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 トップページ > 災害に備えて >朝日新聞(平成29年1月20日朝刊)に掲載された「無理な避難より命守って」の記事について
 

   

     県民の皆様へ    

     朝日新聞に掲載された「無理な避難より命守って」の記事について

 朝日新聞平成29年1月20日朝刊の27面(和歌山県版)「無理な避難より命守って」の記事において、県立みくまの支援学校で開催された防災講演会で、講師が、「『とにかく逃げろ』は本当にできますか」と問題提起をし、「津波は地上にいては絶対に助からないが、家屋内にいれば助かる可能性はある。だれもが遠くに逃げれば安全とは限らない。」と呼びかけたと掲載されました。

 この中の「家屋内にいれば助かる」という文言だけをとらえて、県民の皆様が、高台まで逃げることなく「家屋内にとどまっても助かる」という誤った認識を持ち、より高く安全な避難場所への避難をしなくなってしまわないかと大変危惧します。東日本大震災において津波により浸水したところでは、多くの家屋が流されてしまいました。また安全だと思われていた避難場所でも犠牲者が出ました。

 和歌山県では、これらを教訓として、市町村と協力し、県内全ての避難場所について安全性を総点検しました。その上で、本県独自に津波浸水想定区域や建物の高さ・構造などを考慮した上で安全レベル(☆1つ〜3つ)を設定し、その情報を市町村のハザードマップや県ホームページ(防災わかやま)において公開する等、県民の適切な避難を促す取組を行っています。

 和歌山県と市町村が皆様にお示しした、より安全レベルの高い(☆の数が多い)避難場所への速やかな避難は、命を守ることにつながります。
  地震が発生したら、津波被害が想定される地域においては、家屋内にとどまることなく、時間が許す限り、より安全レベルの高い避難場所に速やかに避難してください。

 県民の皆様には、地震・津波発生時における避難方法や県・市町村の取組について正しく理解していただき、いざというときには適切な避難行動をお願いします。

                                      和歌山県危機管理監 和歌 哲也

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