にホタルの成虫を捕獲し、産卵させ、
          ふ化した幼虫約6万匹を広川の各地に放流し、約1万匹を研究用に飼育している。
          ・校区内の30箇所にホタルの保護看板を2カ月間設置し、
          ホタルの保護を地域に呼びかけている。

       (イ)広川の調査と水質保全学習
         専門家の指導を受けた広川の水質調査や学年毎の水環境学習カリキュラムを作成し、
          環境保全学習を行っている。

       (ウ)環境保全活動の情報発信

         新聞、町広報誌、学校HP、広川町HP等で活動の情報を公開している。

 

わかやま環境賞  

  1. 受賞者
    和歌山市立有功東小学校

  2. 評価
     平成5年度の開校以来、環境学習、調査活動、ビオトープ活動など様々な環境保全活動を学校全体で継続して行っており、また、地域の人々との連携を図るなど活動に広がりが認められる。

  3. 受賞者の概要
    ア 代表者
      校長 片桐 清司(かたぎり きよし)

    イ 活動事例の名称
      自然環境・生活環境・水環境の学習、まちの美化・緑化活動、環境保全への学習・調査活動、リサイクル活動等、学校全体で幅広く、かつ長期継続しての環境保全学習と実践的取組み

    ウ 活動の契機
      児童が生活圏としている豊かな自然環境の中で、またそこでの体験を通じて人間として大切な学びや実践力を育てたいとの願いから。

    エ 活動内容
       (ア)自然観察、自然環境(含、水環境)を教材とした学習
          千手川、和泉山脈、紀の川、美里(県森林・林業教室)などで
       (イ)生活環境の学習
          リサイクル活動、エコクラブ活動
       (ウ)まちの美化、緑化活動
          ごみ拾い、看板立て、植林活動
       (エ)環境保全に関する調査活動
          水生生物による水質調査、はっぱ認定士の調査など
       (オ)栽培、飼育活動
          山羊、ポニーなど多種の動物飼育、約850平方メートルの田での稲作、
          200平方メートルの農園での畑作など
       (カ)ビオトープ活動
          ビオトープ大改修、ビオトープでの活動
          (キ)広報活動
          ホームページ
       (ク)他機関、地域の方々との連携
          和歌山県獣医師会、六十谷花いっぱい運動の方々、育友会、自治会

わかやま環境賞

  1. 受賞者
  2. 後藤 清

  3. 評価
     長年にわたって、アカウミガメの保護を行うだけでなく、継続的な調査を実施し、それを報告書としてまとめており、千里の浜のアカウミガメ保護のための貴重な資料となるものと認められる。

  4. 受賞者の概要
    ア 代表者
      後藤 清(ごとう きよし)

    イ 活動事例の名称
      千里の浜におけるアカウミガメの調査とその保護

    ウ 活動の契機
      1985年千里の浜は、ウミガメの上陸が多い、しかし、その実数はもちろん、生態もほとんど謎のままであった。保護も至って不充分である。
      当時産卵行動の神秘性にふれて、ウミガメの調査と保護の必要性を感じた。

    エ 活動内容
      (ア)5月1日から5月中旬:ほとんど毎日午前中に、上陸産卵跡をもとに調査
         産卵跡は、卵の確認と特定、孵化困難な産卵巣は移動する。

      (イ)5月下旬から8月上旬:ほとんど毎夜20時から翌日4時まで2間毎に浜を巡視し
          上陸産卵を記録、産卵時には、①個体の測定、②標識の確認と装着、③産卵巣
          の特定を行い、④卵を移植することあり。

      (ウ)8月以降      :①孵化脱出の観察、②全産卵巣を発掘して孵化調査

      (エ)11月~12月   :記録まとめ
                     報告書「ウミガメの観察」の作成

わかやま環境賞

  1. 受賞者
  2. ビオトープ切目川

  3. 評価
      地元の学生に環境学習の場を提供するなど切目川流域全体に活動を広げていくことを目標に取り組んでおり、また、ペットボトル、備長炭、クレソン等を利用した浮島による水質浄化という特色のある環境保全活動を行っていると認められる。

  4. 受賞者の概要
    ア 代表者
       代表者 中田 稔(なかた みのる)

    イ 活動事例の名称
       ビオトープ切目川

    ウ 活動の契機
       目川沿いで観られていた、ゲンジボタルが環境の変化などでめっきり少なくなった。

    エ 活動内容
       (ア)ゲンジボタルとその餌であるカワニナの養殖及びその放流

       (イ)ビオトープ切目川にペットボトルや発砲スチロールに備長炭、蠣殻等を入れ、
         クレソン、畑わさび等を植え水に浮かべ、根から窒素、リン等栄養塩類を吸い
         上げ水を浄化する方策を浮島として試作したところ、クレソンが咲き乱れ、
         水棲生物が現れるなど、水質浄化が図られた。

       (ウ)水田やビオトープを提供し、清流中学校の3年生がアイガモ農法を初めとする
         環境学習に対する協力も積極的に行っている。  

わかやま環境賞

  1. 受賞者
    宮惣ケミカル株式会社

  2. 評価
     廃PETボトルのケミカルリサイクル技術の開発にいちはやく取り組み、その技術を用いて、市町村 から受け入れた廃PETボトルを浄化槽やカーブミラーなどの製品として再利用しており、循環型社会の構築に役立つ技術と認められる。

  3. 受賞者の概要
    ア 代表者
       代表取締役社長 宮本 大典(みやもと だいすけ)

    イ 活動事例の名称
       廃ペットボトルリサイクル事業

    ウ 活動の契機
       和歌山県工業技術センターと共同開発したケミカルリサイクル技術の有効利用

    エ 活動内容
       容器包装リサイクル法に基づき、分別収集している市町村から排出される一般廃棄物である
       廃PETボトルを、ケミカルリサイクルにより不飽和ポリエステルに原料化し、
       浄化槽や公園遊具、ごみ袋などのリサイクル商品を開発・製造することにより、
       地域密着循環型のシステム化及びネットワーク化の普及を展開している。