和歌山県ＮＰＯサポートセンターの令和6年4月1日からの指定管理者について、募集を行った後、選定委員会の審査を経て、下記のとおり指定管理者候補者を選定しましたので、お知らせします。

　なお、指定管理者の指定は、本年12月県議会における議決を経た後に行う予定です。

1　申請者　

　令和5年8月21日から9月8日まで募集を行ったところ、次の1者から申請がありました。

　　　名　称　特定非営利活動法人わかやまＮＰＯセンター

　　　所在地　和歌山県和歌山市美園町五丁目6番12号

　　　代表者　理事長　志場　久起

2　指定管理者候補者の名称　特定非営利活動法人わかやまＮＰＯセンター

3　審査の概要　

　(1)　審査の方法

　令和5年9月26日に開催された和歌山交通公園・和歌山県ＮＰＯサポートセンター・和歌山県立青少年の家指定管理者選定委員会において、申請者から提出のあった書類の審査やヒアリングを実施し、あらかじめ定めた審査項目を、審査基準ごとに集計する方法により採点を行い、申請者が1者のため、合計点数が、あらかじめ定めた最低点（60点）に達していれば指定管理者候補者とする方法で行いました。

　(2)　選定委員会の構成

委員（長）	氏名	役職
委員長	足立　基浩	和歌山大学副学長、経済学部教授
委員	えんどう　ひとみ	和歌山県社会教育委員
委員	奥　智香子	税理士、社会保険労務士
委員	原見　知子	一般社団法人紀州体験交流ゆめ俱楽部副理事長
委員	福田　美枝子	一般社団法人和歌山県聴覚障害者協会会長

　(3)　採点結果

　(4)　総評　

ア　全体的に施設の設置目的を十分理解し、県民の平等な利用が確保された計画である点が評価できる。

イ　和歌山県ＮＰＯサポートセンターの情報をＳＮＳなどで広く発信することで、ＮＰＯの交流と活動の拠点として多くの方々が身近に利用できるよう、より効果的な運営を行うことを期待する。

ウ　対面での実施に加え、積極的にオンラインを活用した相談対応や講座の開催が計画に盛り込まれるなど、利用者に寄り添った運営を行う点が評価できる。

エ　自主事業の実施等により財政基盤の安定化を図ることで、物価高騰に際しても、利用者へ継続的に質の高いサービスを提供することを期待する。