暑い夏の午後、昨年に引き続きメディア・リテラシー講座を開催しました。
今年は、遠矢 家永子(とおや かえこ)さん(NPO法人SEAN副理事長)を講師に迎え、一般の方を対象に、テーマは「子どもたちのマンガにひそむもの」としました。
インターネットの発達もあり、30年前と比べて現代はメディアから受け取る情報量が600倍以上という話に、まず驚かされました。次に、今時の子どもたちが読んでいる雑誌やコミックには、いかに過激で間違った暴力や性情報が溢れているかを、実際の誌面などを見ながら解説を聞きました。
また、ケータイやインターネットに触れる機会も増えている子どもたちは、こうした危険な情報に溺れ、持っている情報量は大人以上という話に、「メディアからの情報がこのように変化していることを初めて知り、子どもを持つ親としてショックを受けた」と言う参加者もいました。
後半のワークショップでは、男性雑誌3冊に掲載されたクリニックの広告を題材に参加者で話し合い、3誌の読者層の違いにより意図的に内容が変えられていること、メディアによって情報が操作されていることを知り、日々の生活に役立つメディアの見方を学びました。
多くの情報に流されないためには、自分で正しい情報を選び読み解く力(メディア・リテラシー)を身につけることが肝心です。
活発に質疑応答も交わされ、「もっとみんなに参加してもらい現状を知ってほしい」という声も頂き、まず大人がメディア・リテラシーの必要性に気づく講座となりました。
ありがとうございました。
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