第37回和歌山県食の安全県民会議

開催日時・場所

平成28年11月17日(木曜日)午後2時から午後4時 サカイキャニング株式会社 高野山麓かつらぎ工場

議事

「新アクションプラン」について

施設見学

サカイキャニング株式会社 高野山麓かつらぎ工場

県民会議の様子その1県民会議の様子その2

県民会議の様子その3県民会議の様子その4

委員意見(概要)

  • 委員
    「前回の会議からの流れで、今日の会議で私ども委員がすべきことを確認しておきたいと思います。
    今回、事務局から出してもらったのがこの素案です。この素案を基に本日の県民会議で意見を出し、それを各担当課室にフィードバックしてもらいます。そして、ブラッシュアップした中間案を年明けに作成してもらいまして、もう一度最終的な確認を一月下旬開催予定の県民会議で行うという段取りになります。」
  • 委員
    「前回の会議資料に策定方針案が書かれています。現行のアクションプランの実施状況や県民アンケート調査を踏まえたものにする。目標値を原則として指数や数値目標で設定する。できないものは取り決め目標としますが、できる限り指標・数値目標に変更する。指標・数値目標を設定しているものは目標値より高い値とする。ということが示されています。
    従いまして、これを踏まえて今回の素案について意見を出していきたいと思います。」
  • 委員
    「まず、表の見方で確認させてください。
    左側が現行アクションプランの内容、右側が変更後の新アクションプランの素案になっていますが、例えばGAPの推進に関する項目でみると、GAP研修を受講する指導者数を数値目標として、新アクションプランにおける現状の実績値は15となっていますが、左側の現行アクションプランの実績値に15という数値がないのですが、この15は何の数字なんでしょうか。
    他のものについても、現行アクションプランの数値と新アクションプランの数値が整合性のある項目と、このように整合性のない項目がありますが、どういう理解をすれば良いでしょうか。」

  • 「「GAPの推進に関する取組み」については、指標を完全に別のものに変更していまして、現行アクションプランではGAPを実践している農家数を指標としていたのを、新アクションプランの素案ではGAP研修を受講する指導者数に変更したために別の数字になっています。
    しかし、新アクションプランの現状の数値も31年度の目標数値も15人となっておりますので、こちらのほうは担当課に確認させていただきます。」
  • 委員
    「新アクションプランの目標値が、GAP研修を受講する指導者数を15人にしますという意味の数字に間違いはないけども、実績値と目標値が同じということが、方針として示していただいている「より高い目標値にする」に不和合になっているので確認してくれるわけですね。」

  • 「はい。確認させていただきます。」

(補足)

担当課である農業環境・鳥獣害対策室に確認したところ、GAPに関する指導ができる関係職員を養成するため、GAP研修に毎年最低15人は出席させるとの意図で目標値を記載していたため、3年間の累計値として目標を改めますとのこと。

  • 委員
    「今のに関連して、「HACCPの指導・助言を行う食品衛生監視員を養成する」取組みについて、これも現在指名した食品衛生監視員が現在のところ20名いるという理解でよろしいですか。」

  • 「はい。」
  • 委員
    「それを22名以上にするという目標値の22名という数値の根拠はなんですか。」

  • 「人事異動等の要素はありますが、現在約45名いる食品衛生監視員のうち半数は指名して維持したいということからこの数値になっています。」
  • 委員
    「「食品製造工程における問題点を指摘し、最適な改善策を指導します」という取組みについて、改善策の指導数が実績として2あるのを4を目標にします。つまり、問題点はまだまだあって、その問題点の発掘を頑張りますという意味なのか、問題点があるのであればもっと急げばよいと思うのですが、そのあたりはどういう観点で設定されてるのか、教えていただければと思います。」

  • 「この項目は、工業技術センターの取り組みになります。工業技術センターについては、企業からの相談依頼があって問題点等の指摘を行うので、県内の企業を回って問題点を発掘するという意味ではなくて、相談件数の中の数値であって、相談件数に応じて改善策の指導を行っていくということだと思います。そこは確認させていただきます。」
  • 委員
    「この文言だと二通りの意味に取れて誤解を招くと思いますので、工業技術センターにご確認のうえ訂正ください。」

(補足)
工業技術センターに確認したところ、誤解を招かない表現に訂正するとのこと。

  • 委員
    「新たに設定されている「廃棄食品の流通防止のため産業廃棄物処理業者等への立入調査を行います」という取組みについて、実績値、目標値の数値が示されていませんが、この数値はわからないのでしょうか。今何件くらいあって、これくらいしようとか。これは今年、問題になったことなので。」
  • 委員
    「確かに、立入り調査数ですから、数値はあげてもらっても然るべきなように思います。」

  • 「はい、わかりました。こちらについても、今いただいた意見をもとに数値目標にできないかというのを、担当課のほうに提案させていただきます。」

(補足)

担当課である循環型社会推進課に確認したところ、転売されうるような廃棄食品の処分を行っている県内業者はごく少数であり、随時、指導を行うため数値目標は設定していないとのこと。

  • 委員
    「数値目標の数値ですが、実績値よりも少ない数値の項目が他にもいくつかあると思います。理由があればいいんですが、ここのところをもう一度確認をしてもらえませんか。」

  • 「そのとおりで、理由なく目標値が実績値を下回るというのは、おかしな話になりますので、確認させていただき、次回の会議で報告させていただきます。」
  • 委員
    「あと急にここのアクションプラン組み込むのは難しいかと思うんですが、和歌山県が認証的な制度で安全性に取り組んでる中で、水産物に対してもアクアカルチュアルのGAPの取組みを進めてもらえないのかなと思います。
    食品はもちろん、鶏卵HACCPの認証をしていますし、農産物がGAPを行っていますので、水産物でも一つ考えていただけたらと思います。」

  • 「水産のGAPですが、食品・生活衛生課の取組みで「県生鮮食品生産衛生管理システム認証制度」に関する取組みがあります。GAPとは若干違うのですが、これが和歌山県の養殖GAPのようなものになっていまして、当課としてはGAPよりも安全性のレベルが高いシステムではないかというふうに自負しているところです。しかし、グローバルに活用できるものかと言われますと、若干微妙なところもございますので、こちらの制度についても今後、ブラッシュアップなどを図っていきたいと考えています。」
  • 委員
    「養殖に関してのシステムですか。」

  • 「はい。こちらの認証対象魚種は、今のところ、マダイとマグロの2魚種となっています。」
  • 委員
    「名前からすると陸に上がってからの水産食品のようなイメージですけど。あくまで養殖なんですね。」

  • 「そうです。養殖業の衛生管理になっています。」

  • 「今後の新アクションプラン策定に係る予定ですが、本日の会議でいただいた意見を踏まえて、関係課室に再調査させていただきます。
    そのあと12月中旬までにとりまとめをして、関係課室が集まった食品推進会議で中間案の形で検討をさせていただきます。その上で1月下旬を目処に県民会議を開催させていただき、再度、委員のご意見を頂戴したいと思います。
    そのあと事務局と関係課室と最終の調整を図りまして、本部会議で最終案という形で、策定させていただくことになります。」

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