平成27年度食品の検査結果（微生物検査）
平成27年度 食品の検査結果（微生物検査）について
浅漬の衛生規範検査
サルモネラ属菌に係る流通食品の汚染実態調査
生食用鮮魚介類の成分規格検査
生めん類の衛生規範検査
アイスクリーム類及び氷菓の成分規格検査
腸管出血性大腸菌O26、O111、O157に係る流通食品の汚染実態調査
生食用かきの成分規格検査及びノロウイルス汚染実態調査
ナチュラルチーズ（ソフト及びセミハードのものに限る。）の成分規格検査及びリステリア汚染実態調査
カンピロバクターに係る流通食品の汚染実態調査
浅漬の衛生規範検査
|
分類 |
食品名 |
検査内容 |
検体数 |
産地等内訳 |
検査項目数 |
違反数 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 漬物 |
浅漬 |
大腸菌、腸炎ビブリオ |
10 |
県内 9 | 2 | 0 |
なし |
| 漬物 | 浅漬 | 大腸菌、腸炎ビブリオ | 10 | 県外 1 | 2 | 0 | なし |
サルモネラ属菌に係る流通食品の汚染実態調査
|
分類 |
食品名 |
検査内容 |
検体数 |
産地等内訳 |
検査項目数 |
違反数 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 畜産物 |
牛肉 |
サルモネラ属菌 |
10 |
県内 4 | 1 | 0 |
なし |
| 畜産物 | 牛肉 | サルモネラ属菌 | 10 | 県外 1 | 1 | 0 | なし |
| 畜産物 | 牛肉 | サルモネラ属菌 | 10 | 輸入 5 | 1 | 0 | なし |
| 畜産物 | 豚肉 | サルモネラ属菌 |
10 |
県外 4 | 1 | 0 | なし |
| 畜産物 | 豚肉 | サルモネラ属菌 | 10 | 輸入 6 | 1 | 0 | なし |
| 畜産物 | 鶏卵 | サルモネラ属菌 |
10 |
県内 10 | 1 | 0 | なし |
| 菓子 | 洋生菓子 | サルモネラ属菌 |
10 |
県内10 | 1 | 0 | なし |
輸入品の内訳
- 牛肉
アメリカ、オーストラリア - 豚肉
アメリカ
生食用鮮魚介類等の成分規格検査
|
分類 |
食品名 |
検査内容 |
検体数 |
産地等内訳 |
検査項目数 |
違反数 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 鮮魚介類 |
生食用鮮魚介類 （ハマチ、キハダマグロ、アジ、コチ、マグロ、ハマチ、カツオ、カンパチ、イサキ、サーモン、タイ、ビンチョウマグロ） |
腸炎ビブリオ最確数 |
20 |
県内 13 | 1 | 0 |
すべて成分規格に適合しました。 |
| 鮮魚介類 |
生食用鮮魚介類 （ハマチ、キハダマグロ、アジ、コチ、マグロ、ハマチ、カツオ、カンパチ、イサキ、サーモン、タイ、ビンチョウマグロ） |
腸炎ビブリオ最確数 | 20 | 県外 5 | 1 | 0 | すべて成分規格に適合しました。 |
| 鮮魚介類 |
生食用鮮魚介類 （ハマチ、キハダマグロ、アジ、コチ、マグロ、ハマチ、カツオ、カンパチ、イサキ、サーモン、タイ、ビンチョウマグロ） |
腸炎ビブリオ最確数 | 20 | 輸入 2 | 1 | 0 | すべて成分規格に適合しました。 |
輸入品の内訳
- キハダマグロ
インドネシア - サーモン
ノルウェー
生めん類の衛生規範検査
|
分類 |
食品名 |
検査内容 |
検体数 |
産地等内訳 |
検査項目数 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 生めん類 | 生めん |
一般細菌数、大腸菌、 |
5 |
県内 5 | 3 | すべて製品規格に適合 |
| 生めん類 | ゆでめん | 一般細菌数、大腸菌群、 黄色ブドウ球菌 |
5 |
県内 5 | 3 | 1検体が製品規格に適合しませんでした。 （一般細菌数が超過） |
アイスクリーム類及び氷菓の成分規格検査
|
分類 |
食品名 |
検査内容 |
検体数 |
産地等内訳 |
検査項目数 |
違反数 |
違反事項 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アイスクリーム類 | アイスクリーム、ラクトアイス、アイスミルク |
一般細菌数、大腸菌群 |
19 |
県内 19 |
2 |
3 |
3検体が成分規格に適合していなかったので、在庫品の廃棄、製造基準及び管理運営基準の遵守を指導しました。
|
| 氷菓 | 氷菓 | 一般細菌数、大腸菌群 |
11 |
県内 11 |
2 |
なし |
3検体が成分規格に適合していなかったので、在庫品の廃棄、製造基準及び管理運営基準の遵守を指導しました。 |
腸管出血性大腸菌O26、O111、O157に係る流通食品の汚染実態調査
|
分類 |
食品名 |
検査内容 |
検体数 |
産地等内訳 |
検査項目数 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 畜産物 | 牛レバー |
腸管出血性大腸菌（O26、O111、O157） |
10 |
県内 3 | 3 |
すべての食品から検出されませんでした。 |
| 畜産物 | 牛レバー | 腸管出血性大腸菌（O26、O111、O157） | 10 | 県外 5 |
3 |
すべての食品から検出されませんでした。 |
| 畜産物 | 牛レバー | 腸管出血性大腸菌（O26、O111、O157） | 10 | 輸入 2 | 3 | すべての食品から検出されませんでした。 |
| 畜産物 | 牛ミンチ | 腸管出血性大腸菌（O26、O111、O157） |
10 |
県内 5 | 3 | すべての食品から検出されませんでした。 |
| 畜産物 | 牛ミンチ | 腸管出血性大腸菌（O26、O111、O157） | 10 | 県外 5 | 3 | すべての食品から検出されませんでした。 |
| 野菜加工品 | サラダ | 腸管出血性大腸菌（O26、O111、O157） |
3 |
県内 3 | 3 | すべての食品から検出されませんでした。 |
| 野菜加工品 | ミックス野菜 | 腸管出血性大腸菌（O26、O111、O157） |
1 |
県外 1 | 3 | すべての食品から検出されませんでした。 |
| 野菜 | はくさい | 腸管出血性大腸菌（O26、O111、O157） |
4 |
県内 4 | 3 | すべての食品から検出されませんでした。 |
| 野菜 | ホウレンソウ | 腸管出血性大腸菌（O26、O111、O157） |
2 |
県内 2 | 3 | すべての食品から検出されませんでした。 |
生食用かきの成分規格検査及びノロウイルス汚染実態調査
|
分類 |
食品名 |
検査内容 |
検体数 |
産地等内訳 |
検査項目数 |
違反数 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 水産食品 | 生食用かき |
一般生菌数、大腸菌最確数、腸炎ビブリオ最確数 |
10 |
県内 2 | 3 | 0 |
なし |
| 水産食品 | 生食用かき | 一般生菌数、大腸菌最確数、腸炎ビブリオ最確数 | 10 | 県外 8 | 3 | 0 | なし |
| 水産食品 | 生食用かき | ノロウイルス |
10 |
県内 2 | 1 | なし |
1検体からノロウイルスGIIが検出されたため、加工所を管轄する自治体に情報提供を行いました。 |
| 水産食品 | 生食用かき | ノロウイルス | 10 | 県外 8 | 1 | なし | 1検体からノロウイルスGIIが検出されたため、加工所を管轄する自治体に情報提供を行いました。 |
ナチュラルチーズ（ソフト及びセミハードのものに限る。）の成分規格検査及びリステリア汚染実態調査
|
分類 |
食品名 |
検査内容 |
検体数 |
産地等内訳 |
検査項目数 |
違反数 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 乳製品 | ナチュラルチーズ | リステリア |
4 |
輸入 4 | 1 | 0 | なし |
| 漬物 | 漬物 | リステリア |
6 |
県内 4 | 1 | なし | なし |
| 漬物 | 漬物 | リステリア | 6 | 県外 2 | 1 | なし | なし |
輸入品の内訳
- ナチュラルチーズ
ドイツ、フランス
カンピロバクターに係る流通食品の汚染実態調査
|
分類 |
食品名 |
検査内容 |
検体数 |
産地等内訳 |
検査項目数 |
違反数 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 畜産物 | 鶏肉 |
カンピロバクター |
20 |
県内 18 | 1 | 0 |
鶏肉7検体からカンピロバクターが検出されたため、飲食店や食肉販売業営業施設において鶏肉を生食として提供しないよう周知しているところです。 |
| 畜産物 | 鶏肉 | カンピロバクター | 20 | 県外 2 | 1 | 0 | 鶏肉7検体からカンピロバクターが検出されたため、飲食店や食肉販売業営業施設において鶏肉を生食として提供しないよう周知しているところです。 |
生肉や加熱不足の肉を原因とする食中毒が全国的に発生していますので、肉は中心部まで火が通るよう十分に加熱しましょう。
パンフレット「ちょっと待って！お肉の生食」（PDF形式 531キロバイト）