イベントレポート(平成28年度「みんなに男女共同参画」提案事業 トークイベント「自分らしい働き方をしよう。わかやまで暮らし働き続けるためのライフキャリアデザイン」)

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講座名

「みんなに男女共同参画」提案事業 トークイベント「自分らしい働き方をしよう。わかやまで暮らし働き続けるためのライフキャリアデザイン」

開催日時

平成29年1月28日(土曜日)午後2時から午後4時30分

場所

男女共同参画センター"りぃぶる"会議室A

パネリスト

石本有理さん(コーチングコミュニケーションBLOOM代表)
正田順子さん(キャリアコンサルタント)
平野隆則さん(和歌山経済新聞編集長)

企画運営

ワーク・カフェ

内容

このトークイベントは、和歌山で活躍する3名のゲストのお話と、全員参加型テーブルトークによる意見交換を通じて、自分らしい働き方・生き方について考えることを目的に開催されました。
前半のゲスト3名によるパネルディスカッションでは、コーチング講師として活躍されている女子会・Jewel’s代表の石本有理さん、キャリアコンサルタントで若者の就労支援に取り組む正田順子さん、和歌山経済新聞編集長の平野隆則さんをお招きして、各ゲストにとっての「自分らしい働き方」についてお話を伺いました。
勤めていた企業を平成28年に退職し子育ての傍らコーチング講師として開業した石本さんは、「周囲の期待と違っても、自分の人生を自分らしく生きることが大切」と話されました。

また、「仕事と子育ての両立をどのようにしたらよいか」との参加者の質問には、「子育ては一緒に過ごす時間の長さよりも中身が大事だと思います。子どもたちを思いやる気持ちが伝わっていれば、子どもは柔軟に育っていきます。」とアドバイスされました。
キャリアコンサルタントの正田さんは、若者の就職支援の経験から、「就職の際、条件が合わずに悩む若者は多い。でもそれは自分がなぜ・どのように働きたいのかを考える機会になります。そのプロセスを大事にして、自分の価値観を確立させていってほしい。」と話されました。
東京から和歌山にIターンした平野さんは、「仕事が楽しくて報酬が安いものと、きつくて報酬が高いものに大別すると、自分はIターンを転機に後者から前者に変えた。おかげで夕食を家でとることが増えて、おいしいものを食べて体も休まるようになったし、仕事以外にも様々な活動ができるようになりました。今は毎日に満足しています。」と働き方を変えることで人生がより充実した経験を語られました。
後半の全員参加型テーブルトークでは、ゲストの3名を含む3つのグループを作り、各グループで自分らしい働き方・生き方について意見交換をしました。
イベント後のアンケートでは、「ゲストの方や他の方の仕事や生活の話、仕事に対する考え方を聞くことができて参考になりました。」「他人の目を気にし過ぎず、自分の価値感を大事にしていきたいです。」といった感想が寄せられました。
イベントを企画・運営したワーク・カフェでは本事業の一環として、「和歌山で暮らし働き続けること」をテーマに県内で働く方10名にインタビューを行い、若者たちのリアルな働き方や暮らし方、考え方などを聞き取り冊子にまとめました。

パネリストの写真
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