1賃金・労働時間・雇用の動き（令和元年5月分）
事業所規模5人以上。ただし、文中（ ）内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和元年5月の1人平均の現金給与総額（調査産業計）は、237，373円（257，161円）、前年同月指数比3．3％減（1．1％減）であった。
現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、233，290円（252，724円）、前年同月指数比3．3％減（0．9％減）、所定内給与は、216，105円（230，159円）、前年同月指数比3．2％減（0．5％減）、超過労働給与は、17，185円（22，565円）であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は79.9（81．4）、前年同月比3．6％減（1．5％減）、きまって支給する給与は94．2（97．7）、前年同月比3．7％減（1．2％減）であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102．4
労働時間の動き
令和元年5月の総実労働時間（調査産業計）は、134．2時間（140．2時間）で前年同月指数比4．3％減（1．1％減）であった。
総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、124．9時間（129．0時間）で前年同月指数比3．8％減（0．5％減）であった。
所定外労働時間は、9．3時間（11．2時間）で前年同月指数比10．5%減（5.1%減）であった。
製造業の所定外労働時間は、11．9時間（14．6時間）で、前年同月比24．7％減（25.5％減）となった。
雇用の動き
令和元年5月末実現在の常用労働者数（調査産業計）は、295，363人（155，945人）、前年同月常用雇用指数比1．1％増（1．0％減）であった。
令和元年5月末日現在の製造業の常用労働者数は、53,358人（34，716人）で、前年同月常用雇用指数比5．7％増（0.5％増）であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、34．6％（33．0％）で、前年同月差1．7ポイント増（0．4ポイント増）であった。