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~夏の子どもをまもる運動~
      「平成22年度水難防止教室」の結果

 和歌山県では、 第46回「夏の子どもをまもる運動」の一環として、小学生を対象に水の怖さを理解させるとともに、溺れたときにどうするか、溺れた人を見かけたらどうするかなどを体験を通して学ぶ、「平成22年度水難防止教室」を下記のとおり行いました。
                           記    

会場 紀の川市立中貴志小学校 橋本市立西部小学校 白浜町立椿小学校
参加者 同校6年生児童75名 同校6年生児童65名 同校全校児童27名
実施日 7月5日(月) 7月7日(水) 7月9日(金)
実施時間 13:50~15:30 10:00~12:00 13:30~15:00
住所 紀の川市貴志川町上野山55 橋本市柏原554 西牟婁郡白浜町椿316
電話 0736-64-2106 0736-33-0472 0739-46-0352
講師 和歌山海上保安部 和歌山海上保安部 田辺海上保安部

  

  主催  和歌山県青少年総合対策本部
  共催  和歌山県青少年(補導・相談)センター連絡協議会
      社団法人和歌山県青少年育成協会、財団法人和歌山県水上安全協会
  内容
  (1)水難事故に遭わないための心構え
 (2)水難時の対応 
   ・着衣のまま浮く体験、靴を履いたときの浮き方の違いの理解
   ・身近なものを使った救助法(ペットボトル、ロープ等)

  紀の川市立中貴志小学校、橋本市立西部小学校 (和歌山海上保安部による指導)
  「誤って着衣のまま水に落ちてしまったときは、そのまま泳ごうとしても泳ぎにくく溺れ やすくなります。また、泳ぎにくさから服を脱ごうとすると体力が奪われると同時に体 温も低下しやすくなり危険です。だから、着衣のまま、泳がずにその場に浮いて救助を 待つことが一番大切なんです。」
  このような講師の話から、「浮くこと」の指導が始まりました。
  まず、着衣のまま、背浮きの練習をしました。力を抜いて仰向けになり浮こうとするのですが、子どもたちは、力が入るのかどうもうまくいきません。
  次に、いつも履いているような運動靴を実際に履いて浮き方の違いを体験しました。すると、今まで浮くことができなかった子どもも、足を浮かせることができるようになりました。泳ぐことを目的とすれば裸足が一番ですが、浮くことを目的とするなら、ウレタン底の運動靴は浮力になることを身をもって知りました。
  また、近くにある浮くもの(ペットボトル、ランドセル)を溺れている人に投げたり、投げてもらったものを抱え救助を待ったりするなど、救助者側と水難者側の両方の立場を体験し、相手の気持ちを考えながら救助法を学びました。
この水難防止教室で、海上保安部の方が一貫して子どもたちに伝えていたのは、浮くことの大切さです。子どもたちは、この教室でのいろいろな体験を通して、浮くことの大切さを実感できました。

講師等からの注意を聞く児童   ペットボトルを抱えた背浮きの練習
講師等からの注意を聞く児童   ペットボトルを抱えた背浮きの練習
不意に落ちたときの対処法を学ぶ児童   身の回りの物を利用した浮く実験
不意に落ちたときの対処法を学ぶ児童   身の回りの物を利用した浮く実験

 

   白浜町立椿小学校 (田辺海上保安部による指導)
  田辺海上保安部による白浜町立椿小学校での水難防止教室では、悪天候のためプールでの体験はできませんでしたが、授業参観として保護者も参加し、同海上保安部による体育館での寸劇を通した指導等により、子どもたちの理解が深まりました。また、同海上保安部によるAEDを利用した心肺蘇生法のデモンストレーションを真剣なまなざしで見つめるなど、水難防止のノウハウを学びました。

溺れた人にペットボトルを投げる練習 ロープ1本で溺れている人を引き上げる方法

溺れた人にペットボトルを投げる練習。ちょうどいい距離に投げるのがが難しい

ロープ1本で溺れている人を引き上げる方法
息の合った動きで心肺蘇生法のデモンストレーションをを行う田辺海上保安部の隊員 児童代表のお礼の言葉
息の合った動きで心肺蘇生法のデモンストレーションをを行う田辺海上保安部の隊員 児童代表のお礼の言葉

 

 

 

 

 

 

 

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